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★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

働く人々

2019年02月10日 14時09分48秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング途中で見かけるのは、大きく分けて働く人々と働いていない人々だ。
 前者は私より年下で自営業や雇われ店員、作業員や警備員などの肉体労働者や営業兼務の運転者などで、後者は年上で、いわゆる老人とリタイア族と思われる。

 働いている人々は楽しんで、あるいは意義を持って仕事をしているようには見えない。
 どちらかといえば生活のためというある種の惰性や諦め感が見え隠れする。
 みんな経済的な余裕があれば、本当は仕事などしたくないはずだ。

 昨年末で希望退職した連中もたぶんそうだ。
 生活が成り立たないから、あるいはもう少し経済的余裕が欲しいから、という理由でハローワーク通いをしている人間がほとんどだ。中には働かないとやることがないという無趣味な人間もいることはいる。

 私は在職中から働くことが好きではなかったし、また働いたという実感もない。
 出社すれば自動的に給料が振り込まれるという感覚だったし、実際にそうだった。
 たいした仕事もしていないのに、年功序列的に役職が上がり、役職定年まで給料も増えていった。
 実におかしなことだが、それなりに評価されたということだ。

 そういう意味では働く人々が、働くのが楽しくない、好きではないという雰囲気を漂わせているのが、なんとなくわかるような気がする。
 
 私は今、念願の働かない生活を送っている。
 すこぶる平穏な毎日だ。
 いつか破綻がくるかもしれないが、それまでは気楽に暮らしていこう。
 
 
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