意外と面白かったので、コツコツ1巻から読み進めて、最新刊の10巻。
といっても、前々巻くらいから感じていたことだけどタイトルにある「小鬼殺し」の部分は、正直マンネリ化してきて、だから、後半の50ページくらいは、どうでもいい感じで読み流す感じw
物語としての面白さは、やっぱりゴブリンスレイヤーと彼を取り巻く「いつもの」面々とのやり取りにあるから。
確か、作者は、ゴブリンスレイヤーという主人公を、チャンドラーのハードボイルド探偵であるフィリップ・マーロウをモデルにしていた、と書いていた気がするのだけど、それはよく分かる感じ。
もっとも、単に「寡黙」なキャラであることを、もっともらしくするための理屈に過ぎないのかもしれないけれど。
ただ、このゴブリンスレイヤーの拠点が、都市ではなく辺境であることを考えると、あんまりチャンドラーっぽくもないんだよね。
ハードボイルドというよりも西部劇っぽいというか。
特に今回は、地下ギルドのならずものたちが関わってきたので、その印象が強まった感じ。
でも、そこから始まった「生き様」の話は、意外と納得できるところがあって、面白かった。
10巻も話を進めれば、さすがにゴブリンスレイヤーも成長してきたということで。
そろそろ、タイトル詐欺にはなるけど、ゴブリンではなく、普通に「冒険」をしてもいいんじゃないかなと思う。
てか、ゴブリン退治があまりにもマンネリしていて退屈だから。
あとは、途中で挟まれる「間章」で現れる唐突な新キャラたちかな。
「勇者」が典型だけど、あのパートは、本当にいるのかな?
正直、あの、唐突な「他の人たちもがんばってます!」というパートを外して、素直にゴブリンスレイヤーに、普通の冒険に出かけさせたほうが面白いと思うのだけど。
彼を取り巻く女性キャラの配置もマジでマンネリ化していると思うので。
ゴブリンと牛飼い娘とか受付嬢とかしばらく出てこない冒険の旅を読んでみたいかなぁ。
ともあれ、最後のゴブリン退治を除けば、本巻も面白かったw
といっても、前々巻くらいから感じていたことだけどタイトルにある「小鬼殺し」の部分は、正直マンネリ化してきて、だから、後半の50ページくらいは、どうでもいい感じで読み流す感じw
物語としての面白さは、やっぱりゴブリンスレイヤーと彼を取り巻く「いつもの」面々とのやり取りにあるから。
確か、作者は、ゴブリンスレイヤーという主人公を、チャンドラーのハードボイルド探偵であるフィリップ・マーロウをモデルにしていた、と書いていた気がするのだけど、それはよく分かる感じ。
もっとも、単に「寡黙」なキャラであることを、もっともらしくするための理屈に過ぎないのかもしれないけれど。
ただ、このゴブリンスレイヤーの拠点が、都市ではなく辺境であることを考えると、あんまりチャンドラーっぽくもないんだよね。
ハードボイルドというよりも西部劇っぽいというか。
特に今回は、地下ギルドのならずものたちが関わってきたので、その印象が強まった感じ。
でも、そこから始まった「生き様」の話は、意外と納得できるところがあって、面白かった。
10巻も話を進めれば、さすがにゴブリンスレイヤーも成長してきたということで。
そろそろ、タイトル詐欺にはなるけど、ゴブリンではなく、普通に「冒険」をしてもいいんじゃないかなと思う。
てか、ゴブリン退治があまりにもマンネリしていて退屈だから。
あとは、途中で挟まれる「間章」で現れる唐突な新キャラたちかな。
「勇者」が典型だけど、あのパートは、本当にいるのかな?
正直、あの、唐突な「他の人たちもがんばってます!」というパートを外して、素直にゴブリンスレイヤーに、普通の冒険に出かけさせたほうが面白いと思うのだけど。
彼を取り巻く女性キャラの配置もマジでマンネリ化していると思うので。
ゴブリンと牛飼い娘とか受付嬢とかしばらく出てこない冒険の旅を読んでみたいかなぁ。
ともあれ、最後のゴブリン退治を除けば、本巻も面白かったw