グランマのまなこ

デジカメ片手に、あれこれ
綴っています

三重棚

2009-02-23 18:53:14 | 茶道
二月の稽古場
三重棚での稽古でした。桑木地は如心斉好みです。
天井の板には茶器を飾らず都合によって
一輪生をおくこともできます。(一番下の写真)
初飾、二飾、総飾、割飾と点前があります

          

 
 
床  春風清々
    方谷浩明老師筆
    (而妙斉家元参禅の師)
花入 織部
 花 赤芽柳と椿

  
 
菓子 旬の落とし文「麗」
    東京銀座清月堂製

 
 
茶通箱は到来のお茶と用意の
お茶と二種類の濃茶を点てます
写真は一服目を差し上げ二服
目を用意する前の茶巾絞り

  
 
濃茶が練りあがりました
茶碗は銘雪解け
(社中会員の手作り)

  
 
茶通箱の中
到来の茶は茶入れに
用意の茶は真塗り棗に入れ
てあります

 
 
薄茶の後
拝見に出た棗<(玉井信作)
と茶杓 銘笹なき
水指 社中会員作





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16 コメント

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茶通箱 (たんぽぽ)
2009-02-25 16:10:37
偶然ですが、私も先日のお稽古が茶通箱でした。なにしろ見るのも触るのも始めてづくしゆえ、おそるおそるという具合でした。箱の持ち方や置き方やまわし方、蓋の開け方や置き方など基本を覚えるまで時間がかかりそうですが、新しい事が入り、楽しみです。
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たんぽぽ様 (グランマ)
2009-02-26 22:12:12
茶通箱は表流ではサツ箱と呼びますが御流ではどんな呼び方をするのでしょうか?偶然同じ点前の稽古だったとは驚きました。
10月4日宝紅庵月釜で濃茶席を担当することが決まりました。今から8ケ月健康に気をつけて過ごさなければと心を引き締めています。
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サツウバコ (たんぽぽ)
2009-02-27 17:55:08
お稽古のとき、先生は「サツウバコ」って発音していました。
それに、使ったお棚は三重棚ではなく、普通の二重棚(好古棚?)でした。

秋のお茶会、大変ですが楽しみですね(^'^)
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更好棚 (たんぽぽ)
2009-02-28 17:47:54
早速、前回コメントの訂正です。
今日は2回目の茶通箱の御稽古でした。
使ったお棚は、更好棚(こうこだな)という名前でした。漢字が間違っていました。
箱の中の「かたつき」のお茶入れも、一つは「おしふく」に包まれ、もう一つの真塗りの棗は、大津袋に入っていました。
表さんと裏では、いろいろ違いがあるんでしょうか。
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はじめまして (でん助)
2009-03-01 16:13:19
はじめまして。でん助と申します。
鈍翁茶会について調べるうち、此方にたどり着きました。素敵なブログにであえて嬉しいです。
よろしくお願い致します。
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たんぽぽ様 (グランマ)
2009-03-01 17:38:53
親戚といっても点前は表と裏流では少しづつ違うみたいですね。でもお茶の精神は同じと思います。
このたび直木賞を貰った山本兼一氏の「利休にたずねよ」を買いました。面白くて一気に読んでしまいました。機会が在ったらどうぞ! お奨めです。
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でん助様 (グランマ)
2009-03-01 17:48:27
こちらこそ宜しくお願いします
地元在住ですので宝紅会の会員として協力して
いきたいと思っています。
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グランマ様 (でん助)
2009-03-02 12:33:17
地元でいらっしゃるのですね!鈍翁茶会 いってみたいなぁ~~と常々思っておりました。今年はいつごろなのでしょう?毎年決まっているのでしょうか?
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でん助様 (グランマ)
2009-03-02 21:07:06
茶会は大体6月の第4土・日曜に2日間行われます。 今年は6月27日裏千家、江戸千家、煎茶三彩流。28日表千家、雲伝心道流、煎茶羽樂流担当で開催されます。 桜桃が出盛りの時季ですので茶会との組み合わせツアーでお出でになる県外の方も
いらっしゃるようです。
茶券のことは清風荘内宝紅会(023-622-3690)で承ると思います。
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Unknown (ジバゴ)
2009-03-02 21:50:10
十月の月釜のご担当おめでとうございます。
まだ宝紅庵には伺った事がありませんので
もし都合がつけば参席させていただきたいです。
先の事でわかりませんがその節は宜しくお願いいたします。
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