いいのがないなぁ

11月に友人と木崎湖に行ってきたときの写真を確認していた。
優良可に分けるとすると

優(TAGSTOCK投稿レベル)はないと思う。
良(いいなぁと思うレベル)は何枚かある。
可(無難なところ)はたくさんある。
不可はあまりない。フォーカス間違えたのは一枚あったが手ぶれ等の失敗はない。

あらためて安曇野の壮大な風景を写真に写し取るのは難しい。表現しきれない。
それに日本の原風景に近いような木崎湖周辺も表現できているとは思えない。
風景の写真って非常に難しいことを実感した。

いいなぁと心が動くから写真に収めたいと思う。これが少々荷物が重くなっても
写真を撮りたいと思うモチベーションだと俺は思う。
ある人は絵にしたり
ある人は川柳や短歌にしたり
ある人は動画を撮影したり。
しかし、何に対して心が動いたのかを写し取るのが非常に難しい。写真に限って
言えば
構図だけなら本を読めばある程度はなんとかなるが、その場の雰囲気まで伝えたいとか
後で思い出したいとなった場合、構図だけでは不十分だ。他の何かがいる。これができ
れば即TAGSTOCKに投稿できる。

一番簡単な解決方法は人を写すことだ。今回なら友人を写すか、友人に撮ってもらう
かすることだ。この場合後からそのときのことを思い出すことが容易だからだ。
例を挙げると今回の旅行では小熊山でバーナーで湯を沸かして2人でカップヌードルを食べた
ときの写真がある。
あとからカップヌードルだけあって箸を忘れたよねとかすぐに思い出せる。
非力な車で何度小熊山を登ったり下ったりしたことか。
こういう思い出をすぐに思い出すことができる。しかし、当事者にしか分からないので
優にはなりえない。良または可だろう。

こう考えるとカメラの種類はあまり関係ないのではないかと思う。自分の気に入ったカメラ
であれば何でも良いと思う。俺は趣味の領域に足を踏み入れているので一眼レフなのだが。
それにレンズを交換することによって表現の幅が広がるという理由もある。
今ではマニュアルモードつきの高級コンデジもある。携帯性に優れているので非常によい
と思う。

余談
高級コンデジがリーズナブルな価格であるとはいえ、俺の場合は一眼と写真を撮るシーン
がかぶるので手をこまねいている。携帯性にすぐれたスナップ専用であればすでにNikon S520
を持っている。暗いところにはめっぽう弱いが昼間であれば文句のない写真が取れる。
スナップとしては充分であると思う。