つないだ手はゆるく自然でホント甘え下手だなぁと思う。
どぼん!
まさか最後に落ちるとは・・
そしてこのカメラももちろん水没の憂き目に。
クルマの上で直射日光を浴びて復活~
怒って泣いて酔いに苦しんでと忙しい一日でした。
宇江佐真理
『涙堂 琴女癸酉日記』★★
録画の溜め撮りではアメリカドラマと旅番組
小説だとお江戸物語 最近の一辺倒 遊びなし
つづくよウエザワールド
日本橋通油町を舞台に、元同心の妻・琴が綴る日々の日記
(こちらも北斎先生おな~り~)
毎度の連作短編集
私的には琴女の目線に共感を覚えず・・
自分の考えや行動が思い通りだとそれはそれで味気なくもあるんだけど(笑)
今回はちょっと世話焼き琴女に子供目線で煩わしいなと。
来月母が上京予定
美術館巡りと美食を楽しむ!
---江戸の噂になぞった物語---
・白蛇騒動
弥生25日
4代目鶴屋南北の「於染久松色読販(おそめひさまつうきなのよみうり)」、大層な評判なり。
・近星
皐月19日
願人坊主になる物乞い、うたって踊るのが大層流行する。
・魑魅魍魎
葉月10日
何としたことか米価下落する一方
・笑い般若
長月20日
今度はきたな細工の料理が流行す。
・土中の鯉
霜月晦日
新和泉町、境町、葺屋町が全焼す。火はさらに新乗物町にも及ぶ。
・涙堂
師走大晦日
妾の涙堂、中ぐらい。琴
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◆お江戸?なぞワード◆
合巻
江戸で出版された草双紙類の、1804年(文化元年)頃に始まった最終形態
それまで5枚(5丁)1冊に別々に綴じていたのを、纏めて厚く綴じた。
盂蘭盆(うらぼんと読)
旧暦7月15日を中心に行われる先祖供養の仏事でお盆と呼ばれています。
くくり枕
布帛(ふはく)で筒形に縫い合わせ、そば殻・茶殻などを入れ、両端をくくって作る枕
箱枕・木枕などと区別していう。
夜中に虫でも起こさないか
虫・・
小さな子どもが夜泣きしたり、かんしゃくを起こしたりすること。
料理切手
切手・・
商品を引き渡す一種の商品券を意味するもの。
当初は「切符手形」と称していたが、その後略されて切手とされるようになった。
必要な時に商品が手に入るという利便性から祝儀や返礼など贈答用に多用された。
米切手、酒切手、饅頭切手、蒲鉾切手、生魚切手や料理切手(有名料亭の料理券)など多様な切手が発行された。
狐のびんざさらの効能(浜茶、弘法茶とも)
植物「河原決明(かわらけつめいと読)」の異名
マメ科の一年草
原野や道端に生え、高さ30~60cm、葉は羽状複葉
8~10月、黄色の小花をつけ、広線形の豆果ができる。全草を茶の代わりにする。
その効能は?
便秘や浮腫、消化不良など・・
わじるし
男女の秘戯を描いた絵
古くは〈偃息図の絵(おそくずと読)〉〈痴絵、烏滸絵(おこえと読)〉といい、
〈枕絵〉〈枕草紙〉〈勝絵〉〈会本(えほんと読)〉〈艶本(えんぽん)〉〈秘画〉〈秘戯画〉〈笑い絵〉とも。
血の道の薬
血の道とは?
江戸時代から治されてきた、女性特有の病
女性ホルモンが変動することによって現れる症状
庶民にも使われるようになったのは江戸時代からのよう。
お江戸に飛びまくっているこのアタマ
現代小説に切り替え したくない。
今日の待ち合わせはココ★
デートですよ テンション上がる~
早朝海に行けず着いたのはお昼
バイパスからの下り坂から見える海は晴れているのにぼんやり霞み、
カーブを曲がるとたくさんのテントとビーチパラソルが目に飛び込んできた。
すっごい人!!
さすがの暑さに海開き前に海水浴?と思いきや・・
潮干狩りの人達だった。
あの誰もいない閑散とした海から半年
なのでそれをいいわけに二時間ぷかぷか浮かんでるのみ。
波待ちして過ごしてしまった。
水温も23℃と暖かで、ただ浮かんでいるだけでも気持ちよかった。
海ってよいなぁ
まぁウェット着ないとまだ無理めだけど。
ちゃんとお土産GETし、夜に酒蒸しして三人で食べた。
貝三昧^^
あとご褒美ケーキも(例の居酒屋の奥さまおすすめ)
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今朝のニュースでオリンピックチケット予約が今日までと知り焦る。
この時間だと待ち人7万人、待ち時間24分(あと待ち7分まで来た!)
