だから逆だろうに。～ボスニア・ヘルツェゴヴィナ戦レビュー。

日本がやらなければならない事を相手にされて、サイドをえぐられては慌てる展開。
相手の中が高いのがわかっているゲームでは、サイドをえぐってクロスで工夫する、
そんな事は幼稚園児でもわかるような、ある種鉄則。

ＰＫ取られたシーンはペナルティ・エリアに入られたら、
例え引っ張っていようがいまいが、ああいう事は起こり得る事。
わかっていたはずの事だ。

２点目のシーンは能活のファンブルももちろんあるけれども、その前の段階で
既にディフェンス破綻してるんだもんよ。ＦＫの取られ方が悪い。

ＤＦが人を見てないシーンが多過ぎ。なんつーか、インド戦見てても思ったが、
佑二調子悪くねえか？ぶっちゃけ代表よりも開幕戦が心配だよ、こっちは。
３バックのセンター勇蔵に任してみても良いんじゃね？
佑二にリフレッシュが必要に思えるのは気のせいだろうか。

で、おまけに１点目のゴールがＣＫと来たもんだよ。崩して取った訳じゃないから困る。
１点ビハインドで後半３５分過ぎても単に高原と大黒を代えて前の人数を増やさない所が
あの監督はどうかしてる。もちろん前の枚数増やせばどうこうってもんでもないが、
あんなピッチコンディションでおまけに時間なくなって
ロングボール増える事が想定されるなら、前の枚数増やすべきなんじゃないのか？
そもそも、極めて根本的な話として、サイドの死んでいる４－４－２に意味があるのか？

奥寺さんも言ってたけど、ボスニアって良い参考になると思うよ。
まぁ、その素材を活かせるか甚だ疑問な監督だがね。

ただ。土壇場で追いついた。
これ本番だったらホントに値千金の一撃の可能性あるからね。
活かせるなら意味のある試合になるんじゃないかと。
活かせるかどうかが大きな問題だけどね。

結果追いついたからＯＫとか思われて、本番でも同じ采配をされると最悪。

松永幹夫ＬＡＳＴ ＤＡＹ．～今日の本命馬。（２月２６日分）

わかりやすいくらい、競馬界は幹夫の最後を美しく飾ろうとしている。
もちろん、馬券のヒントもそこにある。

今日の１推し～阪神１２Ｒ・４歳上１０００万下
◎フィールドルージュ
○エイシンニュートン
▲ビッググラス
△ティラノサウルス
×アドマイヤムサシ

松永幹夫、最後の騎乗。中途半端な馬に乗せて勝たせれば八百長だ何だと言われるが、
その点、今回は実に用意周到。現級実績もあり、重でも大丈夫。距離も得意。
勝って何ら問題ない馬に騎乗。答えは必然的に見えて来る。

となれば、当然買うべき馬券は馬単１着付けに３連単１着固定、ここは相手探し。
中で筆頭格はエイシンニュートン。
前走ハイペース追走で潰れたが、今回はそこまでは速くならないはず。巻き返し十分。
他ではビッググラス。ただ、除外で延びた点が若干気がかり。
以下、扱い微妙なティラノサウルス、アドマイヤムサシが押さえ。

馬券は◎の単は記念に留めて、◎からの馬単１着付け、◎１着固定の３連単。

今日の２推し～中山１１Ｒ・中山記念
◎ダイワメジャー
○カンパニー
△グレイトジャーニー、ヴィータローザ、ダンスインザモア

ハットトリックは問答無用でバッサリ。
角居の休み明け、５９キロ、中山コース、買いたい要素がない。
エアメサイアはユタカの都合と中山牝馬Ｓがハンデ戦なためにここへ。
陣営は強気だが、肝心のユタカが慎重。ここは人気も考えて斬り。
ＧⅡキング・バランスオブゲームも５９キロは酷量、あっても３着まで、個人的には斬り。
クラフトワークは休み明けに加え、明日の雨が致命傷。

