天馬空を行く

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サッカーをやる目的!

2013年02月19日 | うちの子たち『4』

サッカーを楽しむ子たち。去年のキャンプにて。


長男がサッカー(習うのを)を辞めたい言い始めた。
あれだけ楽しくやっていたサッカーだったんだけど、

どうやら仲間に、
下手!
と言われ落ち込んでしまったようだ。

落ち込むのはわかるけど、
それならもっと頑張って見返したらいいのに。


長男が習っていたサッカーチームのコーチは、
とっても教え方が良く、
父としては、不満はなかった。

年配のコーチで、
決して怒ることなどなく、

低学年の子は基本練習はせずに、
ゲームを中心に指導していく。

だから子供たちもみんな楽しんでやっていた。

ただ一点、親としては気になることがあった。

低学年の子が、30人。
高学年の子が、20人。


サッカーチームには所属している子供の数に対して、
ここはコーチがたった2人

外から見ていて、全然手がまわっていない。

高学年の子は、
まだコーチの声が子供たち全員に行き届いているように見えるけど、

低学年の子は、
幼稚園児もいるので、コーチの手がまわりきれていない。

だからいくら楽しくても、
外から見ていて、サッカーというよりは、
言葉は悪いけど、保育園状態。

これではいくら良い指導方法でも上達は出来ない。

だから、長男が辞めた言ってきたときに、
「もっと頑張れは」とは言わずに、
あっさりと「辞めていいよ」って言った。

長男は肩の荷が下りたかのように、
1年続けたサッカー辞めることにした。


父がサッカーを辞めるのをとめなかったのは、
もちろん、上記のような理由があったのだけれど、

無理やり続けさせるのは、
子供のためにもならないと思ったからだ。

スポーツって、習い事ではなく、楽しむもの!


特に小学生のうちは、
スポーツは勝敗よりも、楽しむことが大前提でないと、

中学、高校で続けようとなっても、
結局は根性とか、気合で続けるようなものになってしまう。

本来の楽しむと言うことを忘れてしまっているのでは、
この時期のスポーツをやる意味がないと思うから。



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