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You're A Good Man, Charlie Brown

2009-09-20 | アメリカ生活・文化・社会
Boise Little Theater で上演されたミュージカル "You're A Good Man, Charlie Brown" を観賞してきました.2週間前から始まって今日が千秋楽でした.

スヌーピーの漫画「ピーナッツ」の典型的な場面を歌と踊りで演じるコミカルなミュージカル.チャーリー・ブラウンは赤毛の女の子に愛を告白できず足を震わせてばかり,サリーは宿題の出来の悪さを先生に叱られては口答えする,ルーシーはいつも女王様気取りで自己愛に生きる,ライナスは安心毛布を手放せない,シュローダーはベートーヴェンをこよなく愛してルーシーの一方的求愛を無視,スヌーピーは晩ごはんを待ち焦がれ,草野球チームではチャーリー・ブラウンはチャンスで空振り,ルーシーはイージーフライを落とす… などなど,ピーナッツファンにとってはお馴染みの場面が次々に繰り広げられました.
始終ダメ少年の役回りを演じたチャーリー・ブラウンに,最後にルーシーが寄り添って "You're A Good Man" と語りかけて幕となる,という演出は泣かせます.

「ピーナッツ」といえば,私の前回のボイジー滞在中(1997--98年)は作者チャールズ・M・シュルツ氏は存命中で,ピーナッツの新聞連載を(The Idaho Statesman で)まさにリアルタイムで読んでいました.シュルツ氏の死去(2000年2月)は日本のメディアでも大きく報じられたと記憶しています.

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