私たちが2013年に警告していたことは、いったい何だったのだろう?
日本陸水学会は、福島第一原発における凍土遮水壁設置に関する意見書を内閣府に提出した。
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http://www.jslim.jp/?p=199
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多くの反対があったにもかかわらず、日本政府と東電は、2017年に凍土壁の設置を強行した。その凍土壁が破損したという。
モンゴルの友人が言っていた。
凍土溶解の影響が出るのは、家を建ててから4年後だ。
その頃から家が傾き始める
凍土が融けたり凍ったりするからだ。
福島における自然の摂理に反した凍土壁の利用は、結局、崩壊に向かう。
なぜもっと根本的な解決策を選ばなかったのだろうか?
一部の利権のために、国土を疲弊させ、人々に不安をもたらす。
政治家は、もっと科学の言葉に耳を傾けるべきだ。