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一人徒歩によるびわ湖岸マスクゴミ調査
新型コロナウィルスの感染防止の目的で多くの人々がマスクを使用しているが、最近、道路でのマスクゴミが目立つようになってきた。
これらは放置されると、最終的には河川等を経てびわ湖へ流出するものと思われる。
そこで、その実態を確かめるために、びわ湖岸を歩いて打ち上げられたマスクゴミの実態を調べることとした。
10月2日、新開浜から滋賀県立大学までのびわ湖東岸約15kmを歩いた。
10月3日、マキノから今津までの西岸約8kmであった。
基本的には湖岸沿いに歩き、目についたマスクゴミの写真を撮り、回収を行った。
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びわ湖東岸にはほとんどマスクゴミはなく、比較的ゴミも少ないようであった。
これはおそらく地域の組織が日常的に清掃を行っていることが要因のような気がする。
東岸で見つけたマスクは2個であった。
一方、西岸では距離が短かったにもかかわらず、16個という多くのマスクゴミを発見できた。
このことは、西湖岸沿いにあるオートキャンプ場やマリンスポーツ施設などへの利用客が多いことと、清掃が十分にされていないことが原因なのかもしれない。
使い捨てマスクは、PPやPEなどでできており、最終的には分解してマイクロプラスチック化することが懸念されるので、今後とも注意が必要である。
最後に、満月がとてもきれいでした。
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