天馬空を行く

子どものこと、毎日のこと、好きなこと!を書いています。

椎間板ヘルニア…手術の効果

2011年06月07日 | 若くてもヘルニアと狭窄症
退院して、自宅療養一週間
 
↑入院中にずっとつけてた記録
 
職場復帰は入院してから2週間後となってしまった。
長いようで、あっという間
 
退院してから、しばらくはコルセット生活。
今の時期、コルセットは暑い!
真夏よりマシか
 
またヘルニアが再発しないように、
出来ることから再発防止に努めている。
 
ヘルニアになった原因はまったく分らないと医師に言われたので、
原因が分らない以上は、自分で出来ることは全てやらないといけない。
 
まずは生活改善!
 
運動不足と食べ物。

職場はずっと座りぱなしの仕事なので、休み時間を使って、仕事中に散歩したり、
休みの日は、子ども達が起きる前に、朝ウォーキング♪
食事も味の濃いのもや油こいものを出来るだけ控えるようにする。
 
実は病院の血液検査で、コレステロール値と中性脂肪の値が、
基準値をかなり上回っていた
 
ゲッ!
これってメタボ???
でも太ってないし (←ウソじゃないです!)
 
毎年の職場の健康診断は、オールA (←生命保険に加入するとき保険屋さんにも褒められた)
腹回りの検査だって、余裕でOK!
だったので、余計に検査結果にちょっとショック。

【ヘルニアは肥満からなる!!】
 
今のところ、科学的な根拠はないけど、
当たってなくもないかなと。
 
肥満と言っても、見た目の肥満でなく、
自分のように、痩せているから大丈夫と思って安心しきっている人。
 
そもそも、メタボを基準として、
腹回りだけで判断するのはおかしい。
 
そんなこといったら、お相撲さんやプロレスラーも全員メタボです。
 
意外にもお相撲さんって筋肉の塊
千代の富士なんて筋肉マンだから (←例えが古い)
 
生活習慣と食生活を見直すことが、今の自分には求められてるの。
他の病気も予防できるし。
それにしても、
病院食は美味しかった♪
 
カロリーも考えられてるし、
量も腹八分目で。
 
そして、手術を受けて、
飛び出ていたヘルニアはなくった。
 
が、しびれは今でも若干残っている。
 
先生いわく、しびれがなくなるのは早い人で一週間。
人によっては、1ヶ月から3ヶ月かかるって。
 
そんなもんなのかな~~

でも自分の場合、普通に歩けるようになったので、
それだけでも、手術を受けて良かったなと思って
 
もし東洋医学だけで治療をしようと思ったら、
きっと今頃も、しびれに悩まされながら、完治するのか分らないまま苦しんでたと思う。

そう考えると手術は成功と言えるかな

もし手術を受けるか、どうか迷っている方がいたら、
自分はおススメいたします

椎間板ヘルニア…退院へ

2011年06月07日 | 若くてもヘルニアと狭窄症

そしていよいよ退院の日

「後は外来で通って、様子見で治していきましょう!退院は婦長さんと相談してね♪」

と主治医の先生。
やった!やっと退院できる~~
 
そして看護師さんに退院の手続きを取ってもらう。
ここの病院の入院患者はほとんど老人で、
こんなこと言うと怒られてしまうけど、
ここにいたら、自分がダメになりそうな気がしていた。。。
 
片足半分棺桶に突っ込んでいる人たちと一緒に同じ部屋の中で過ごして、
いづれ自分もこうなるのなと思うと、
半分、ウツになりかけてた。
だから退院が決まったときはとても嬉しかった。
 
おばがお見舞いに買ってきてくれた、IKEAのワンちゃん。
あ、人形ですよ。
三男に持ってかれましたけど。

そして、退院の日…
最後のリハビリ。
 
一通りのリハビリを終えて、
 
「病院の外の敷地内で歩いてみましょう~」
と若~い女性の療法士さん。
 
そういえば、入院してから一歩も外に出てなかったな。
 
外に出るととても日差しが強い日
とってもいい天気。
 
療法士さんとお話しながら、病院の周りを一周。
何だか、ちょっとしたデートみたいな気分だったな
 
気分良く、療法士さんと2人で話しながら戻ってくると、
待合室に義理母ばったり、、、
実は義理母もこの病院で診察を受けていて、順番待ちだった。
 
「あぁ、今日退院になりました、、、よ、、、」
ちょっと、慌ててしまった自分
 
義理母はそのまま診察へ。
そして療法士さんに、お礼を言って、お別れ。
リハビリとっても効果ありました!
 
今回の入院・手術でかかった費用
総額で訳20万弱。
 
そのうち、健保の高額医療費制度を利用したので、自己負担は8万。
なおかつ生命保険に加入しているので、かかった費用は実質ゼロ
というか、かなりのおつりがきた。
 
手術はもうしたくないな

椎間板ヘルニア…術後経過

2011年06月07日 | 若くてもヘルニアと狭窄症

順調と思ったけど、、、

手術が終わって、リハビリの毎日。

他にやることと言ったら、点滴を一日2回ぐらい。
それでも腕に点滴をつけてガラガラ引きながら、
病院内を歩いてあとは読書の日々。
 
基本的には暇。何にもすることなし
テレビも有料だったので、一度も見なかった。
 
そしてお見舞いに来たうちの子ども達♪
 
☆長男 --------------------------------------
 
まだ点滴や背中に血を抜くための管がつけてあるので、
それを見て、とっても不安そうな顔~
 
久しぶりに会えたのに、
話しかけても、うなずくだけで、ほとんど無言。
 
でも!
何も言わなくても、気持ちは分かるんだよね。
 
 
☆二男 ---------------------------------------
 
元気!
 