基本はダイワメジャー・カンパニーの一騎打ち。
どちらを優先するか微妙だが、一応脚質込みでダイワメジャー。
休み明け問題なし、距離もＯＫ。デムーロに戻って再び輝く。
対するカンパニーも互角。ニューベリーが重馬場がド下手なので、
この馬も危険視する向きがあるが、むしろあれは父系の影響。
血統的に問題なし、後は届くか届かないか。

で、人気所を斬って３頭を３着候補にピックアップ。
雨は願ったり叶ったりのバラ一族ヴィータローザに、ダンスインザモア。
脚質的に微妙も好調グレイトジャーニーまで。

馬券は基本◎○馬連一本、３連複２頭軸、３連単◎⇔○→△で６点。
あとは、◎△、○△の馬連を押さえに少々。

今日の３推し～阪急杯
◎オレハマッテルゼ
○コスモサンビーム
▲コスモシンドラー
★ウインクリューガー
△ビッグプラネット

安定感を買ってオレハマッテルゼ。距離・重馬場共に得意で、信頼に足りる。
相手筆頭も同様の理由でコスモサンビーム。この２頭は比較的信頼出来るはず。

３番手に魅力コスモシンドラー。コース実績がないのが微妙だが、勢いは買えるし、
重で走った事がない分嫌われる可能性が。血統的には問題ない。
後はウインクリューガーが重馬場でまた激走の危険アリ。
最後に、ビッグプラネットをやたら推す声があるが、これは押さえまでが妥当。
最後の重賞騎乗の幹夫が見せ場を作るためにマクリを許されていたりすると、
あっけなく馬群に沈む危険も。グランリーオが突つく可能性もある。

馬券は◎からの馬連流し、◎○からの３連複２頭軸、３連単２頭軸マルチ。

で、今日は特別にもう１鞍。
今日の大穴狙い～中山９Ｒ・水仙賞
◎オリオンオンサイト
○エイシンテンリュー
▲マイネルキッツ
△キャンディーストア、トネノキング

メインにも準メインにも騎乗のない川田がなぜか東上。他にもほとんど乗り鞍はなく、
どう考えてもここが匂う。陣営からも強気のコメント、血統的にもシルクディレクターの半妹。
しかも牝馬限定きんせんか賞とダブルで登録しながら、こちらを選択。更に匂う。
人気皆無のここはホームラン狙い。

馬券は◎からの馬連・馬単・３連複１頭軸・３連単１着固定。
嵌れば特大ですよ。その代わり、外れても怒らないでねｗ

【今日の池添謙一】
６Ｒ・テンエイヤシャオー【対抗】
確勝を期しての平場だが、よりによって前走チギられた相手が参戦。対抗まで。

８Ｒ・フェアリーブレス【対抗】
ラブイズミラクルが何とも邪魔。人気落ちし過ぎで妙味はあるが、対抗まで。

９Ｒ・ライトストロング【消し】
新馬がダートで平凡、芝で変わればとも思うが、消しが妥当か。

１０Ｒ・ビービーバーニング【一発アリ】
オフィサー、サワノブレイブ辺りが人気だが、人気ほど差はない。

１１Ｒ・シルクトゥルーパー【消し】
ここは大久保先生の引退に伴っての無理使い。狙い立たず。

オリオンオンサイト嵌らないかなぁ・・・。わりと本気です。

シンザン記念組を疑ってかかれ！～今日の本命馬（２月２５日分）。

今日は久々に自信があるような気がするね。

今日の１推し～阪神１１Ｒ・アーリントンカップ
◎アマノトレンディー
○ステキシンスケクン
▲キンシャサノキセキ
△ゴウゴウキリシマ

シンザン記念で人気を被って裏切った２頭、イースターにロジック。
今回もまた人気、特にイースターは下手すれば１番人気。
ところが、レース内容を注意深く見ていけば誰にでも気がつくことがある。
確かにシンザン記念は前残りだった。
しかし、イースターもロジックも上がり３ハロンは勝ったゴウゴウキリシマに劣る。
すなわち、全ての面においてゴウゴウキリシマに完敗したのが現実。
それでもまだ人気に逆転現象があるなら、その２頭を斬ってしまうのはどうか？

