建設現場の卵

建設現場からのエッセイ。「建設現場の子守唄」「建設現場の風来坊」に続く《建設現場の玉手箱》現場マンへ応援歌。

エッセイ第4弾(竣工)

2015-05-12 08:14:32 | Weblog

福本 悟美(現場現場の応援団長)から建設現場のエッセイ《建設現場の万華鏡》のご案内。

《建設現場の子守唄》から《―風来坊》《―玉手箱》《―万華鏡》に至る建設現場シリーズ四部作が竣工(完結)し、リリースとなりました。《もの創り》に励んでいる人達へ、若者に夢を描きかなえさせる為に、《建設現場の子守唄》から20数年来の喜怒哀楽をこめての『エッセイ』となりました。

 各シリーズの出版の度に、感想の手紙や応援の便りに感激しながら、よくぞここまで書いて来れたモノだと自分ながら驚いている次第です。

 夢中で原稿を書いていた頃を想い起こせば―――

《建設現場の子守唄はワープロ時代で、下手な文章でも綺麗な文字で残せるから、
              自己満足だけで印刷し、紙ファイルに綴じていたものがフトした事から製本となった。

《建設現場の風来坊は自費出版できると言う気構えが強く出て、筆は進まなかったのに加えて、
              出版とリストラが重なり、頒布活動と人生設計が狂ってしまった。

《建設現場の玉手箱ではリストラによって背負っていた看板を降ろせたので、登場人物に
              名前(仮名もある)を載せて、現場の様子をリアルに伝える話題を載せた。

文章を整えながらキィボードでカタカタと文字を打つのは、いつも深夜 の作業だった―――

 それぞれの本に私の《こだわり》を綴りながら《建設現場の子守唄》出版からもう20年も経っていても、建設現場の話題に事欠かないのは建設現場に未練があるようで、後ろ髪を引かれる思いが断ち切れない自分がいる。

  ワープロ入力をしていたのがいつしかパソコンの時代になっていて、カタカタと音を聞きながら想い出を回顧していると、当時の人達に囲まれている気分になり、楽しいひとときでもある。

 《建設現場の万華鏡では起承転結の『結』がまだ有りそうなもどかしさの一滴から、建設現場を
             違った角度(というより強烈な私の偏見)で見た姿に、どの様な反応が現われて
             来るのか…となって芽吹いたようだ。
しかし、もう対応する馬力は残っていない。

《もの創り》に熱きメッセージが伝わり、継承されていく事を念じつつ・・・

         

 《建設現場の万華鏡》
                           申し込み先(福本 悟美)  Mail: boochiki@d1.dion.ne.jp 
                            TEL&FAX 052-303-7098  ¥1600 (税込)+送料¥200ー

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