初日とちがい 早い方?
公式チケット販売サイトへ順番にご案内しております。
ただいま、チケット申込・購入手続の混雑緩和を目的に、順番にご案内しております。
ご利用の皆様にはご不便をおかけいたしますが、順番が来るまでこのままページを閉じずにお待ちいただくか、
時間をおいて、再度、お手続きください。
抽選申込受付は2019年5月28日(火曜)までです。申込順は抽選結果には影響しません。
順番が来ましたらページ上で「ご案内開始」の画面が表示されます。
なお、ご案内開始から60分間は並ばずにお手続きいただけます。
60分を過ぎますと、お手続きの途中でも、再度、順番待ちの列にお並びいただく場合もございます。
チケット販売サイトの混雑緩和にご理解とご協力お願いします。
※一度カートに入れたチケット内容は、抽選申込受付期間中はカートに保存されております。
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宇江佐真理
『おちゃっぴい 江戸前浮世気質』★★★★
気質をきしつと読んだら、ふり仮名が「かたぎ」だった。
かたぎになる のかたぎは「堅気」
調べると双方の読みで、意味が少し違う。
日本語ってむずかしい・・
気質(きしつ)は、その人の性格からくる傾向を表すことが多いです。
気質(かたぎ)は、その人の職業からくる傾向を表すことが多いです。
分かりやすい。
今までのお江戸物語とちがい、所々笑いどころがある。
ランチでご近所のとんかつ屋さん(かならず並ぶ)で読んでいて思わずクスッと。
文庫本片手にニヤニヤ(私的にはにっこり)しているあやしいお客
こういう物語をドラマ化してくれたらおもしろいのに。
人情味あるお江戸物語 おすすめです。
もー★で著せない けど★4つでもよいかな。
ウエザワールドまだまだ続く。
◆お江戸?なぞワード◆
戯作者
戯作を業とする人
特に、江戸後期の通俗作家
https://edo-g.com/tags/view/%E6%88%AF%E4%BD%9C%E8%80%85
三助
江戸時代中頃から現代における日本の銭湯で働いていた、男性労働者
風呂焚きや下駄係、また男湯・女湯で入浴者の背中を流すなど、銭湯における直接間接のサービスに従事
こちら男達の憧れだったらしい(笑)
纏持ち
纏(まとい)とは、江戸時代に町火消の各組が用いた旗印の一種
各組により様々な意匠が凝らしてある。
概ね、上部に組を表す頭があり、馬簾(上部から垂れ下がった細長い飾り)と呼ばれる紙や革製の房飾りがついて、
手に持って振り上げたり回転させると踊るようになっている。
下部は木の棒の柄になっている。
重量は15-20kg前後とかなり重いもので、担いで走ったり、持ったまま梯子に登る、
屋根の上で振り回す等の取り扱いには、かなりの腕力が必要である。
駕籠でサッサ
『深川節』の一節♪
http://www.d-score.com/ar/A07082301.html
供先を切った者
大名行列の前を横切ったり、列を乱すような行為は非常に無礼な行ないとされ、
場合によってはその場での「無礼討ち」も認められていた。
その無礼討ちとは?
切捨御免とは苗字帯刀とともに、江戸時代の武士に認められた、殺人の特権である。
あくまで武士のための建前であり、いざとなったときの弁明のためにあったよう。
一気に夏が到来
(まだ衣替えしてないんですけど・・)
でも夕方の風はまだ5月らしい
チャリが気持ちよい季節!
