写真歳時記≪まさとしの一日一首≫――写真と短歌で綴るコラボ作品

きょうも生きた、泳いだ、自転車漕いだ。
その一日を、フォト短歌に仕立てる。
写真歳時記≪まさとしの一日一首≫。

クルヤ城の下で機を織る

2016-02-29 08:20:51 | 日記
バザールの小道をゆけば機織りの 柄鮮やかな店を見つけぬ
(in Kruja, Albania)             まさとし

クルヤ城の真下にバザールがあり、1本の小道が通っている。
その小道の両側が、土産物屋になっている。

その中の1軒が、機織り屋さんだった。
おばあさんが鮮やかな柄のものを織っていた。

その作品は、店先に飾って売っていた。

あっ、北朝鮮のミサイル発射基地!?

2016-02-28 08:20:01 | 日記
毎日五度アザーンの声のきこえきて クルヤの街に祈りはじまる
(in Kruja, Albania)               まさとし

「さあ、イスラムの神にお祈りしましょう」と呼びかける声が、
アザーンである。

世界のいろいろな所――たとえば、チュニジアなど――で、早朝、
すぐ近くから聞こえてくるアザーンの声(スピーカーから流される)
に目が覚めたことがある。

一瞬、今どこにいるのか、わからなくなってしまった……。

田舎では、コケコッコーの声と入り混じって、なかなか味わいがある。
こういう味が、知らない世界を旅することの、ひとつの魅力ではなかろうか。

ちょっとピンボケですが……。

2016-02-27 07:47:01 | 日記
クルヤ城凍てつく道の中腹で 昼食とれば地元の人も
(in Kruja, Albania)          まさとし

われわれのテーブルの近くに、彼女たちがいた。
声をかけて、撮らせてもらった。

向かって右の女性の表情の、なんと生き生きとして
いることか!

なのに、手ブレを起こしてしまったのが残念だ(笑)。

クルヤの岩山上空に懸かる上弦の月

2016-02-26 07:30:55 | 日記
日本発ちし三日月いまは上弦に なりて懸かれるクルヤ岩山
(in Kruja, Albania)             まさとし

日本を発った1月14日は三日月だったが、18日には上弦の月に
なり、帰国後の25日には満月になった。

空を見上げて、月の満ち欠けを眺めてみるのも、おもしろい。