ゴウゴウキリシマはこれまでグロリアスウィークと１勝１敗という程度の馬。
地力をつけているとは思うが、そんなに強烈なインパクトのある馬ではない。
これを押さえまでと考えるなら、他２頭は斬るのが必然では。と言う訳でバッサリ。
また、イースターにハナ差勝っただけのデンシャミチも消えてもらう事にしよう。

こうなると残る選択肢は少ない。キンシャサノキセキ、ステキシンスケクンでも
良いが、前者は外枠から前走と同じ競馬では差し届かずの不安があり、
無論勝ち切って不思議ないが単穴まで。
ステキシンスケクンも接戦に弱い可能性があり対抗。

思い切ってアマノトレンディー。
新馬で下したヴィクトリーランがラジオたんぱ杯ではこの馬を逆転して３着、
先日２勝目を挙げクラシック戦線に名乗り。
だとすれば、この馬がここを押し切っても不思議はない。人気的にも妙味。

馬券は馬連・３連複ボックスに◎１着固定の３連複。

今日の２推し～中山１０Ｒ・潮来特別
◎ウォーライクトニー
○ニューヨークカフェ
▲ピサノパテック
△チェストウィング

本来ならこのクラスではニューヨークカフェで問題なしのはず。
だが、今週は言わずと知れた競馬界の年度終わりウィーク。
引退する加藤修厩舎のウォーライクトニーを狙い撃ち。
確かにフィヨルドクルーズ相手に３戦３敗、分が悪いように思えるが、
ゲート互角なら相殺出来る程度の差、追い込み一辺倒がどうかだが・・・。

相手筆頭に当然ニューヨークカフェ、次いで連闘で勝負をかけてきたピサノパテック、
更に左回りに良績集中で嫌われる可能性のあるチェストウィング。

馬券は◎からの馬単流し・ワイド流し・◎○からの３連複２頭軸は総流しも面白い。

今日の３推し～中山１１Ｒ・内外タイムス杯
◎スーパーチャンス
○リスティアダーリン
▲イブロン
★ウイングロリア
△タイキヴァンベール

迷った挙句、このレースをチョイス。
ヒントはスーパーチャンス陣営の４角先頭が理想、という発言。
これが現実になってカオリノーブルが斬れれば、この先の予想は楽になる。
スーパーチャンス追従が予想されるリスティアダーリン、
更にその後ろを行くと思われるイブロン、差しで陣営超強気のウイングロリア、
近走は差し・追い込みに回っているタイキヴァンベールとピックアップ。

馬券は◎からの馬連流し、３連複１頭軸。

【今日の池添謙一】
今日は阪神です。

３Ｒ・マーブルワンダー【本命】
隣のテューダーローズがクラシックへ向けて負けられない一戦なのが気になるが、
到底かなわないとは思わない。妙味込みで。

６Ｒ・マルカシリウス【一変も】
メンバー低調で、ここなら一変も。

９Ｒ・マヤノライジン【一発アリ】
最内から先行して上手く抜け出せば、昇級即勝ち負けも。

今日たった３鞍かぁ、悲しいねぇ。

今日の本命馬・結果。（２月１８・１９日分）

１８日分
今日の１推し～京都９Ｒ・大津特別
◎スカーレットベル１着、▲グランプリスター２着。
馬連３８０円（４点）でトリガミ。

今日の２推し～京都１０Ｒ・宇治川特別
◎フィレンツェ２着、○マイケルバローズ１着。
馬連３２０円（３点）的中。実質トリガミだけど。

今日の３推し～東京１１Ｒ・クイーンＣ
◎プリティタヤス６着。マイナス１０キロじゃね・・・。
△アサヒライジング２着、コイウタ１着。
馬券は馬連２１９０円（２１点）的中、全然誉められないね。


