桜の季節も足早に過ぎ去り、木々の緑も日増しに
濃く、茶室の中も炉から風炉の季節となりました。
初風炉は土風炉の炭手前からの稽古となりました
掛物 のびのびと生きる姿よ いとしけれ 花入 鯉口篭 花 やぐるま | |
菓子 銘青かえで 佐藤屋製 |
炭手前 羽根火箸香合出して 蓋を閉めたところ | |
炭をつぎ終わり 火箸を炭斗に戻すと灰器を 膝前にとり灰を蒔きます |
香合を引きに出た時 袱紗で土風炉を客付け二回 り、勝手付一回り、前欠の 所とを拭きます | |
濃茶点前 水指 柳曲水指 惺斉好み 茶入れ 高取焼 亀井味楽 茶碗 赤樂 池田退輔 茶杓 銘薫風 |
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はじめて見る鯉口篭の花入れややぐるまという白い花も、お菓子も柳曲水指もこの時期ならではの初夏の風情が込められているようです。
私にとって、土風炉の炭手前は、まだまだずっと遠い先のお稽古になりますが、憧れです。
しなくてはなりません。 その灰も使うほど
良い灰になるといいますが、中々追いつきません
6月は講習会・総会・個人の記念茶会・春雨庵の
手伝いなどお茶の行事が目白押しで、連れ合いに
気の毒な日々になります。