管をつけてる父を見ても、
それ何?
ひっぱったらどうなる?
痛い?
アメない?
 
まだ状況が分らないかな。
でも二男の笑顔には救われた。
 
☆三男 --------------------------------------
 
パワーアップして元気!
 
自分を見て、メガネ~~、メガネ~~
(入院中はほとんどメガネだったので…)
と叫んで病院内を走り回る。
 
仕舞いには掲示板に張ってある、お知らせを破きはじめる
 
術後、ほとんど毎日お見舞いに来てくれた家族。
長男と二男は毎日、手紙や絵を書いてくれた。
 
それを見ながら、涙ぐむ父
早く治して帰らねば。
 
その後、順調にみえた、、、
が、、、
 
微妙にしびれの症状があらわれてきた
術後の二日後ぐらい経ってから。
 
気のせい、気のせい、、、
と思いたかったけど、
 
正座した後のようなしびれが、ピリピリと感じるようになった
とても心配になって、ベテラン看護師さんに聞くと、
 
「しびれは、なかなかひかないよ!」
 
出ていたヘルニアを除去しても、
すぐには圧迫されていた神経は回復しないとのこと。
 
でも術前と比べれば、全然良くはなってる。
微妙なしびれは残っていても、普通に歩けるようになったし。

心配だった、間欠性跛行の症状はない♪

椎間板ヘルニア…リハビリ

2011年06月07日 | 若くてもヘルニアと狭窄症

リハビリスタート


手術が終わって、個室から大部屋へ戻って、

ちょっと横になっていた。何だか疲れた。

自分のベットが窓際だったので、
外の景色がよく見えた。
病院の前が公園で、子ども達が元気に遊んでいたり、
幼稚園から帰ってくる子ども達が走ってたり、
 
あ~~ホームシックじゃないけど、
早く家に帰りたいって気持ちでいっぱいだった
 
しばらくして、と言っても、朝9時。
理学療法士さんが病室にやってきた。
 
若~い女性の療法士さん。。。いや、年齢不詳かな(汗)
そんなことどうでもいい(笑)
 
ニコニコしながら、
「歩けますか?」
「歩けます!」
「じゃあ、これからリハビリ始めますか?」
「はい、お願いします!」
 
そしてリハビリ開始!
 
病室から、リハビリの部屋までは、ゆっくり歩いていく。
ここは、歯科以外は全部ある病院。
すでに、待合室では待ってる患者がいっぱいだった。
 
リハビリの部屋は、ちょっとした、スポーツジムって感じの部屋
FMがかかってて、ここだけ病院じゃないみたい。
 
さて、リハビリはマッサージと柔軟。
横になって、療法士さんが足をマッサージしてくれます。
片足をあげての柔軟は、かなりきつい。
 
「痛かったら言ってください♪」
痛い。。。
。。。でも痛いと言えず
変な見栄。
 
そしてまっすぐ歩けるための歩行訓練や、階段を使っての歩行訓練。
一通り終わると、
「出来るだけ無理せず歩いて下さいね」
なのでリハビリが終わっても、とにかく病院内をひたすら歩いた。
 
そんな甲斐もあって、
「もう普通に歩けるの?」って看護師さんたちには驚かれ、
お見舞いに来た家族たちにも、
「てっきり動けないのかと思ったよ」と言われるほど。
足の方は順調に回復していった
 
で、問題のしびれは?
 
…ない!
 
自分の場合、ヘルニアの症状でよく見られる痛みの元々まったくなく、
狭窄症のしびれだけだったので、
 
このしびれが手術して本当になくなるのか、とても半信半疑だった。
も、しびれなしに歩ける。
 
やった!!

椎間板ヘルニア…術後翌日

2011年06月07日 | 若くてもヘルニアと狭窄症

手術から一夜明けて

手術が終わって、結局ほとんど眠れずに朝を迎えた。
 
朝6時。
やった!朝だ!!
無愛想な看護師さんが入ってきて、無言で心電図のコードやら、
あの、いまいましい足の機械を取ってくれた!
 
無言はやめてくれ。
でもすっきり。
 
そして8時、食事の時間。
お腹は空いてなかったけど、とにかく普通の状態に戻りたかった。
 
「起きれる?」
って無愛想な看護師さんが聞くので、(←はじめてしゃべった)
 
「多分、起きれます」
痛い体を起こして、一日ぶりの食事だ!

やっぱりここの食事は美味しい♪

 

食後に検温、血圧測って、

「もし歩けるなら、尿管も取れるよ」
無愛想な看護師さん。
 
「歩けます!さっさと取ってください!」
やや怒り気味の自分。
 
何としても自分で歩かねば。
と無理やりに体を起こして、ベットから下りて立ってみた。
ちょっとフラってしたけど、何とか歩ける!
 
「歩けるね、じゃあ取るよ!」

普通なら裸になるの、躊躇するけど、そんなのこの際気にならない。
さっさと抜いてもらった。

抜くときがちょっと痛い。
でもとっても自由になった気分
 
そしてその後、元の大部屋へ戻ることに。
 
「歩行器いる?」
って無愛想な看護師さん。
 
「いえ、大丈夫です。歩けます」
ときっぱり断った
 
そんなのなくても、歩ける!

大部屋に戻ったら、同じ病室の方から、
 
「おかえり!」
「ありがとうございます」
 
ちょっと照れくさかった