今月はもう再スタートしているはずだった
少し冴えない天気が続いた夏休みが済めば二学期の開始
それに伴っての朝の近所の子どもたちとの校門までのウォーキングも楽しみにしていた
「ねえねえ、おじさん(おじいさんでないのが嬉しい)食べ物で何が好き?」
「ねえねえ、おじさん、今日なんの日かわかる?(誕生日だった)」
「あ、あそこに虫がいる!」
会話というよりは、頭に浮かんだことをそのまま言葉にしている子どものおしゃべりは
何も考えていないだけに心洗われる
だが新城市でも毎日のように報告される新型コロナ感染症のため
地元の小学校は分散登校とかリモート授業となって
今のところおじさんたちの出番はなくなっている
この学校までの付添は、月曜日と木曜日
このおかげで曜日感覚が把握できているのだが、それがないので家では
「今日何曜日だったっけ?」
と会話を交わすことになる
早くいつものありきたりの日常に戻って欲しい
子どもたちとの会話を家に帰って「こんな話が出たよ」と話すのは
子どもたちの会話と同様に、なかなか心が落ち着く
そういえば月曜と木曜は、この子どもたちとのデートだけではなくて
生ゴミを出す日でもあった
今は中学生になって恥ずかしさを覚えて、あいさつもできなくなっている子が小学4年の時
「おじさん、時間を測って!」
と、生ゴミを抱えて集積場所までの往復時間の計測を頼まれたことがあった
そんなことはもうすっかり忘れてしまっていることだろう
でも、こちらは楽しい思い出として刻まれている
この付添(あいさつ推進運動)は感謝されることが多いが
実はやってる本人が楽しみが多くてその機会があることに感謝したいくらいだ
ということで、月曜日と木曜日のお決まりの行事は早く再開してほしい
(その後の再開はどうやら16日かららしい)