DALAI_KUMA

いかに楽しく人生を過ごすか、これが生きるうえで、もっとも大切なことです。ただし、人に迷惑をかけないこと。

林(55)

2023-09-05 13:18:24 | 環境問題・保護


国際シンポジウム:BITEX2CITEX

参加は、以下のサイトからお願いします。


☆☆☆☆☆
詳細はこちら!!!
テーマ:私たちは何を学び、何を伝えるか?
日付:2023年9月23日(土) 9時00分~17時00分
場所:立命館大学草津キャンパス・ローム記念館5階大会議室
プログラム:
09:20- 09:30 挨拶 滋賀県副知事 大杉住子 氏
09:30~ ビデオメッセージ
Prof. Jorg Imberger (University of Miami, USA )
「琵琶湖の適合可能なリアルタイム自己学習的管理について」
インバーガー博士はカリフォルニア大学バークレー校で博士号を取得し、35歳でオーストラリア最年少の教授になりました。専門分野は、河川、湖沼、河口、沿岸海域の環境工学です。最近は、変化する世界における水圏の持続可能な機能への戦略に焦点を当てています。オナシス国際賞、ストックホルム水大賞、オーストラリア勲章など多くの栄誉を受賞しています。

10:00~ 中高生の発表(ジュニアドクター育成塾受講生)
森本莉久(洛北高等学校1年・ジュニアドクター育成塾1期生)
「琵琶湖湖底のミジンコの増減と全循環の関係についての考察」
岡 友葉(大谷高等学校1年・ジュニアドクター育成塾4期生)
「カワニナの生態について?ホタルを復活させるために?」
黒川琉伊(高島高等学校1年・ジュニアドクター育成塾3期生)
「琵琶湖の外来生物にみる地球温暖化」
福田智之(滝川高等学校1年・ジュニアドクター育成塾3期生)
「河川工事が河川内の水中生物に及ぼす影響についての研究」
田原瑠衣斗(瀬田北中学2年・ジュニアドクター育成塾4期生)
「琵琶湖の水鳥の一部が2021年に顕著に増えたのはなぜか?」
高橋朋晃(大住中学校3年・ジュニアドクター育成塾4期生)
「産卵環境が固有種”ビワマス”へ与える影響」
齋藤華子(青山中学校2年・ジュニアドクター育成塾4期生)
「葛篭尾崎湖底遺跡について」
井原翠子(安祥寺中学校3年・ジュニアドクター育成塾4期生)
「ミズミミズは生ゴミを分解できるのか」

13:00~ 大学生・大学院生の発表
川井彩音(東京海洋大学2回生・ジュニアドクター育成塾1期生)
「近年琵琶湖での存在が確認された?Micrasterias?hardyi?の培養実験」
君付茉優(国際基督教大学1回生・ジュニアドクター育成塾1期生)
「琵琶湖におけるマイクロプラスチックの個体数密度と成分」
和泉翔太(龍谷大学農学部修士1回生)
「鹿柵内外におけるチョウ目、トンボ目の種数・発生消長の比較」
菊池翔太(滋賀県立大学環境科学研究科修士1回生)
「早崎内湖再生事業の検証-環境DNAを用いた魚類および藻類相の解析-」?

14:30~ ゲスト講演(1)
Prof. Louis Legendre (Villefranche Oceanography Laboratory, Sorbonne University, France) 
「増加する大気中二酸化炭素についての自然および人為的な負のフィードバック」
ルジャンドル博士は、カナダのモントリオールで生まれ、現在はフランス・ソルボンヌ大学およびカナダ・ラバル大学の名誉教授で、地中海のヴィルンシュ海洋研究所に勤務しています。研究対象は、生物海洋学・海洋生物地球化学・地球システム科学・数値生態学・科学哲学などで、理論的研究、実験、野外調査を組み合わせています。これまでに大西洋、太平洋、北極海、地中海、オホーツク海のフィールド経験があります。 ルジャンドル博士は、多くの栄誉ある賞(ハッチンソン賞など)を受賞しており、兄のピエールル・ジャンドル教授と執筆した教科書「数値生態学」は、世界中の研究と教育の場で使用されており、学術論文で25,000回以上引用されています。

15:00~ ゲスト講演(2)
Prof. Jotaro Urabe (Tohoku University, President of the Japanese Society of Limnology, Japan) 
「ミジンコの目から見た日本列島の自然と湖沼生態系」
占部城太郎博士は、淡水プランクトン生物学者としてキャリアをスタートさせましたが、占部博士の興味は生理生態学から陸水学、古陸水学、生態系生態学へと広がっています。現在の研究プロジェクトには、プランクトン生物の生物学と生物地理学、AI画像解析に基づくプランクトンモニタリングシステムの開発、地球温暖化による水圏生態系の生態学的評価と予測などがあります。

15:30~  ゲスト講演(3)
Prof. Warwick F. Vincent (Laval University, Canada)
「世界の湖:地球の宝と変化の証人」(退職特別講義)
ビンセント博士は、カナダのケベックシティにあるラバル大学の生物学の客員教授です。ニュージーランド出身で、オークランド大学で植物学と細胞生物学の理学士号(優等学位!)を取得し、その後、米国カリフォルニア大学デービス校で生態学の博士号を取得しています。ビンセント博士は、世界中の多くの湖や川の研究に取り組んでおり、特に極地の環境変化に着目しています。
16:10~ 「 SIL:ウエッツェル陸水学のビデオ紹介」
2023年9月に「ウエッツェル陸水学」の教科書が再販されますが、同時に、SIL(国際陸水学会)がオンラインでビデオ教育シリーズを正式に発刊します。これは、本日のシンポジウム参加者を含めて、誰もが自由にアクセスでき、湖や河川、湿地の生態系についてもっと学習することができるものです。

16:20~  何を学び、何を伝えるか
Prof. Michio Kumagai (Ritsumeikan University & Biwako Trust, Japan)
熊谷博士は、京都大学理学部で学位を取得し、英国サウサンプトン大学海洋学部に在籍したのち、滋賀県琵琶湖研究所、琵琶湖環境科学研究センターを経て、現在は立命館大学に勤務している。1993年にBITEX(琵琶湖国際共同観測)をインバーガー教授と共催し、以降、AUV淡探(たんたん)を用いた湖底探査を世界で初めて行った。現在は、琵琶湖生態系の保全を目指して、認定NPO法人びわ湖トラストの活動を通して小中高生の指導を行っている。

16:40~ 講評と交流
Dr. Richard D. Robarts (World water and Climate Foundation, Canada)
ロバーツ博士は、アフリカの湖と貯水池の微生物プロセスに関する研究に14年間取り組みました。カナダに戻ると、彼は大草原の塩水湖と湿地を研究する研究グループを率いていました。1998年に国連グローバル水計画のディレクターに就任し、内陸水質の世界レベルおよび地域的な変化を調査しました。彼の研究プロジェクトは北極から南極にまで及びました。

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