天馬空を行く

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椎間板ヘルニア…手術

2011年06月07日 | 若くてもヘルニアと狭窄症

手術当日

朝5時に目が覚める。
 
朝食は8時なので、それまで寝ようと思ったけど、
すでに緊張と昨日の片頭痛で寝れず。
 
仕方なく、ベットで横になってると、7時に検温で起こされる。
 
「あれ、今日手術なの?」
 
そっか、看護師は毎日入替わるから、記録簿見て初めて知るんだ。
 
 
8時に朝食、、、
なんだけど、手術当日は食事なし
でも気持ち的に食べてる余裕はなかった。
 
その後、担当の先生の回診。
担当医は、ここの病院の整形外科の長
年配(と言っても50代)で、脊髄の専門医。
 
ヘルニアの手術の場合、
Love法と呼ばれる肉眼でヘルニアを摘出する手術と、
MD法と呼ばれる顕微鏡視下で摘出する方法があり、
 
自分が受けたのは、顕微鏡の方。
小切開手術になるので、出血も少なく、術後の負担も少ない
 
ただこの手術方法は、特定の病院でしか受けることが出来ず、
たまたま自宅の近くの病院でこの方法でやっていた。
 
レーザーの治療もここの病院でやっているけど、
自分の場合、ヘルニアと狭窄症を合併していたので、
このレーザーを受けることは出来なかった。
 
レーザーだと日帰り可能だけど、保険適用外なので、手術だけで30万ほどかかる。
 
手術は午後1時半から
それまで、緊張しながら病室で待つ。
持参した「クレヨンしんちゃん」のマンガが気を紛らわしてくれた
 
そして1時前になって、看護師さんが病室へ入ってきた。
「そろそろ準備しましょうか!」
 
それでは手術用の服に着替えるので、脱いでください。
言われるがままに脱ぐ
 
恥ずかしいかもしれないけど下着も脱いでね♪
T字帯(ふんどし)付けますから!

言われるがままに脱ぐ
(もう生板の魚状態)
 
股間の前にしゃがんだ看護師さん、T字帯を付けてくれる
今思えばとっても恥ずかし事だけど、このときは緊張でそれどころではなかった。
 
着替えて、病室の前にセットされた手術台に直接乗る。
 
へぇ~ここから台に乗って移動するんだ
と感心してる場合じゃない。
 
かなり緊張してる姿に看護師さんも察したのか、
 
「完全麻酔だから、気づいた終わってるから、大丈夫よ♪」
 
完全麻酔…
余計に怖かった。
 
自分の知らない間に何かされていることを思うと不安で、不安で
 
手術室までの移動中、看護師さんが、
 
「この術台に乗って移動するの、楽しいって言う人と、気持ち悪いって言う人がいるんですけど、今どちらの気分ですか?」
「…え、、、両方かな…」
 
もうこの時点で緊張がマックスに
 
手術室に入ると、
今度はドラマで見るような手術着を着た別の看護師さんにバトンタッチ。
 
そのまま運ばれ、
毛布をかけられ、毛布の中で再び裸にされる

そして麻酔の先生に、

「手術は初めて?」と聞かれ、
うなずくと、酸素マスクを付けられる。
 
呼吸を助けるための酸素マスクが、なぜか息苦しくて、
この時点で、泣きそうな程、緊張と不安でいっぱいだった。
 
そして先生が、
「それじゃあ、眠くなる薬を入れますね♪」
 
一瞬、ちょっと待ってください、心の準備が…
と言おうと思ったけど、

そんな余裕もなく、、、
 
次の瞬間に、急に睡魔が襲ってきて、、、
緊張と不安が一気になくなり、とても気持ちが良くなって、、、
 
気づいたら病室のベットの上にいた。

 



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