★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ヴィンテージ雑感

2024年05月10日 11時47分00秒 | 徒然(つれづれ)
 ヴィンテージと言われて、小市民の私が思い浮かべるのは、Gジャンとアコースティック・ギターだ。
 ネットの広告や記事で目に付くと、好奇心からついついクリックしてしまう。

 でも、リーバイスに代表される、ヴィンテージGジャンは薄汚れたような作業着風だし、ギブソンに代表される、傷だらけのヴィンテージアコギは、とんでもない値段なんだよね。

 別にそれらが欲しいとか、あるいは買おうなどとは思わない。
 たまたま訪れた実店舗にそれらがあれば、そして可能ならば、試着したり試奏したりはするだろう。

 それで十分満足できるんだよね。
 着ても似合わないだろうし、弾きにくいギターでは、いい音も出せないだろうしね。

 それらを買う人間は、コレクターか物好きの金持ちだろう。
 そして買ったGジャンやギターは、本来の用途で使用されることはほとんどなく、値上がりを待って保管されるのだろう。

 それらは実際に着用するにはダサすぎるし、弾いたところで、操作性や音質は最新機種には敵わないだろう。
 古めかしいダサさやヘタリ、シブさや枯れを、侘び寂び感覚でありがたがるのは、粋人気取りだけだろうね。

 ヴィンテージ物には縁遠い私には、デザイン的な面で、わかる人間の目を引く、古着や古いギター程度が性に合っている。
 要は「おっ、そのオールド感が、ちょっとイカしてるね」と思わせるモノだよね。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだよね。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もするしね。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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