天馬空を行く

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コウノトリを待っていた頃 5

2016年02月29日 | コウノトリを待つ~4人目☆
その後、月の周期を見極め、タイミングの良い日を見計らった。
だいたいこの月はこの日からこの日と言うように。

そして途中で止めるということをせずに、出来るところまでで頑張るようにした。
これによって、お互いにストレスがなくなった

これまでは痛い!ということで止めざるを得なかった。

かみさんとしては、これ以上は単なる苦痛にしか過ぎない。
ただ男の自分としては、途中で止めるのが、苦痛

お互いにしたいけど、したくないと言うのが本音だったのかもしれない。

でも行為の目的を赤ちゃんを授かるというということだけに着目することにより、その苦痛から開放された気分になった。

そうして数ヶ月が過ぎたある日。
今月は「まだ生理がきてないよ」と告げられた。

「えっ
と目を輝かせて自分が言うと、

「やっぱり言うんじゃなかった。だって期待しちゃうでしょ!」
と妻。

「それはそうだけど、もし今月ダメでもまだ次があるでしょ」と答えた。

まだスタートしたばかり。
その反面、時間はまだあると思いながらも、正直焦りもあった。

ちょうどその頃、かみさんの妹が妊娠6ヶ月になった。
妹の方があとに結婚して、先に子供を産む。

先を越された感はあったけれど、かみさんのお母さんの気が妹の方へいってくれたので、まだか、まだかと言われるこちらとしては助かった。



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