家族を見つけたい猫ちゃん

保護猫達の家族を探します。
地域猫活動、TNRした猫達、保護猫、我が家猫も紹介します。

川の迷い子猫

2022年07月11日 | 日記

夕方の電話

(子猫が居るんですよ。 生後2カ月より小さい猫ですよ~ 1匹ですよ。 捨てられちゃったのかなあ。 可哀想ですよね。 保護して貰えません?)

「今日はもう餌をやりましたよね。捕まえに行ってもお腹一杯で捕まらないと思うから明日行きます」

(朝は5時半頃に餌やりに行きます。その時もいるかも・・・)との事でしたが、さすがにその時間は厳しかったので、「6時頃に行ってみますが、現れても餌をやらないでくださいね。」と念を押して、朝6時に行ってみたら・・・

(お腹が空いたって鳴くのよ~可哀想だから、ちょっとあげたんですよ)と、まさかのご飯終了。

「食べたらお腹が空いてないから捕獲器の中のご飯に興味が行かないよね」と嫌味のつもりで言ったのだけど、(缶詰が好きみたいで食べますよ。缶詰を入れたら?)と言います。大量にあげるので、残っているのも缶詰の餌なんです。1時間位粘ったけど無理で、捕獲器も避けて通ります。

「夕方も来てみますから、出会っても餌をやらないでくださいね」とお願いをして夕方5時位に行ってみたら・・・

(呼んだらね、出てきたんで可哀想だから、ちょっとだけご飯をあげたの)って・・・そのちょっとが、大人にあげるにはちょっとかもしれないけど、子猫には2-3回分なんです。

次の日も全く同じ事の繰り返し。 行ってみるとご飯をやっている!

3日目の夕方、行ったら餌やりさんが帰るところで・・・

「まさか、ご飯をやってないよね」と言うと、

(食べたかどうかわからないけど置いてきた)と言うので、

「間に合えば捨ててくる」と怒り顔で、すっ飛んで行きました。

置き餌を探すと大人の1回分以上の量が残っていたけど食べた後でした。

午後7時半頃まで粘りましたが、保護猫達の世話に支障が出るので帰りました。

翌朝、餌やりの来る30分まえの5時到着。

猫の鳴きまねをすると、反応して返事をする子猫ですから、すぐに現れました。

昨日、少し子猫を観察していたら、捕獲器の中まで入るけど踏板を踏まない事がわかったので、今日は踏板を踏まなくても仕掛けが落ちるようにセットして待つ事30分。 隠れてじっとしていたら、餌やりが到着。なんの躊躇もなく、餌を出し始めました。 餌をやりたい病なのか、人のいう事を聞きたくないのか、猫を連れて行って欲しくないのか、全く理解出来ませんが、保護してと言う・・・
餌をやめてと頼んだら、さすがにね、私の目の前では餌をやれなかったようで・・・

やっと、子猫を保護する事が出来ました。

迷い猫、親とはぐれてしまったと思います。 生後2カ月よりもっと小さい・・・と言っていたけど、1キロ越えの生後3か月位のようです。 威嚇しまくりですが、ハンモックが気にいったようです。

まずは、人馴れ訓練ですね。

やっと早朝からの餌やりとのバトルが終了しました。疲れた!

 

 

コメント (1)
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