写真歳時記≪まさとしの一日一首≫――写真と短歌で綴るコラボ作品

きょうも生きた、泳いだ、自転車漕いだ。
その一日を、フォト短歌に仕立てる。
写真歳時記≪まさとしの一日一首≫。

日本で学ぶスウェーデンの好青年

2015-12-29 08:14:04 | 日記
かな覚え漢字もすこし読み書きす IT技術者日本に学ぶ
(on board of FINNAIR to Helsinki)      まさとし

私の隣席が、たまたまスウェーデンの青年だった。
沖縄でITプロジェクトに参加し、休暇で一旦帰国。

1月には、また日本に戻って学ぶ。

シベリア上空を飛び、ウラルも越えて――

2015-12-28 14:53:14 | 日記
シベリア飛びウラルも越えて西へ西へ サンタ今ごろ待っているかな
(on board of FINNAIR, Dec 24)             まさとし

きのう(12月27日)、ヘルシンキ市内はうっすらと雪が積もった。
向うも暖冬異変で、例年なら雪が降るのに、これまで雨だった。

聖人佇てり

2015-12-23 07:43:55 | 日記
セヴァン湖の突端にある神学校 読経の声して聖人佇てり
(in Armenia)                まさとし

古い2つの修道院は、階段を登った丘の上にある。
丘の階段を下りるとき、右手に教会の尖塔が見えた。

尖塔があるのは、駐車場とは反対側で遠いので、
だれもそちらの方には行かない。

わたしは、尖塔に惹かれて、500mほど歩いて行った。
ちょうど10月下旬の黄葉で、湖の青に黄色が映えた。

そこは修道院というよりも、近代的な神学校だった。
実際、若い男性たちの読経する声がきこえてきた。

その中庭に、聖人の像が佇っていた。向うに見える
丘の上に、かつて使われていた2つの修道院がある。

――駆け足でしたが、これでひとまず、南コーカサス
3国:Azerbaijan, Georgia and Armenia の旅の
ご紹介を終わります。

あしたから又、海外に出ます。
今回は短くて、次の up は28日の予定です。

それまで、Ciao!