今回のボイジー訪問の帰路,ボイジー~シカゴ~関西のフライトの顛末については,Boise on the Weblogの記事に書きましたが,ここでは,シカゴ~関西のフライト半ばの軽食として出された「カップ麺」について,少々書きます.
巡航中の飛行機内は気圧が低く,お湯は80度ぐらいで沸騰するので,普通の(地上用の)カップ麺を作るには温度が不十分です.それで,航空会社によって軽食としてカップ麺を出すときに,「(a)かまわず地上用と同じものを出す」「(b)特別に開発された機内食用のカップ麺を提供する」のふたつに方針が分かれます.
以下,私の過去の経験から.(やや記憶があいまいですが)
(1) 1998年,ルフトハンザ,フランクフルト~関西(a)
おにぎり,サンドイッチ,カップ麺の選択で,カップ麺は日清カップヌードルのレギュラーサイズ.お湯を注いだ状態でカートに載せて配っていました.
(2) 2002年,エア・カナダ,トロント~成田(a)
日清カップヌードルのレギュラーサイズ.やはりお湯を注いだ状態でカートに乗せて配膳.
(3) 2003年,オーストリア航空,ウィーン~関西(a)
日清ミニチキンラーメン(カップ入りのもの).カップを先に配って,順にお湯を注いで回ってくれました.お湯の温度が低いため「4分待ってください」との指示.
(4) 2006年(今回),ユナイテッド航空,シカゴ~関西(b)(写真)
東洋水産がユナイテッド航空に納品している「きつねらあーめん」.噂には聞いていましたが,現物を見たのは初めてでした.味付けはうどん風ですが,麺は低い温度のお湯でもふやける細い麺です.できあがり時間は4分.クッキー,水,フォーク,割り箸といっしょに紙箱に入った状態で配られ,あとで順にお湯を注いで回ってくれました.
ほかに(b)の機内向けカップ麺としては,JALの「うどんですかい」,ANAの「とびっきりおうどん」などがあります.これらは国内線機内のシートポケットに入っている通販カタログにも載っていて,「ポットの残り湯でも作れる」などと宣伝しています.
巡航中の飛行機内は気圧が低く,お湯は80度ぐらいで沸騰するので,普通の(地上用の)カップ麺を作るには温度が不十分です.それで,航空会社によって軽食としてカップ麺を出すときに,「(a)かまわず地上用と同じものを出す」「(b)特別に開発された機内食用のカップ麺を提供する」のふたつに方針が分かれます.
以下,私の過去の経験から.(やや記憶があいまいですが)
(1) 1998年,ルフトハンザ,フランクフルト~関西(a)
おにぎり,サンドイッチ,カップ麺の選択で,カップ麺は日清カップヌードルのレギュラーサイズ.お湯を注いだ状態でカートに載せて配っていました.
(2) 2002年,エア・カナダ,トロント~成田(a)
日清カップヌードルのレギュラーサイズ.やはりお湯を注いだ状態でカートに乗せて配膳.
(3) 2003年,オーストリア航空,ウィーン~関西(a)
日清ミニチキンラーメン(カップ入りのもの).カップを先に配って,順にお湯を注いで回ってくれました.お湯の温度が低いため「4分待ってください」との指示.
(4) 2006年(今回),ユナイテッド航空,シカゴ~関西(b)(写真)
東洋水産がユナイテッド航空に納品している「きつねらあーめん」.噂には聞いていましたが,現物を見たのは初めてでした.味付けはうどん風ですが,麺は低い温度のお湯でもふやける細い麺です.できあがり時間は4分.クッキー,水,フォーク,割り箸といっしょに紙箱に入った状態で配られ,あとで順にお湯を注いで回ってくれました.
ほかに(b)の機内向けカップ麺としては,JALの「うどんですかい」,ANAの「とびっきりおうどん」などがあります.これらは国内線機内のシートポケットに入っている通販カタログにも載っていて,「ポットの残り湯でも作れる」などと宣伝しています.