足の裏は、第二の心臓とも言われ、末梢神経が集中し、体の全ての器官と繋がっている箇所でもあります。
人間は、二足で直立歩行を始めたことにより、手が自由に使えるようになり、様々な道具を使いこなすことによって、脳が発達してきました。
そして、その二足歩行を維持するためには、全身の動きに必要な情報を脳に伝達する、足裏センサーがとても重要な役割を担っています。
通常、足裏はとても敏感なので、地面が固い、柔らかい、デコボコ、斜め、などの情報が瞬時に足裏から脳へと伝達され、体のバランスを保っています。
しかし、加齢などで足裏の感覚が鈍ってしまうと、歩くときもぐらぐらとバランスが悪くなって、膝関節から股関節、背骨の歪みへつながってしまいます。また、自律神経を圧迫するので代謝が悪くなり、様々な体調不良を引き起こす原因にもなりかねません。
舗装されたアスファルトの道路を歩く高齢者よりも、砂利道など凸凹道をよく歩く高齢者のほうが、足腰がしっかりして平衡感覚が優れているという研究結果もヨーロッパで立証されています。
このように、足裏に刺激を与えて鍛えることで、脳にも血やエネルギーがめぐるようになり、脳活性が促されるということが分かります。
ダンワールドの体操では、東洋医学と脳科学を融合させた体・ココロ・脳を活性化させる運動を行なっており、足裏を鍛えるトレーニングもご紹介しています。
ぜひ、足裏を刺激するダンワールドの片足体操で、足裏の感覚機能を磨いて、脳もを元気にしませんか?