写真歳時記≪まさとしの一日一首≫――写真と短歌で綴るコラボ作品

きょうも生きた、泳いだ、自転車漕いだ。
その一日を、フォト短歌に仕立てる。
写真歳時記≪まさとしの一日一首≫。

これがまあ きょうの釣果か 蟹一匹

2016-03-31 06:50:37 | 日記
釣り糸を垂れた釣果が蟹一匹 それでもおじさん陽気に語る
(in Fremantle, Australia)          まさとし

自由タイムに、ヨットハーバーまで歩いてみた。
地元のおじさんがひとり、釣り糸を垂れていた。

「どう、釣れた?」と訊いてみたら、
足元に置いてあった蟹を見せてくれた。

「えっ、これだけ!?」
これじゃあ、家に帰っても奥さんに笑われるだけでしょ。

でも、そのおじさんは陽気で、なんだかこっちまで
浮き浮きしてきた。

蟹の写真を撮ろうとしたら、おじさんが脇にペットボトル
を置いてくれた。ああ、大きさの比較のためか。

おじさん、今度はもっと一杯、魚を釣ってよ。


Fremantle 駅の婦警さん

2016-03-30 07:29:35 | 日記
快く撮らせてくれた婦警さん フリーマントル駅改札口で
(Fremantle, Australia)           まさとし

「ネズミの巣」島から戻り、フリーマントル駅に入ってみた。

改札口に、なぜか婦警さんが立っていた。警戒線?
駅員ではなく、婦警さんというところが面白い。しかも美人だ。

"No!"と、断られるのを承知で、
"May I take your picture?"と、訊いてみた。

すると、ちょっと驚いたような顔をして、
"Me? Hmm, O.K,"と答えてくれた。

これが日本なら、婦警に対する不敬罪で逮捕されるかな。
いや、そもそも、撮ろうという気にすらなれないね、
ははは。




満ち足りて――島を離れる

2016-03-29 07:38:51 | 日記
存分に遊び満ち足り島離る サイクリング車も船に積み込み
(from Rottnest Island to Fremantle, Australia )まさとし

彼女は一家4人で「ネズミの巣」島に遊び、これから帰る。

Fremantle に着いた後、鉄道駅の近くで彼女らの姿をみた。
一家そろってサイクリング車に乗っていた。まぶしいなあ。