チャールズ・ディケンズ
訳:間二郎
『我らが共通の友㊤』
1997年1月23日 第一刷発行 ちくま文庫
先日「抄」で読んで印象深かった『我らが共通の友』
せっかくなので省略形じゃないく全文を読んでみたいと思った次第
しかし図書館に在庫なし。
読みたい本として希望を出したら他の区より取り寄せてくれた。
そうそんなことまでしてくれる区民思い!
早速読み始めて速攻完読でした。
旧訳は古臭いと言えども、逆にその当時の雰囲気が伝わって、
特にこの『我らが共通の友』は滑稽話に近いのもありおもしろい。
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第一部 こんなはずでは……
第一章 探しもの
第二章 どこからか来る男
第三章 もうひとりの男
第四章 R・ウィルファー一家
第五章 ボッフイン氏の隠宅
第六章 舵なし小舟
第七章 ウェッグ氏、身のためにはかること
第八章 ボッフィン氏の相談ごと
第九章 ボッフィン夫妻の相談ごと
第十章 結婚契約
第十一章 ポズナップ党
第十二章 正直者の額の汗
第十三章 猛禽(ハゲタカ)を追って
第十四章 地に墜ちた猛禽(ハゲタカ)
第十五章 新規採用のふたり
第十章 結婚契約
第十一章 ポズナップ党
第十二章 正直者の額の汗
第十三章 猛禽(ハゲタカ)を追って
第十四章 地に墜ちた猛禽(ハゲタカ)
第十五章 新規採用のふたり
第十六章 孤児やーい!
第十七章 陰鬱な沼地
第二部 同類たち
第十七章 陰鬱な沼地
第二部 同類たち
第一章 「教育者」登場のこと
第二章 これも「教育」の話
第三章 ひと仕事――国会議員誕生
第四章 愛の神キューピッドの後押し役
第五章 お金の神マーキュリーもひと役
第二章 これも「教育」の話
第三章 ひと仕事――国会議員誕生
第四章 愛の神キューピッドの後押し役
第五章 お金の神マーキュリーもひと役
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第七章 ウェッグ氏、身のためをはかること
まさかの!?「コック・ロビン」!!
そう『パタリロ!』を知っている方にはお馴染みのです。
“だーれが殺したクックロビン”(この『共通の友』では「コック・ロビン」)
「だれが、コック・ロビンを殺したの?わたし、とスズメが言いました。わたしの弓と矢でもってコック・ロビンうぃ殺したの。だれが見てたの、彼の死を?わたし、とハエが言いました。わたしのちいさな目でもって、ロビンが死ぬのを見ていました」
童話👉『マザー・グース』