そんなこと思ったことなかったけど、あまりの風の気持ちよさににっこり。
半袖で暑くもなく寒くもなく心地よい風
ご近所の公園の緑が夕陽で光り輝く
さてスッキリした後の週末
気分をちょっと変えて初池袋
(ってか未だにMy店舗予約取れず・・)
勝手知ったる池袋 スゴク分かりやすい場所にあった。
印象は・・まぁまぁ(笑)
ちょっとパウダールームがせまいかな。
プログラムはRJ2 超しんどかった・・まだ本調子じゃない。
客層的には吉祥寺に近い感じで、前列に初心者さんがいて、私的には安心
あっという間に一年が経過して、何だかクセが定着していたっぽく
先生にアドバイスを受けた。
ううむ 内股になっているのを直そうとがに股になっていたよう。
実は先日のとらんぽりんとスカッシュのせいで全身筋肉痛・・うぅ
でもでも明日は今シーズン初の波乗り
「乗れる気がしない」とメールでいいわけ。
早朝入ってお昼には帰宅でよきよき、直前エステ予約忘れずに。
これは本物
カメラを水没させたせいなのか、画像の転送が出来ない・・困った。
そろそろ大量のベトナム写真整理しないと~
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「リソースヒストグラムとはなんぞや?」
「ポーリングとはなんぞや?」
アタマの中がお江戸ワールド
お仕事で出てくる横文字・・
→resource histogram
ひとつのプロジェクトに関わるタスクの一覧表
または、WBS(Work Breakdown Structure)に記載された
各タスクの稼働実施に必要な人員・設備といった資源を時間ごとに集計した表
またはそれをグラフ化したもののこと。
→polling
複数の機器やソフトウェアを円滑に連携させる制御方式の一つで、
主となるシステムが他のシステムに対して一定間隔で順繰りに要求がないか尋ねる方式
宇江佐真理
『室の梅 おろく医者覚え帖』★★★
胸がどきどき 心臓が早鐘のように鼓動する。
通勤読書復活から一週間
歳を重ねある程度の人格形成が出来てきて、
若いときに比べて色々な意味でまるくなってきたなぁと。
でもでも根本的なところは変わらない。うむ・・
臆病 で 怖がり
試験結果が出たのに怖くて見れないという(汗;)
過去お友達との仲違いのメールの返信が見れなかったと一緒
念頭にあるのに後回しにして読んだこのおろく医者
江戸が舞台の今で言う検死官のお話
まだ外科手術が行われる前で、主人公が初めて執刀した場面がある。
ウエザワールドあるあるの短編で構成されている。
しかし装丁酷過ぎない?
◆お江戸?なぞワード◆
お話によってこんなに変化に富むとはおもしろい。
腑分け
解剖のこと。
江戸時代、解剖されるのは処刑された犯罪者の遺体のみと決められていた。
腑分けは処刑場である小塚原で行われた。
罪人の遺体に一般人が触れることは禁止されていたため、
特別に許可された処刑人が遺体を腑分けし、
医師たちが観察して絵師が遺体の絵を詳細にスケッチした。
下手人(げしゅにんと読)
殺人犯
江戸時代には罪状に応じて6種類の死刑が定められていた。
その中で最も軽い刑罰が「下手人」である。
エレキテルの源内?
エレキテルとは?
江戸時代の博物学者平賀源内が復元した摩擦起電器のことで、
オランダ語(ラテン語)のelektriciteit(電気、電流)がなまったもの
静電気の発生装置
源内は「ゐれきせゑりていと」と表記している。
その平賀源内とは?
享保13年(1728年) - 安永8年12月18日(1780年1月24日))
江戸時代中頃の人物
本草学者、地質学者、蘭学者、医者、殖産事業家、戯作者、浄瑠璃作者、俳人、蘭画家、発明家として知られる。
https://jpreki.com/hiraga/
定斉屋
「じょさいや」ともいう。
江戸時代から行われた売薬行商人の一つ。
夏期に和中散など暑気払いの薬 (定斎) を天秤棒の前後の薬箱に入れてかつぎ、
薬箱のたくさんの引出しの鐶を小刻みに鳴らしながら売歩いた。
艀(はしけと読)
河川や運河などの内陸水路や港湾内で重い貨物を積んで航行するために作られている平底の船舶である。
・・以前も調べたかしら?
ベドジェット100%遅延 信用ならん。
待ち時間ダナンのカフェにて
結果が全て
終わりよければすべてよし
宇江佐真理
『余寒の雪』★★★
表題作の文学賞を受賞した作品など集めたお江戸短編集
伊三次の世界しか知らなかったからか、
ちょっと物足りなさと言うか次々出てくる新主人公に戸惑いを感じてしまった。
昨年から約半月その世界のお江戸を想像していたから余計に。
同じ江戸の市中に伊三次達が存在している気がした。
髪結いや同心が出て違う名前にがっかり(苦笑)
一つ一つの物語に気持ちが惑わされることがないウエザワールド
こうなったらよいな・・お願い上手くいって・・それを叶えてくれる。
ただお友達曰く松前藩を舞台の物語が異彩を放っている。
苦手と見るか、渋いと見るか(わたしは後者)
松前藩をもっとよく知りたい。重い歴史に惹かれる
引き続き
◆お江戸?なぞワード◆
あられ湯
熱湯の中に炒った霰餠や洗い米を入れ、薄く塩で味を付けたもの。
冬の飲み物として愛好される。
それしゃ上がり
前に芸者や遊女であったこと。 またその人
薦(こもと読)
江戸時代、夜、道ばたで客をひいた下級の売春婦
こもむしろを持っていたところからいう。
肩衣を着け(かたぎぬと読)
その肩衣とは?
古代、庶民が着た、丈が短い袖無しの上着。袖無し。手無し
江戸時代には礼装とされた。
上方へ行く
その上方とは?
江戸時代に京都や大阪を初めとする畿内を呼んだ名称
出奔
徒士以上の武士の失踪
移封と改易
移封
大名の配置替えのこと。
改易
江戸時代には、大名の領地を没収し身分を奪う刑罰を意味
改易大名録なるもの発見
http://roadsite.road.jp/history/kaieki/kaieki-main.html
乱れ籠
風呂場などに置いて脱いだ衣類などを入れる浅い籠
御意(ぎょい・・何か聞いたことあるぞ?)
鎌倉時代~江戸時代に使われていた言葉
現代よりも絶対的な主従関係が存在した時代
その状況下で身分の高い人、目上の人の意見、命令に対して
「おっしゃるとおりでございます」、「承知いたしました」という意味で使われた。
さだの境地
・・・不明 そんなことあるのね。
読書会メンバと飲んで、宇江佐さん三冊GET
『室の梅 おろく医者覚え帖』
『おちゃっぴい 江戸前浮世気質』
『涙堂 琴女癸酉日記』
書いた順番に読むとその作家さんの成長が見られるかなって目線もあるけど、
せっかくなのでお次はこれとゆきましょう^^
フォローしている方のブログにあったように、
朝からマイナスメールを読んだせいか、気持ちがどんよりしてしまった。
勢いで返信しようかと思ったけどやめた。放っておく。
今日という日がよい一日で終わりますよう。
鬼怒川温泉のねこにゃん
宇江佐真理
『竈河岸-髪結い伊三次捕物余話』★★★
作者逝去のためシリーズ最終章
宇江佐さんを知ったのが昨年で、まさか亡くなっているとは思わなかった。
矢沢と同じ歳ですから!生きていてもおかしくない。
文庫本の記述で知り本当に残念に思った。
ご冥福を心からお祈り申し上げます。
標題の「竃河岸」何と読むでしょう?
https://edo.amebaownd.com/posts/4684287
何だか古地図片手にお散歩したくなる。そんな気分
結構な厚みの文庫本で、終わるのが惜しくて仕方なかった。
最後の最後はニ度読みしての終焉
これで永遠にみんなそれぞれが架空の世界へ解き放たれた。
◆お江戸?なぞワード◆
二六時中
昔、1日が12刻であったところから終日
一日中。また、いつも。
「二六時中警戒にあたる」→四六時中
江戸時代の時刻の制度は、日の出と日没を境に、昼夜をそれぞれ六つに分け、
1日を12刻であらわしていた。
これを、子(ね)の刻、午(うま)の刻などと十二支で呼んだほか、
真夜中の午前0時ごろを九つとして、八つ、七つ、明けの六つ、五つ、四つ、
そして正午ごろを九つとして八つ、七つ、暮れの六つと数字で呼んでいた。
六つとか五つとかの数字は時を知らせる鐘をならす回数からきている。
夜鷹
江戸には、吉原や岡場所のほかに、路上で商売をする遊女もいた。
現代でいう娼婦で、彼女らはそう呼ばれた。
夜鷹は所変れば名も変り、京都では「辻君」、大阪では「惣嫁」と呼ばれた。
江戸で夜鷹と呼ばれた由来をめぐっては、さまざまな説がある。
一説には、夜鷹は夜に活動するので、夜に営業する彼女らの様子が、
鳥の夜鷹の習性に似ているからだという。
舟饅頭
江戸の海辺で小舟で売春した私娼
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最後コレで〆てよいのかしら(笑)
宇江佐さん次作は『余寒の雪』予定*
なぞワードもまだまだ出てくるはず。
シリーズ物としては「泣きの銀次シリーズ」「古手屋喜十為事覚えシリーズ」
それ以外だと4、50冊ぐらいある。
なので楽しみはまだまだ続く。
宇江佐の輪は私から3人
地元のお友達、同年代の知人、読書好きな知人が手に取ってくれた^^
https://books.bunshun.jp/articles/-/4470