建設現場の卵

建設現場からのエッセイ。「建設現場の子守唄」「建設現場の風来坊」に続く《建設現場の玉手箱》現場マンへ応援歌。

交通安全対策・比較(2)

2010-03-01 08:41:46 | Weblog

 取り締まらなければ死亡事故が発生するような、また取り締まる価値のある危険
直結場所こそ、警察官が前に出れば事故防止であり安全対策と言えませんか?

 それとも反則金を徴収する為には隠れることも必要なのでしょうか?

徴収する為ではなく安全の為と言われるのならば、厳重注意で済むことです。

人と車の接触事故のない場合ならば,
「一旦停止は完全停止ですよ」
教えれば済む事だ。

 だが現実は、小さな交差点の左側にある道路にパトカーを隠すように止めて、一旦停止違反しかも
『完全に停止』
していなければ法令違反だと目を光らせて、
「ブレーキランプはついたのを見たが停止してない」
と左側から急発進して急に回転灯を廻して追跡して出ている。

 警察官二人が停止していないのを見たのが証拠だと運転者に迫る。

 狭い道路で徐行運転しているような時でも、
「見たとか見てない・止まったとか止まっていない」
と確たる証拠はないまま警察官の言いなり になる。

 裁判してもいいのだが、警察官二人の証言が《正しい》という判決が何度も出
ているらしい。

 日本の警察官は法を守り、軽犯罪すら全くないという《全員が正しい警察官》
であるならば警察官の証言は絶対のものであろうが、警察官が犯罪者の場合も多
くあり、その上司が謝っている御時世でありながら、警察官の行状がいつも正し
いと言えるのだろうか。

「謝って済めば警察はいらない」
と言う俗語があるが、警察官の上司とは、謝れば済まされるものなのですか?

「警察官だって間違いがある」
と頭を下げて言い訳をするのであれば、国民はもっと間違うし、間違っても謝る
ことすら出来ないまま、反則金を納める法令のどこに安全対策があるのですか。

 徐行運転していて人も車も前にいなくて、ブレーキは踏んだが完全に停止はしな
かったのを見逃せと言うのではありません。
その場の交通状況で判断して欲しい。

「済みませんでした、以後気をつけます」
 と警察官のトップは堂々と謝っているのに、運転者は同じ言葉を何故一度も言えな
いのはどうしてだ。

 左右確認して完全停止(3秒停止)はしなかったけれど何もなかった状態でも、何
が何でも反則金を徴収するより、犯罪警察官の上司のように
「済みません…これからは完全に停止します」
と運転者が謝る場合があっても良いでしょう。

 
一旦停止の場所で事故が起きた場合に当事者の責任を重くすれば良いのであって、
その場に事故の要因がなければ、止まる必用のないところに取り締まり用の止まれ
の標識を立てているのです。
 死亡事故を撲滅させる為に一旦停止の標識が設置してある訳じゃないって事だ。
 今、この場で一旦停止無視だから衝突事故が発生した訳でもないし、死亡事故撲滅
運動のスローガンに、この隠れた取締りは考え物ではないだろうか。

 危ないから止まれと言うならば、危なければ危険を取り除き、事前の手を打つのが
建設現場では常識》です。
看板を設置して物陰から眺めていての交通事故対策、それが死亡事故者の数を減らせね
ばならない『この地域の緊急安全対策』にどう繋がっているのか…
 
  それに、名古屋という土地柄は変わっている。

 《交通安全対策・比較 3へ 続く》・・

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