きょうは、Jiji猫が目の手術入院するので
朝、病院へ送って行きました。
その後、
Baba猫の買い物に付き合って家に送ってから、
お天気も良いので
栃木の方まで、ドライブに・・・
往きの高速は空いていて順調に目的地に到着。
折り返して、帰りの高速のPAで
昼食を食べることにしたのです。
食券を買って
私とパパ猫のお蕎麦が出来て、ひとくち食べた時、
背の高い男性が、大きな声で
「白のアルファードの
ナンバー○○ー○6の車の方いますかー?」と
私達の前を通り過ぎたのです。
一瞬、「???」と固まった私ですが
パパ猫と目が合って「あっ!!うちだ」と言うと
その男性が、な・な・な・なーんと
「おたくの車、ぶつけられちゃったよー」と言うんです。
「えっ!うっそー!!」と言いながら
猫娘とお蕎麦を置き去りにして、車に大急ぎ
その男性は
「たぶん、逃げたりしないと思うけど」と
心配してくれていました。
ぶつかった時
スゴイ音と車体が少し動くほどの衝撃だったそうです。
そして、車の元へ・・・
さっき停めたばかりの駐車スペースには
すっかり変わり果てた我が家の愛車が・・・
(家に戻り撮影)
でもでも
加害者の方は、パパ猫より少し年上の女性で
申訳なさそうにお辞儀をしながら携帯で連絡していました。
電話が終わってから
「すみません、すみません
私、事故起こしたの初めてで、どうしたらよいのでしょう」と言うんです。
レンタカーを借りて半年ぶりにドライブした帰りらしく
とりあえずレンタカー店に連絡していたそうです。
へっ?電話していたのは警察じゃないの?
私は、ショックで動揺していましたが
パパ猫は、元プロですし
仕事でも事故処理の経験が多いので
冷静に対応していました。
「まず、警察に連絡して」と言いながら
女性は、動揺していたのでパパ猫が電話していました。
「事故なんですが、ケガ人はいません、場所は・・・・」と
明確、迅速に話していました。
そのあとも警察が来るまで
女性は、「すみません、修理代どの位かかるんでしょうか」
「ブレーキをアクセルを踏み間違えちゃったんです。」など
いろいろ言っていましたが
パパ猫は、
「まぁ、起きちゃったことは仕方ないし、
起こそうと思って事故を起こす人はいないから、
体がなんでもなくて良かったです。」
なんてこんな時に優しく言っているんです。
警察が来て事情聴取と写真を撮り
説明を受けて相手の方と連絡先を交換して別れましたが
パパ猫は「お互い気をつけて帰りましょう」と言っていました。
私は、ショックだったので、
悔しいやら、悲しいやら・・・
でもでも、私も
免許取立ての大晦日に前の車に追突して
相手の方にご迷惑をかけてしまい、
大変で辛い思いをしたことを思い出し
何も言えませんでした。
食堂に置き去りにした猫娘の所へ戻ると
すっかり伸びきったラーメンとおそばの前で
目を赤くしてボーっと座っていました。
手を着けられずにいたようです。
まわりの人には、ヒソヒソと
「あの子、食べてないよ、どうしたんだろう」と
言われていたようです。
気を取り直して、もう一度同じものを注文して
食べて来ました。
帰りの車中では
「不幸中の幸いで、誰もケガがなくて良かったし、
うちが加害者でなかったから良かったと思わないとね。」と
でも、
車を大事にしているパパ猫が一番ショックだったようです。
ところが、その後
車を購入した販売店に行って修理依頼をしようと思ったら
そこで、気持を逆撫でするマネージャーさんがいて
私もパパ猫もムカッ!!
切れちゃいました。
だって、
車のヘコミを見た、この責任者は
開口一番、
「板金ですか?見積もり作りますよ」とか言うんです。
普通は
「どうされたんですか?事故ですか?
どんな状況でしたか?おケガは?」とか
話の順序があるじゃないんですか。
大切にしている車をぶつけられて、
ショックを受けた気持を整理して来たのに
かる~く
「板金、見積もり」と
言われたらムカッとしませんか。
パパ猫が
「事故だから」と言っても聞く耳なしで・・・
しつこく「見積もり作りますね、保険屋さんの納得いくものを」と
言うもんだから、
パパ猫も
「うちの納得いくものをでしょ!うちは100%被害者なの」とお怒り
それでも意味を理解しないので
「所長を呼んで来い」と迫力
忙しい中、ご登場の店長さんに、
冷静になったパパ猫が要約して話をすると
店長さんも平謝り
「ハードクレーマーになっちゃったかね」と
「でも、サービスのプロ、責任者としても失格だね」と一刺し、
そんなパパ猫も
最後には店長さんと和やかに
そして私も、
購入の時の営業マンに
「次の車を買うとき、査定にひびかない様にしてね」と
怖い笑顔でお願いしてきました。
実はこの店長さん、
数年前の商談の際に営業部門の責任者をされていた方で
パパ猫と話を良くしていた方だったんです。
店長さんは、さすがにプロ。
「車に乗っていなくて良かったですね。
車を降りるときだったら、これだけの衝撃ですから
大変なケガになっていましたよ」と言っていました。
そうですよね、今頃
こうしてブログを書けなかったかもです。
今日は、
いろいろ考え、勉強になりました。
そして
わざわざ、「ぶつけられちゃってるよ~」と
距離のある駐車位置から
呼びにきてくれた男性に感謝です。
お名前も連絡先も聞く間もなく、帰ってしまった男性の方
ありがとうございました。
そうそう、
お車にWANのステッカーがありました。
ここでもWANにお世話になったんです、きっと。
最後に誤解の無いように・・、
ぶつけてしまった方も逃げずに
ちゃんと対応してくれていましたし
先ほど心配して電話もくれました。
「罪を憎んで人を憎まず」?
7つばかり年上のパパ猫の
そんな心境に感服ですです。
とんだ日曜日になってしまったマーボー家に
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