パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

家電の故障の連鎖

2010年02月03日 21時29分26秒 | Weblog
前々から調子の悪かったノートパソコン
一旦再インストールして回復したかに見えたが
やっぱりイマイチ
画面がちらついて、揺れて、安定しなくて
とにかく見える状態ではない

悪いときには重なるもので
引き続いてハロゲンヒーターがつかなくなった
これもその兆しはあったけれど

パソコンは5年
ハロゲンヒーターは7年
まだまだもってもらわなければ困るというのに
家電の故障の(寿命の)連鎖は
これで何回目になるのだろう

先回は突然冷蔵庫がイカれた
それも自分の誕生日の日に(だからしっかり覚えている)
その数日後、今度は洗濯機がうんともすんとも言わなくなった
これらは2つとも10年選手くらいだった(かな?)

パソコンは新しくしても
今使っているソフトが使えるか?とか
プリンターやネットワーク型ハードディスクの
ドライバーの心配したりで
便利になるだけではないし
ヒーターはそんなにしょっちゅう使うものでもないし
なにかこの不景気でテンションが下がっている時に
冴えない話だ

パソコン 
奇跡的に回復しないかな、、、

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キリンチャレンジカップ(日本対ベネズエラ戦)を見て

2010年02月02日 21時15分21秒 | サッカー
日本0-0ベネズエラ

TV解説では試合慣れしていないから等と
優しいトーンだったが、それを差し引いても
相変わらずの便秘気味の試合内容

前にいくスピード感に欠ける
前に走らせてもらえるのはサイドだけ
サイド攻撃をしているのではなく、させられているような

そして相変わらずバックパス、横のパスが多い
それも決まりごとのごとく
これでは相手のほころびを探すよりも
パターンを読まれて狙われそう

以前、中田英寿がバックパスをするな!
と言ったとか言わなかったとか
なるほど、その気持ち分かる
安易にバックパスを選択してしまうため
相手は恐くないし、人の数も充分揃って待ち構えられる

それと中盤からのドリブルの仕掛けが全然ない
バルサではシャビもボールをさばくだけではなく
仕掛けていき、そのためにDFは彼に付かざるをえなくなり
その結果スペースが空くことになるのだが
日本はパスサッカーばかり、しかも各駅停車の

アジリティーはあっても絶えず零からスタートを繰り返しているようで
バトンタッチしているような、後ろからのスピードを保ったまま
攻撃する事はない
ブラジルは後ろからのスピードを殺すことなく
本当に流れるような攻めとなるのに
日本は、ブチブチ断線しているような、、

またまた中田英寿の話になるが
良い悪いは別として、
そして持ちすぎかもしれなかったが(キープ力があるともいう?)
抜き去るドリブルではなく
前に確率良くボールを運ぶドリブルをしていた
それがために組織全体がダイナミックの連動するシーンが
見られたが、今のチームは足を止めてパス
前線は細かく動いて、しかしボールをもらえるのはゴールから遠いところ

選手の選択は、いい選手かどうか?
というよりも結局は監督の好みに左右される
(もちろん監督はいい選手だと思っているのだろうが)
個人攻撃で悪いけど大久保選手、どうなんだろう
前半のファールもちょっとピントが外れているようだったし
トラップもパスも雑なところが見られた
(俊敏なことは認めるけど)

選手交代、中村憲剛に代わって平山
中村は前に前にとパスもドリブルも取り組んでいたので
なんで?
変わるのはまずは大久保じゃないのか?
と思ったのも事実
(岡田監督には岡田監督の事情があったのでしょうが)

それにしても、選択肢はもう少なくなってきているし
時間もない
強くなるためには(代表が)熟成しかない!
というのはなんだか不安

代表チームなんて、どこの国も数日前に集まって
ちょこっとあわせても、ちゃんとできてしまうくらいの
共通認識とレベルをもたなきゃいけないのに
守るべきはチームコンセプトの一点張り

はたしてそれで、しんどい試合に
勝ち抜けるチームが出来るのかな?

メンタリティーとしてはプロ野球のWBCの時の様に
一人ひとりが確立した職人ぽい存在で
自分のいいところを発揮して
それでチームのためになる
となった方が、皆で同じことを真面目にやりましょう
等というチームより強そうな気がしてならない
(もっともそんなチームはまとめるのは大変かもしれないが)

岡田監督、結局(たぶん)
大久保と内田、中村俊を使い続けるだろうな
はたしてそれがどうだか、、、




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スイッチが入るとき

2010年02月01日 22時16分27秒 | サッカー
子供たちは突然スーパーなプレーをする
教えてないことも、練習中にはできなかったことも
夢中になってゲームを楽しんでいるとき
見ているこちらがハッとするくらいの身のこなし
ボール扱いをする

昨日の練習ではこんなことに取り組んでみた、
追いかけてこられると、インサイドで切り替えして
向きを変えようとするが、追いかける方は
相手が体の前で切り返すことがわかっているので、
切り返す瞬間を狙っていて
どうしても方向転換ができない
それでゲームになるとどんどんゴールから遠いところまで
行ってしまう

そこで前に進んでいる状態でボールを外側からまたいで、
そのまたいで着地した足を軸に
進行方向と反対側に反転する練習に取り組んでみた

やって見せたが子供たちは???
面白そうに見よう見まねしてみるが
ボールをまたぐのが内側からだったり
外側からまたいでも着地した足を軸に回転ができない

いつも、やる気さえだせば走るのも早いし
キックも強く蹴れるし
ひざも柔らかいし
まじめに取りくむのもウルトラマンに時間だけで(3分間)
もったいないなあ!と思っている子が珍しく
「どうやる?」
と聞いてきた
「ランニングのとき時々、直線を右足で線の左側を
 左足で線の右側を走るときがあるだろう
 ボールをその線と思って、ボールを超えてまたいで、、、」
と説明すると
「そうか!」
とわかったようなそぶり
で、取り組んでみたが、やっぱり???

ところがその彼が、お楽しみのゲームの最中
突然そのプレーを発揮した
「ええーっ!すごい!できたじゃん、すごい!」
ちょうどその瞬間を見ることができたので
大きな声でほめてあげると
その子はもうその日のゲームはウルトラマンを卒業
終わった頃には
いつもと違って汗をかいて、ほてった顔をしていた

できなかったことが夢中になるとできる
できなくても子供の心の中には記憶としてなにか残っていて
それがある時突然発揮される

こんなシーンを目の当たりにすると
できてもできなくても子供たちには
いろんなことをトライさせたほうがいいな
と思う(無理やりできるようにするまで強制的でなくても)

彼は自分でできなかったことが出来て喜びを感じた
それで楽しくなって
ますます夢中になってゲームに取り組んだ

そう一気にうまくなっていく時のパターンだ
みんなあるきっかけからスイッチが入る
教えるのではなく、勝手に努力しだしたり
工夫しだしたり、、、

こうした瞬間を見つけ出すときが本当に楽しい

一人ひとり得手不得手が違い
またスイッチの入る瞬間が違う
それでも共通していえるのは、
我々がその瞬間を見逃さずにいることは
子供たちにとってとても喜ばしい瞬間だということ

自分たちに関心を持っていてくれる
ちゃんと見ていてくれる
その実感は馬鹿にならないほど大きいのではないか

しかし残念なことに子供たちは忘れっぽい
来週になれば、またいつもの困った坊主たちに戻っている(かな)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする