きょうは、
私達の後悔、失敗談を聞いてください。
以前、私達のあゆみで投稿した内容と
重複してしまうかもしれません。
パパ猫は、いつか戸建で暮らせたら
WANを飼うのが夢だったようです。
私と猫娘は、WANが苦手でした。
当然、WAN飼いは初めての我が家が
ボルドを家族に迎えることになりました。
当時、にゃきちゃんは14歳でした。
WANが怖いような可愛いような
ドキドキしながら、ボルドを迎えに行きました。
ペットショップのお姉さんに
猫がいることを伝えると
「3回目のワクチンが終わるまで
接触しないでください。
あまり抱っこもしないでください。」と
言われました。
WAN飼い初めての我が家
そのお姉さんは、家でボーダーを飼っていると
言っていましたので、全面的に信用していました。
何も知らない私は、疑うことも考えなかったのです。
ですから、言われた通り
接触してはいけないものだと思い込んでしまったのです。
こんなに可愛かったのに。
ボルドは、7月生まれですが
ワクチンが終わる11月近くまで
24時間ゲージの中で暮らしていました。
始めは、小さなゲージでした。
朝8時から夕方4時まで8時間のお留守番の日々。
今考えると
たくさん遊びたい、甘えたい時期に
思うようにならず、ストレスが溜り
荒れ狂っていたんだと思います。
朝起きると
ゲージの中は、荒れ放題。
トイレシーツは、ビリビリ。
ボルドは、排せつした尿や便を踏んで
体も汚れていました。
私達は、朝の掃除から一日が始まっていました。
夕方帰宅すると更にひどい状態になっているので
私は、昼休みに自転車を飛ばして
帰宅し掃除をして10分弱で食事をして
また職場へ戻っていました。
そして、帰宅するとまた掃除。
ボルドのカラダも拭いて、きれいにして。
ボルドはゲージの外に出ると
じっと座って待っていたんです。
ゲージの中だけが自分の世界のようでした。
「抱っこをしてあげられない」ことの疑問
「してはいけない」もどかしさ
体の成長に応じて
ゲージは、大きくしていきましたが
遊んであげることもせずに
オモチャを渡して、ゲージの外で
見ているだけの日々でした。
今のバディを見ていると・・・・
ボルドは、あの頃どんな気持ちだったか・・・
甘えたくて、不安で、遊びたくて
走りたくて、いろんなことがしたかったのではないのだろうか
もっと抱っこしてあげればよかった
もっと遊んであげればよかった
もっとそばにいてあげればよかった
もっと走らせてあげればよかった
そんな後悔が
次から次へと、頭の中を駆け巡っています。
あの可愛いフワフワのパピー期は
本当に短かかった。
もう戻れない。
だから
今は後悔しないように
た~くさん、なでて、
い~っぱい、遊んで、
抱っこしてあげたい。
短いパピー期を一日一日大切にして行きたいと思っています。