ただいま川口・川越・春日部の3ヶ所で開催中のアート企画展。
川越市立美術館での
アーティストトークに行って参りました。
会場に入ると沢山の人・人・人
14名の作家さんが自分の作品を前にお話しされました。
施設スタッフの方や、お母さま、お父さま、ご両親などが付き添われ、質問や思いなどゆっくりと答えられていて、穏やかで熱い時間が流れていました
中には有名な作家さんもいて
いろんな場所で作品は目にしていたけれどご本人にお会いするのは初めて!という嬉しい出会いもありました
工房集で見た作家さんは、こんな立体も作っていたのね〜
思わず質問もしてしまいました
質問できるのが嬉しいですね
とにかく…
うわっ… な、なにこれ。? とか
あぁーっ! これいいなあ、作ってみたい!
とか、
す、スゲーっ(心の声は時にストレート)
などなど、いっときも休まることなくビシバシ反応しっぱなしなんです
どんな人が、どんな格好して、どんな顔して制作してるんだろう⁉️
という淡い想いも、このアーティストトークで満たされましたし
ダンボール、好き
この作家さんも…
この作家さんも、好きです
物語が聞こえてくるよう。と感想を言うと…
文章を別の人が書いたり、とコラボもできそう! とまた別の意見がでたり…
トークショーが終わり、魚の絵の前で見入っていると作家さんが近寄ってきました。私はすかさず、
顔彩、どうやって塗るんですか?などと質問。その方はきちんと答えて下さって、さらに持っていた作品ファイルも見せてくれました。昔のものから最近のものまで。
二科展にも入賞するなど、絵を描くことを仕事にされているそうです。
今年はまだなにも描けなくて〜…と少しはにかんだような笑顔が印象に残りました
なんていうか、アーティスト皆さん、
穏やかな笑顔だったり
熱く燃えてるぜ‼️みたいな表情だったり、と熱い想いがビンビン伝わってくるエネルギーを持っているんです
想いと作品が一致しているから、見ているこちらにもストレートに伝わってくるのだと思います
『マンガボンボン』の作家さんの言葉、胸が熱くなりましたよ〜。
夢は外国で展示をしたい‼️
絵を描いているとワクワクする! いつか大きな絵を描いて個展を開きたい!
ああ! 彼女はキラキラに輝いていました
いえ、彼女だけでなくここにいたアーティストみんながそれぞれの熱量でもって存在が輝いていました
なんだろう、
魂の喜びに触れた感覚です。
輝やくって、たぶんこういうことなんだろうな〜。
「わたし、かがやく!」じゃなく
人が自分をどう見たか、感じたか
なんだろうなぁ。
その人の中で、熱い何かが発光している状態?
きっと、人からも作品からも、おんなじエネルギーが放出されている気がする
作品に込められた時間と熱量
が見る人になにかをぶつけてくるんだ。
だからこちらは、スカスカのスポンジみたいになって、シューッと吸い込んでみればいい。
気持ちがいいか、不快か、異物を感じるか、記憶が蘇るか、疑問が湧くか、真似して見たいなーとか、勝手に想像しちゃうとか…
頭の中を何かが駆け巡ったら、しばし向き合って
心の中で対話してみるのも面白い。
固定観念や偏見を脱ぎ捨てて、ゼロから見てみよう
曽根岡 舞子