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★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

老いは環境から

2025年04月19日 07時16分13秒 | 徒然(つれづれ)
 還暦を過ぎると、加齢と老いは同様に見られがちだ。
 加齢は1日が24時間であるように、すべての人間に平等だ。

 しかし、老いには明らかに個人差がある。
 同い年でも、人によって歳より老けて見られたり、若く見られたりするものだ。

 その原因はなんだろう。
 私が思うに、それは生活環境、もっと言えば人間関係によるところが大きい。
 子供や孫との同居、職場やプライベートでの若い人間との交流、定年後の同年配の集まりなどがそれだ。

 子供にとっては自分は親、孫にとっては祖父母だ。
 当然、おじいちゃん、おばあちゃんと呼ばれ、年寄り扱いだ。

 職場の若い連中からは疎まれ、話題についてゆけず、同年配のサークルでの話題は持病や昔話だ。

 そんな環境では、無意識に自身の老いを受け入れているのだ。
 それは当然、言葉や態度、延いては見た目に出るものだ。

 病は気からではないけど、老いは環境からだ。
 子供や孫と同居せず、職に就かず、同年配の集まりに参加しないことが、老化を遅らせる一番の方法だ。

 幸いにも、定年退職後の引きこもり生活は、私にそんな環境を与えてくれた。
 おじいちゃんと呼ばれることもなく、若い連中に疎まれることもなく、同年配の年寄り色に染まることもない。
 老化の一因となる体力低下の予防として、朝のストレッチとウォーキングを日課としている。

 たぶん、傍から見ても同年配の連中と比べたら、若く見られていると自負している。
 そうは言っても、年寄りの強がり、悪あがきとも取られるのが関の山かもね。
 
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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