重度の知的障害のある17名の利用者さんによる作品展、
できないことと、できることの間にーサンだいちのメンバー17名による作品展ー
に行ってきました
場所は、川口の工房集さんです。6日〜11日まで開催中!
10代から50代のメンバーによる表現活動の軌跡・成果を感じとれる展示です
どんなに重い障害を抱えていても、ひとりひとりみな違った感性を持っているのがわかります
職員の方たちの、陰なるサポートや環境、雰囲気作り、楽しんで関わることを大切にしていることが、展示された作品とお話しして下さった職員の方から、じんわ〜りと伝わってきます
コミュニケーションをとりながらの制作や、
使う画材の変化、加齢による動きの変化、
ショートステイを利用したあと自宅に帰る前に描いた絵の変化…
そばにいる人だから気づく、相手の様々な微妙な変化
粘土かと思ったらクレヨンで描いたあとの紙のカス!
今回はサンだいちの職員の方のお話しが聞けて、作品をより深く観ることができました
展示空間ではない工房内では、工房集のメンバーが各々のペースで制作されていて、中に入って見学もできました 会話を交わしながらの見学は楽しいですね
11日にはトークイベントもあります!
「重い障害のある人の表現とは」と題し、キュレーターの中津川浩章さん、サンだいち班担当スタッフ、川口太陽の家の施設長さんが出席さるます。 とても興味深いですね
帰り道に見つけた風景
工房集 http://kobo-syu.com