パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ナチュラルチーズ

2021年12月31日 09時06分29秒 | 徒然なるままに

買い物は面倒だが好きな分野もある
書店・CDショップの他に食料品も結構好きだ
反対に落ち着かないのが衣料品関係
どうも居心地が悪くてつい逃げ出したくなる

大晦日イブの昨日、書店のあと出かけたのがナチュラルチーズの店
(広小路のチーズコート)
豊橋にそんな店があるとは知らなかったが、先日SNSで知って
通販で求めるよりは運送料分だけ安いだろうと覗いてみた

チーズは好きだ
そして家族も同じ様だ
「お前のすすめるものは何でも美味しい」
と祖母も当時まだ珍しかった白カビのカマンベールチーズを
平気で食べ(祖母の娘の叔母は乳製品はダメだったが)
北海道旅行に行った際にはお土産用に「白カビのチーズを!」
とお年寄りが言うので店員さんを驚かせたらしい


ナチュラルチーズは個性が強い
勿論食べやすいものもあるし、日本ではその手のものがよく売れる
だが、より刺激のあるものが欲しくなるのが世の常
チーズもヘンテコなものを経験したくなる
そんなときには通販や、お酒が今よりも飲めたときには
「ワインとチーズのマリアージュ」と言った頒布会で
変わったものを経験した

ウオッシュチーズ、シェーブルチーズ、
これらは一癖あるが、その個性は一度ハマると何度も求めたくなる
と同時に、この個性はどこから来ているのだろうと思ったりする

普通のセミハードチーズも、日本人好みの癖のないものではなく
どこか引っかかる印象を与えるものもある
それらは牛が普段食べてる草の違いから来ているのはないか
と頭に浮かんだ
山国の日本より実質的に使える面積の大きいヨーロッパでは
牛がのんびりと放牧されている
牛はそこに生えている草を食べる
その土地特有の土で生えている草は、その土の個性を受け継いでいる
そしてそれは牛乳に反映される
チーズの個性的な色合いは、結局は草あるいは土に由来するのだと
勝手に思い込んだ
それは土のパワーを身体に取り込むことのようで
ヨーロッパ人のオーガニック食材に関するこだわりが
何となく分かるような気がする

昨日購入したのは、コンテ、カマンベール、ゴルゴンゾーラ
割と定番的なものばかりになった(意気込みとは違って)
レジで支払いの際、ガラポンで500円割引券が当たった
次はそれを使って個性的なのを購入することにするか、、、


※ウオッシュタイプのエポワスはこの上なく美味しいが
 値段がそれなりなので覚悟しないと購入できない
 価格を知らせると偉い人には絶対了解されないと思う



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« リアル書店 | トップ | 聴き始めはK136のディヴェル... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

徒然なるままに」カテゴリの最新記事