時々、単純に変だなと思うことがある
新城市は南部企業団地に産廃業者が進出、操業を始めている
(本来ならば団地は製造業と物流業に限られていたのにもかかわらず)
この業者の他の地区の悪臭被害を耳にしている地元住民は
新城の地元でも同じようなことにならないかと心配した
残念ながら心配は的中
先日は「被害者の会」が設立され対策を求める請願書を市長に提出したことが
ニュースとなり新聞紙上を賑わした
臭いは難しい 個人差、時間差、場所によって判断は異なる
その産廃工場付近を通るときは車の窓を全開にして
確認するようにしている
先日は自分だけでなく同乗した人物も臭いを確認した
ものすごいとまでは言えないかもしれないが、これがずっと続くとなると
地域の人が気が重くなることは容易に想像がついた
悪臭がする、しない、個人差があるというが
その前に、そこで働いている人たちは「大丈夫なのだろうか?」
以前、田原市の和地に赴いてその業者の製造する堆肥と称するものの臭いを感じたときに
吐き気を催したものだから、つい心配してしまう
従業員の方々の健康は大丈夫か?
それが単純に思いついたこと
それから、ここで製造した堆肥は「肥料登録」を
しなければならないことになっている(現在申請中)
そこで不思議なのは、普通の科学的な肥料の製造なら組成成分は材料として
安定的に仕入れができ製造されたものも製品にムラはないと思われる
ところが、新城市のこの企業の原料となるものは下水汚泥と食物残渣
これは安定した成分の供給ということにならないのではないか
ばらつきのある原料で製造したらばらつきのある製品ができるのではないか
素人はそう考える
なのに肥料登録はできるのか?
素人にも安心できる説明ができるのなら、それに越したことはないが
この肥料登録が「書類上の儀式」になっていないか少し心配
段取り、手続きを踏む
そのステップを踏むだけで現実に考慮されるべきことが蔑ろにされていないか
最近、この過程への不信感を招く事柄が多すぎて、つい何か言いたくなってしまう