あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

問題の切り分けについて考える

2024-07-04 | from:sachiaki
先ほどとある方の投稿を読んでいて
A・高校生ととあるカフェがなにかをやりたいと
 前のめりで企画をしている
B・しかし商店街の人は通りの人に迷惑がかかるなどの
 一点張りで話が進んでいない
AとBの二つを聞いて、この外から(商店街以外の人)の
ものに対して閉鎖的な文化がよくないと
投稿主は考えている。
それを読んで、いや、なんていうか結論が早すぎというか
問題になっているところはそこじゃない
って思ったのでモニョモニョしてたsachiakiです。

「迷惑がかかる」このことについて
どういうことを指しているのかが読み取れていないよね。
チャレンジするものに対して問題が出るのは
当然のことなんだから、
どういう問題があるのかを想定して企画を作るのが
やっぱり企画者として大事にしないといけないことだと思う。
その問題を一つ一つクリアしながら
自分の目指したいものに近づけるのがチャレンジだと思うし、
自分の意見が通らないから「あいつは考え方が古い」っていうのは
あまりにもディフェンス能力がなさすぎると思う。

日本人は比較的ディフェンス能力が高いと思うし、
だからこそ変化に弱いんだろうけれど、
変わり身の速さについては一目を置くものがあるので
チャレンジする側、つまりオフェンス側は
ディフェンスを突破するにはなにが必要か、
また大事にしなくてはならないディフェンスはなにかを
ちゃんと考えないといけないと思う。

営業(売上)ばかりをもてはやして
組織維持に貢献している業務や保守部門を甘く見ていると
その底をつかれて酷い目に遭うのは想像に難くないでしょう?

上の例なら「なにが迷惑」であるのかを
きちんとヒアリングして、
どうやったらそれが防げるのか
もしくは妥協してもらえるのか
その近接点を探るためにも
話し合いを何度もした方が良いだろうし、
協力体制を敷いてもらうためのロードマップが必要だと思う。

たしかに考え方が古かったり
クソ面倒な手続きが多いものがあったりと
世の中の「なんじゃそりゃ」っていうのは
けっこうあったりするけれど、
例えば上の話で「迷惑がかかる」というのが
実は商店街の力を持つ人が新しいことをするのが嫌いなことを
商店街の人たちは身を持って知っているので
話を進めないようにしているだけなのかもしれない。
その場合、その権力者と仲良くなることとか
その人が納得できる企画書を持っていくとか
そういったことが必要なのかもしれない。
私は世の中に必要なことって
わりと「気に入ってもらえるかどうか」が
大事だと思っているので
自分の話が通りやすくなるための
事前の努力ってものは必要だと思っています。
気に入ってもらえる要素っていうのも
人それぞれなので、自分の個性と相談して
どの人となら仲良くなれるだろうか?
とかシミュレーションしておくのも
役に立つかもしれないですね。

というわけで、モニョモニョしているけれど
投稿主さん自身が人の話を聞くのが好きじゃない人なので
ここで漏らしてみましたw
こう書くともうお分かりでしょう。
投稿主さんが人の話を聞けない人だから
話を聞いてくれない人とカチ合うと
暗雲が立ち込めるってことなんじゃないかなぁと
私は邪推しています。←
件の高校生とカフェの方がうまくプロジェクトを進められるように
陰ながらながらエールを送っておきます。

それではまた。モイモイ
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