つれづれなるままに、ひぐらし、硯にむかいて、
心にうつりゆくよしなしことを、
そこはかとなく書きつくれば、
あやしうこそものぐるほしけれ。
徒然草の有名な書き出し分で始めてみましたよ。
論語に出会うまでは徒然草が
私がものを考える時のモノサシだったsachiakiです。
そんな徒然草の中でも最近よく心しておかんと
って思うのは
第百十三段の「四十にも余りぬる人の」です。
中年にもなって色めき立つなということと
口に出して男女のこというな、他人の身の上をふざけて言うな、
若い人に交わってシモネタで楽しむな
下っ端の分際で社会的に地位のある人を友人のように言うな、
客人を喜ばそうとしてお調子者を装うな
っていう大変キツイお話がありまして
ほんそれなー、と思いつつも
なかなか自分自身が中年になっていることをうまく飲み込めておらず、
やらかしてるよなー……なんてことを思ったりするのです。
ついつい若い人と話をしている時に面白がって
迂闊なことを言っている我が身を思い出しながら
顔真っ赤やぞ…!ってやつになっているわけですよ。
最近というわけじゃなくても
若い世代とやりとりすることが比較的多く(?)
現在も十代と話をすることがちょいちょいあるので
年上として恥ずかしくないものでありたいものだと
気を使う日々なのであります。
別に年下とそんなに交わるつもりはないというか、
できるだけ年下(十五歳以上下)とは
あまり関わらずにいたいんですよね。
向こうから近づいてくる場合は別として
それでもあまり近づき過ぎないようにしたいんです。
できるだけ遠くにあると思ってもらわないと
こちらが勘違いしてしまいそうなことって
多々あると思うんですよね。
なんていうか、教師と生徒とか、
上司と部下ってそういうのの延長上とかで
上にある立場側が相当セーブをしないとイカンと思うんです。
ハラスメントのギリギリラインにいることを
常に肝に銘じとかなくっちゃってなるんですよね。
同じ年で集まった時にバカなことを言ったり
老いながらもアホなことを楽しむのって
楽しめなくなりがちになる老齢に抗うためにも
やった方がいいと思うんですけれど。
なんてことを徒然と書いていたら
もう0時を超えてしまったのでこの辺にて。
明日はジャズイベントのために夜学バーへおでかけです。
そんじゃまた。モイモイ。
心にうつりゆくよしなしことを、
そこはかとなく書きつくれば、
あやしうこそものぐるほしけれ。
徒然草の有名な書き出し分で始めてみましたよ。
論語に出会うまでは徒然草が
私がものを考える時のモノサシだったsachiakiです。
そんな徒然草の中でも最近よく心しておかんと
って思うのは
第百十三段の「四十にも余りぬる人の」です。
中年にもなって色めき立つなということと
口に出して男女のこというな、他人の身の上をふざけて言うな、
若い人に交わってシモネタで楽しむな
下っ端の分際で社会的に地位のある人を友人のように言うな、
客人を喜ばそうとしてお調子者を装うな
っていう大変キツイお話がありまして
ほんそれなー、と思いつつも
なかなか自分自身が中年になっていることをうまく飲み込めておらず、
やらかしてるよなー……なんてことを思ったりするのです。
ついつい若い人と話をしている時に面白がって
迂闊なことを言っている我が身を思い出しながら
顔真っ赤やぞ…!ってやつになっているわけですよ。
最近というわけじゃなくても
若い世代とやりとりすることが比較的多く(?)
現在も十代と話をすることがちょいちょいあるので
年上として恥ずかしくないものでありたいものだと
気を使う日々なのであります。
別に年下とそんなに交わるつもりはないというか、
できるだけ年下(十五歳以上下)とは
あまり関わらずにいたいんですよね。
向こうから近づいてくる場合は別として
それでもあまり近づき過ぎないようにしたいんです。
できるだけ遠くにあると思ってもらわないと
こちらが勘違いしてしまいそうなことって
多々あると思うんですよね。
なんていうか、教師と生徒とか、
上司と部下ってそういうのの延長上とかで
上にある立場側が相当セーブをしないとイカンと思うんです。
ハラスメントのギリギリラインにいることを
常に肝に銘じとかなくっちゃってなるんですよね。
同じ年で集まった時にバカなことを言ったり
老いながらもアホなことを楽しむのって
楽しめなくなりがちになる老齢に抗うためにも
やった方がいいと思うんですけれど。
なんてことを徒然と書いていたら
もう0時を超えてしまったのでこの辺にて。
明日はジャズイベントのために夜学バーへおでかけです。
そんじゃまた。モイモイ。