2000年頃から、日本海でサワラが大量に取れるようになってきている。
美味しい魚だから、たくさん取れることは喜ばしいことだ。
東シナ海全体の漁獲量は、かつてに比べて減少しているので、正確な議論はできない。
ただ、日本海で増えたのは、水温上昇と関係しているらしい。
というのは、サワラは暖水性の魚で、東シナ海で産卵をするようだ。
これが海流に乗って日本海の東を北上してくる。
その内に、中国あたりからクレームが来そうな話である。
サワラも人間も、生きるのに必死だ。
日本も、そろそろ食料の将来について真剣に考えたほうが良いのかもしれない。
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