今日の重賞見解～京都１１Ｒ・京都記念
◎トウショウナイト６着。○シックスセンス１着、▲サクラセンチュリー２着。
馬券はハズレ。

【今日の池添謙一】
５Ｒ・マイスターシャーレ【厳しい】→８着。
７Ｒ・スペースウーマン【対抗】→１着。
９Ｒ・ゲイリースティング【本命】→１４着。
１０Ｒ・ステンカラージン【単穴】→３着。８番人気は美味しかった。
１１Ｒ・プリティタヤス【本命】→６着。

１９日分
今日の１推し～東京１１Ｒ・フェブラリーＳ
◎タガノゲルニカ８着。しょうがないな。良くなるのは秋以降ってことで。
○シーキングザダイヤ２着。
まぁ、カネヒキリ斬った時点で終了ｗ

今日の２推し～東京９Ｒ・ヒヤシンスＳ
◎フラムドパシオン１着。
２・３着抜けでハズレ。

今日の３推し～東京８Ｒ・４歳上１０００万下
◎マイクラリネット７着。ボロボロ。▲タマモアーチスト１着。

【今日の池添謙一】
２Ｒ・スミノバンビーナ【謎の不人気】→８着。
５Ｒ・トーアアストラエア【厳しい】→１６着。
６Ｒ・トップオブツヨシ【本命】→１着。自分の中ではメインだったので力入りましたｗ
１０Ｒ・テンジンオーカン【消し】→９着。
１１Ｒ・タガノゲルニカ【本命】→８着。
１２Ｒ・アイアイサクラ【大穴一考】→１４着。

エンプレス杯
◎ライラプス１２着。○グラップユアハート４着。完全に論外。

【本年度成績】
・購入レース数：504
・的中レース数：99
・購入金額：82900円
・払戻金額：52890円
・的中率：19.6％
・回収率：63.8％
・最高配当：50.6倍（１月８日京都１２Ｒ・３連単）
・万馬券：0

２つの“Ｒ”ＶＳ“Ｆ”。

かたや国内。週末にＰＳＭが迫る。一部では『ダービーだ！』とテンションが
上がっているが、そんなに躍起になる事もあるまい。
相手は所詮Ｊ２下位、必死になって張り合う必要などない。
『ＲＥＡＬ　Ｙｏｋｏｈａｍａ＝Ｙｏｋｏｈａｍａ　Ｆ・Ｍａｒｉｎｏｓ』は
自明の理であって、今更揺るぐものでもない。第一、相手には揺るがすだけの力もない。
『ＡＮＴＩ　ＴＲＩＣＯＬＯＲＥ』、大いに結構。弱い犬ほどよく吠える。

『Ｒｅａｌ　Ｙｏｋｏｈａｍａ　ＶＳ　Ｙｏｋｏｈａｍａ　Ｆａｋｅ　Ｃｌｕｂ』は、
週末日産スタジアムにて。当然だが、負けるどころかドローも論外。
土曜日にレッズとガンバがゼロックスを戦っている事実をよくよく胸に刻むべき。


かたや海外。こちらは『Ｒｅａｌｉｓｔｉｃ　ＶＳ　Ｆａｎｔａｓｔｉｃ』。
チェルシーが本拠スタンフォード・ブリッジにバルサを迎え撃つ。
昨年このカードに敗れて涙を呑んだバルサ、意地を見せられるか。

牝馬の幹夫に花束を。～エンプレス杯予想。

松永幹夫。
１９８６年のデビューからＪＲＡ通算１２０００Ｒ以上に騎乗、現在１３９６勝。
イソノルーブルのオークス、ファビラスラフインの秋華賞、キョウエイマーチの桜花賞、
チアズグレイスの桜花賞、ファレノプシスのエリザベス女王杯、
そしてヘヴンリーロマンスの秋の天皇賞。
ＧⅠ通算６勝、その全てが牝馬での勝利。
そんな『牝馬の幹夫』が調教師と言う次なるステージへ挑戦するため、ステッキを置く。

