グランマのまなこ

デジカメ片手に、あれこれ
綴っています

9月の茶

2008-09-30 18:24:51 | 茶道
天然忌
家元では毎年9月13日7代如心斉の威徳を偲ぶ
天然忌が営まれます。円相をかけ花を供え供茶をし
七事式の花寄せ、且座(さざ)などの勉強をいたします




  

且座は五人でいたします。 亭主が東、補助役を半東、
客が3人、正客が花を生け、次客がお炭をつぎ三客が
香をたき、東が濃茶をたて、半東が薄茶をたてます。  
日頃の点前を網羅した勉強となります

   

 
 
且座の稽古
役割が決まると客は席入
りをします。正客が花を
生けました。次客は炭点
前をいたしました。
正客、三客はお炭を拝見

 
 
三客の前に香盆が持ち出
されます。重香合より銀葉
挟みで香を香炉にたき、香
を一度ききおくります。

 
 
正客、次客、東、三客が
香をききます。

  
 
東が濃茶をたてる。
東が柄杓をひいて一礼が
あると半東は東の座に
客、半東が茶をいただく
総礼がすむと半東は干菓
子をもちだし薄茶をたてる
菓子は時候の果物を干菓子
器に盛り飾菓子となります









最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ジバゴ)
2008-10-08 22:46:59
且座は何度かやったことがありますが日頃の稽古不足が祟ってとても覚えきれず足を引っ張ってます。
身に付いたら楽しいだろうと思いますので、心を入れ替えて勉強します。

返信する
天然忌 (nageire)
2008-10-11 10:04:46
この会に出会うと秋だな~~と実感します。
白芙蓉が美しいです。且座は作法が色々と
有って難しいけれど、お稽古して身につけると
実に面白いですよね。
返信する
うわァ、難しそう (たんぽぽ)
2008-10-11 20:58:44
「且座」はじめてお聞きしました。
それぞれの役割が決まっていて、とても難しそうです。かなりの上級者向きのお茶会のようですね。でも、写真を見ても奥ゆかしく、とっても楽しそうです。
私は、お茶のお稽古もまだ初心者なので、いつも「花月」の練習では、まごまごし通ししています。
返信する
ジバゴ様 (グランマ)
2008-10-13 22:04:40
七事式などの稽古はそう何回も出来ないので
毎年思い出すのに苦労します。
香を焚く細い所作は大変ですが、良い香りに
酔つています。
返信する
nageire様 (グランマ)
2008-10-13 22:40:53
県芸術祭参加の各流合同茶会が開始され
ました。表、裏、江戸千家、玉川遠州流、
藪内流、三彩流、それぞれの道具組、点前、
で茶をいただけるので楽しみです。全部回
れるわけでもありませんが・・今年は
どの流派でいただこうかしら
返信する
たんぽぽ様 (グランマ)
2008-10-13 22:50:09
茶の稽古は終わりがないので、楽しみながら
していくのがコツだと思います。
また忘れるのも続けられるコツだとも思い
ますが(笑)
返信する