先日若い子と話す機会があったので
ぼちぼち会話をしていたのですが、
その若い人いわく、
「背景も思いもわからない人と一緒に
なにかをやるのは怖いじゃないですか」
とのことだったので、
なんとなく年寄りになってしまった私としては
言わんとすることはわかるけれど、
なにもかもが分からない人となにかをするのも
それはそれで一興なのよってことを言ってしまったsachiakiです。
これだから老害は!って感じですね(ノ∀`)アチャー
なんちゅかな。
実際じぶんも身内とばかりつるんで
アホな企画したり遊んだりしているけれど、
目的地が決まっていて手段もある程度決まっているのなら
そこから先は詳しく人の背景にこだわらなくていいと思うんです。
共通の話題があった方が良い、とか。
好きなもの嫌いなものの詳細が分かっていた方が良い、とか。
なんていうか、いかにもマッチングって感じで
オーダーした感じの期待値と外れたら嫌になってしまいそうじゃないですか。
その点、背景がぼやけた状態でものごとを一緒に進めていれば
期待値が低い分「え!そんなことできんの!最高じゃん!」になるし
期待通りじゃなかった時も「そうですよねー」って
やれやれポーズの一つでもすればいいだけじゃないですか。
未知数=無限大みたいな。
いやそれはさすがに適当過ぎるか。
私が子供だった頃「ガンバの冒険」ってアニメがあったのですけれど
(原作は児童小説の「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」)
あれってガンバという主人公と、それをとりまく仲間たちの話ではあるけれど
そんなに彼ら一人一人の結束があるわけじゃないんですよね。
強いて言うならガンバには親友のボーボぐらいで
(ボーボは原作のボーボ、マンプク、アアホリ、カリックがミックスされてる)
その他のキャラクターはもともと仲間だったりするけれど
あとから加わっている乗り合いのキャラクターなんですよね。
ちなみにストーリーは自分たちの住処、生きる場所を守るために
強敵であるイタチのノロイに立ち向かうネズミたちの物語です。
ノロイの恐ろしさといえば、その後藤田和日郎の漫画「うしおととら」の
「白面の者」のモチーフになったぐらい印象深いものでした。
その他の漫画やアニメなんかも見ても、
なんならドラマとかでもそうじゃない?
背景を深堀してから「はい、じゃぁ私たちはこれから仲間です」
っていうのはないと思う。
それはストーリーテリングの問題で
だんだんとつまびらかにされていく方がドラマになるからなんだろうけれど、
それでもやっぱ人と人が結びつき合う時って
少しずつ共有の体験が増えていったり、
知らなかったことを知る機会そのものが大事だったりするので
背景を掘り下げてから「仲間」を募ると微妙なことになりそうな気がするんです。
目的地が決まっている乗合馬車や船のようなものに乗っていると思って
なかなかたどり着けない目的地に向かって
時折起こるアクシデントなどを共通体験にしていく方が
きっと大きな”なにか”を転がしていくんだと思います。
とはいえ、なんか面白いことやりたいな〜ってぐらいの
ぼんやりしているものだったり
自分の中にある「こういった人に集まってもらいたい」
っていう明確な何かがある時はその限りじゃないんでしょうけどね。
とりあえず今日の日記が短かったので
2つめを上げに来てみました。
そんじゃまた明日。モイモイ。
ぼちぼち会話をしていたのですが、
その若い人いわく、
「背景も思いもわからない人と一緒に
なにかをやるのは怖いじゃないですか」
とのことだったので、
なんとなく年寄りになってしまった私としては
言わんとすることはわかるけれど、
なにもかもが分からない人となにかをするのも
それはそれで一興なのよってことを言ってしまったsachiakiです。
これだから老害は!って感じですね(ノ∀`)アチャー
なんちゅかな。
実際じぶんも身内とばかりつるんで
アホな企画したり遊んだりしているけれど、
目的地が決まっていて手段もある程度決まっているのなら
そこから先は詳しく人の背景にこだわらなくていいと思うんです。
共通の話題があった方が良い、とか。
好きなもの嫌いなものの詳細が分かっていた方が良い、とか。
なんていうか、いかにもマッチングって感じで
オーダーした感じの期待値と外れたら嫌になってしまいそうじゃないですか。
その点、背景がぼやけた状態でものごとを一緒に進めていれば
期待値が低い分「え!そんなことできんの!最高じゃん!」になるし
期待通りじゃなかった時も「そうですよねー」って
やれやれポーズの一つでもすればいいだけじゃないですか。
未知数=無限大みたいな。
いやそれはさすがに適当過ぎるか。
私が子供だった頃「ガンバの冒険」ってアニメがあったのですけれど
(原作は児童小説の「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」)
あれってガンバという主人公と、それをとりまく仲間たちの話ではあるけれど
そんなに彼ら一人一人の結束があるわけじゃないんですよね。
強いて言うならガンバには親友のボーボぐらいで
(ボーボは原作のボーボ、マンプク、アアホリ、カリックがミックスされてる)
その他のキャラクターはもともと仲間だったりするけれど
あとから加わっている乗り合いのキャラクターなんですよね。
ちなみにストーリーは自分たちの住処、生きる場所を守るために
強敵であるイタチのノロイに立ち向かうネズミたちの物語です。
ノロイの恐ろしさといえば、その後藤田和日郎の漫画「うしおととら」の
「白面の者」のモチーフになったぐらい印象深いものでした。
その他の漫画やアニメなんかも見ても、
なんならドラマとかでもそうじゃない?
背景を深堀してから「はい、じゃぁ私たちはこれから仲間です」
っていうのはないと思う。
それはストーリーテリングの問題で
だんだんとつまびらかにされていく方がドラマになるからなんだろうけれど、
それでもやっぱ人と人が結びつき合う時って
少しずつ共有の体験が増えていったり、
知らなかったことを知る機会そのものが大事だったりするので
背景を掘り下げてから「仲間」を募ると微妙なことになりそうな気がするんです。
目的地が決まっている乗合馬車や船のようなものに乗っていると思って
なかなかたどり着けない目的地に向かって
時折起こるアクシデントなどを共通体験にしていく方が
きっと大きな”なにか”を転がしていくんだと思います。
とはいえ、なんか面白いことやりたいな〜ってぐらいの
ぼんやりしているものだったり
自分の中にある「こういった人に集まってもらいたい」
っていう明確な何かがある時はその限りじゃないんでしょうけどね。
とりあえず今日の日記が短かったので
2つめを上げに来てみました。
そんじゃまた明日。モイモイ。