地元、川越市立美術館で開催中の美術展に行って参りました。
『黄金期の浮世絵 歌麿とその時代』
浮世絵のことは、あまりよく知らず、さほど興味も持てず、う~ん、面白いかなぁ…と敬遠しがちだったのですが、
美術館のホームページで、美術講座があると知り、だったら
鑑賞する前ににわか勉強をしちゃおう❗️ と、講座を受けてみました。
『浮世絵の基礎知識』を学芸員の方がスライドで作品など見せながらレクチャーして下さいます。 90分があっという間!と感じるくらい引き込まれてしまいました。
もう、見ずにはいられなくなり早く観たい❗️と足早に会場に向かいました
喜多川歌麿は、
江戸時代の中後期に活躍した浮世絵師です。
浮世とはこの世の事で戦国時代から憂世としてあった言葉だそうです。
作品ができるまでの工程も、
①版元・・・今で言う出版社
②絵師・・・下絵を描く人
③彫師・・・板に彫る人
④摺師・・・摺る人
と何工程も経て出来上がるのですね。
対象となる人や、表現方法も、政治や風俗によって変わり、
影響を受けていました。
描いて良い人、検閲に引っかかる人
販売できるもの、できないから配るだけのもの…
鮮やかな色あいを好む人
モノクロームのように色を抑えた絵を好む人
歌舞伎役者の顔の絵を、ブロマイドのように買って、きゃ~素敵とうっとり眺めていたであろう人たち…
印象に残った作品がポストカードでありました。
『山姥と金太郎』喜多川歌麿 1800~1804
いわゆる美人画ではないけれど、子どもが描かれているのと
母子像をイメージさせるので記憶に残ります。
出口にあったスタンプ。やってみると
合わせるのって難しい❗️
200年以上も前に生きていた人たちの
息づかいや生活の音までも聞こえてきそうな感覚になり、あぁ、もっと江戸時代について知りたいなぁ❗️と好奇心が高まりました
ちょうど都内では俺たちの国芳 わたしの国貞展がbunkamuraザ・ミュージアムで開催中でしたね! (6月5日まで)
江戸時代関連で、若冲展も都美術館でやってます。24日までです!
大河ドラマ『真田丸』を見ながら、
この時代に絵を描いていた絵師に想いを馳せるのも、またアートに引き寄せて、自分なりの歴史の勉強になるんだなぁ!
と嬉しくなります。
安土桃山時代から江戸時代にかけて、
西洋ではバロックからロココ、ロマン主義へと移り変わる時代
美術館に行って、今はもう生きてはいない人達と、自由におしゃべりするように楽しめるのが、美術展に足を運ぶ醍醐味でもあります。 そんな味わい方がやっとできるようになったのですね、私も
市立美術館では6月4日、2時から学芸員によるギャラリートークもありますね
知識を持たずに見るのも良し、
がっつり勉強してから見るのもまた良し
どちらのスタイルも、楽しもう❗️という気持ちがポイント
『黄金期の浮世絵 歌麿とその時代』
浮世絵のことは、あまりよく知らず、さほど興味も持てず、う~ん、面白いかなぁ…と敬遠しがちだったのですが、
美術館のホームページで、美術講座があると知り、だったら
鑑賞する前ににわか勉強をしちゃおう❗️ と、講座を受けてみました。
『浮世絵の基礎知識』を学芸員の方がスライドで作品など見せながらレクチャーして下さいます。 90分があっという間!と感じるくらい引き込まれてしまいました。
もう、見ずにはいられなくなり早く観たい❗️と足早に会場に向かいました
喜多川歌麿は、
江戸時代の中後期に活躍した浮世絵師です。
浮世とはこの世の事で戦国時代から憂世としてあった言葉だそうです。
作品ができるまでの工程も、
①版元・・・今で言う出版社
②絵師・・・下絵を描く人
③彫師・・・板に彫る人
④摺師・・・摺る人
と何工程も経て出来上がるのですね。
対象となる人や、表現方法も、政治や風俗によって変わり、
影響を受けていました。
描いて良い人、検閲に引っかかる人
販売できるもの、できないから配るだけのもの…
鮮やかな色あいを好む人
モノクロームのように色を抑えた絵を好む人
歌舞伎役者の顔の絵を、ブロマイドのように買って、きゃ~素敵とうっとり眺めていたであろう人たち…
印象に残った作品がポストカードでありました。
『山姥と金太郎』喜多川歌麿 1800~1804
いわゆる美人画ではないけれど、子どもが描かれているのと
母子像をイメージさせるので記憶に残ります。
出口にあったスタンプ。やってみると
合わせるのって難しい❗️
200年以上も前に生きていた人たちの
息づかいや生活の音までも聞こえてきそうな感覚になり、あぁ、もっと江戸時代について知りたいなぁ❗️と好奇心が高まりました
ちょうど都内では俺たちの国芳 わたしの国貞展がbunkamuraザ・ミュージアムで開催中でしたね! (6月5日まで)
江戸時代関連で、若冲展も都美術館でやってます。24日までです!
大河ドラマ『真田丸』を見ながら、
この時代に絵を描いていた絵師に想いを馳せるのも、またアートに引き寄せて、自分なりの歴史の勉強になるんだなぁ!
と嬉しくなります。
安土桃山時代から江戸時代にかけて、
西洋ではバロックからロココ、ロマン主義へと移り変わる時代
美術館に行って、今はもう生きてはいない人達と、自由におしゃべりするように楽しめるのが、美術展に足を運ぶ醍醐味でもあります。 そんな味わい方がやっとできるようになったのですね、私も
市立美術館では6月4日、2時から学芸員によるギャラリートークもありますね
知識を持たずに見るのも良し、
がっつり勉強してから見るのもまた良し
どちらのスタイルも、楽しもう❗️という気持ちがポイント