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あも&サチアキの交換日記

どうやら交換日記が続いているようです(祝何年目?

モブサイコ100がやっぱり良い

2019-04-19 | from:sachiaki
オタクはすぐに好きなものの話をしようとするから良くない!
なんてことを思ったりもするんですけれど、
前期終わったモブサイコを見直していたら
やっぱいいなぁって思うことがたくさんあったので
物事を考えるのにちょうど良かったから話をさせて!!
って感じで書こうと思っているsachiakiです。

モブサイコ100についてはアニメ見ろ!っていうのと、
裏サンデーで連載しているONE先生の原作読めっていうので完結しちゃうんだけど

とりあえず簡単な説明をば。

主人公は超能力が使えます。
それも尋常じゃない超能力者なんですが
子供の頃に無邪気に使っていた能力で弟を傷つけてしまってから
自分の能力を伏せて生活をしています。

あれね、アナ雪と同じ系ね。

何が違うかといえば、
親の言いつけでエルサは引きこもってしまったけれど
モブは自分の感情で力の使い方が変わってしまうので
自分の感情よりも理性を大事にしているところがだいぶ違うかな
なんて思いました。

自分を出さないように。

というのはよくあるテーマだけど
モブは力を持っているがゆえに
除霊する対象(悪霊など)と除霊をお願いする側(人間)のボーダーラインがなく
中学生ならではの繊細さで色々と思い悩むんですわね。

そういう心の揺れ動きも
昨今の漫画やアニメではちょいちょい語られるようになってきているけれど
モブサイコ100はモブのそばにいる師匠がとてもマトモなので
(もともとは胡散臭い霊能力0の詐欺まがいな人なんだけど)
すごく安心して見ることができるわけなのです。

つかな、やっぱこの漫画は師匠がすごいんですわ。
同じONE先生のワンパンマンは
主人公が師匠も兼ねている分、感情移入が難しいけれど
モブサイコは揺れている主人公と同調して
師匠に諭されるという安心感があるからこそ
めちゃくちゃ良作なんですよ!!!!!!

例えばうっかり自分が天狗になっている時なんかには
「どんなに特別な力があったって、人は人だぞ」
って言ったり、
超能力を持っていることが刃物を持っていることと同じと落ち込んでいれば
「魅力の本質は人間味だ。いいやつになれ!以上」
というし、
モブしかできない重責を負わせようとする魔手に絡まれれば
「嫌な時はな、逃げたっていいんだよ」
って言い放ってくれるんです。

かっこいいいいいいいぃいぃぃ。

しびれる。

他にも語りきれないほどいいことを言うんだけど、
ともかくジャンプ方式の「友情・努力・勝利」ではない
努力はするけれど、空回っていたり、
でもそれが魅力だったり、
勝利が勝利であるのかないのかよく分からない締めくくられ方をしたり
弱さも強さも等しく同等に扱って居るので
「人は変われる(かもしれない)」を信じることができる
優しい漫画(アニメ)だと思います。

ぜひ未読、未視聴の方はご覧くださいませ。

パンダいわく、
あまり「売ろう」という押し付け感がないのも良いね。
とのこと。
私もそう思います。

さて、今日はそろそろベッド・インのライブなのでこの辺にて。モイモイ
コメント
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