中央で見られるのは週末あと２日。
土曜のアーリントンＣは騎乗馬未定、日曜の阪急杯はブルーショットガン。
勝ち負けまでは正直厳しいだろう。
牝馬の幹夫、重賞制覇の実質ラストチャンス。

◎ライラプス。
確かにダートは関東オークス４着のみ。当時負けたテンセイフジも今回出走、
更に古馬も加わって相手は更に厳しい。だが、最内を引いて、内でタメにタメて
前が早めにやりあう所を直線弾ければ、どうにかならないか。夢を見たい。

○グラップユアハート。
正直ＴＣＫ女王盃を見る限り、牝馬同士では余程の事がない限りは負けない。
特にＴＣＫ女王盃組の逆転を期待するのは相当に厳しい。

▲ジェダイト。
グラップユアハート逆転の可能性を託すには未対戦組からピックアップするより他にない。
初ダートになるが、陣営はダート変わりに手応えを感じている様子。

★レマーズガール。
今回はグラップユアハートとの斤量関係が１キロ分楽になり、完全復調なら再逆転も。

△ジーナフォンテン。
連闘は当初からの予定の行動、前がやり合って展開が向けば。

△テンセイフジ。
追い込み一手で他力本願だが、末脚自体は常に一定以上が期待できる。

馬券は
【幹夫を信じるなら】
◎の単勝。◎からの馬単、◎→○１・２着固定３連単。

【現実的に買うなら】
○からの馬単、○１着固定の３連単。

果たして『強化』試合になったのか？～フィンランド戦レビュー。

遅ればせながら。
結論からするとタイトルに対する答えは否、と少なくとも個人的には思う。

戦前、主に言われていたのは、高さ対策、アメリカ戦で破綻したディフェンスの修正、
アメリカ戦で見せ場のなかった久保の現状把握、そして今年初勝利。

結果的に達成されたのは最後の今年初勝利だけで、他は特に意味がなかったように思う。

フィンランドは立場からすれば次のEURO本戦出場も組み合わせに恵まれて
ようやくどうなるかというレベルのヨーロッパの中堅。
決して弱いチームではないが、現実にドイツで対戦する国からは明らかに２枚は落ちる。
おまけに何を思ったかフィンランドはやたら引きまくり、
攻撃らしい攻撃はほとんどなし。
スタッツの上ではシュートわずか３本となっている。
これでは高さ対策も何もあったもんじゃなく、ディフェンス云々の問題でもまたない。
久保について言えば、確かに１ゴール、それで良いなんて声もあろうが、
久保はもっとやれるプレーヤー。
結局、勝ったという事実以外は何か残ったかと言われると、せいぜい村井だろうか。

明日のインド戦、意味のない試合にならない事を祈りたい。
長谷部誠初先発、期待は大きい。

カネヒキリ？買いたくないねぇ。～今日の本命馬。（２月１９日分）

最近のマイブームはカーリング。
と言う訳で、カーリングを見ながら早速本題です。

今日の１推し～東京１１Ｒ・フェブラリーＳ
◎タガノゲルニカ
○シーキングザダイヤ
▲ヴァーミリアン
★タイキエニグマ
△ブルーコンコルド、サンライズバッカス

正直言って極めて難解。どこから入っても当たりそうな気も当たらないような気もする。
一時は本命ヴァーミリアンとも考えたが、結局タガノゲルニカ。
平安Ｓから２キロの斤量関係悪化、勝ったとは言え頭差。
おまけにヴァーミリアンは間隔が空いて明らかに重め残りの上、落鉄。
純論理的に言えばヴァーミリアンが上と見るのがごく自然。

だが、５連勝が札幌→中京→阪神→中山→京都、
季節も問わず駆け上がって来たタガノゲルニカ。
前走後はさすがに疲れが出たが、軽く鍼を打って出来はむしろ前走以上、
近年の中では時計のかかる馬場、坂路調教オンリー組が多い中、
普段のコース追いと血統的な底力がモノを言う。
おまけに実は平安Ｓは手前を替えていないと言う。
これはヴァーミリアンに逆転を許さないための１つの論拠になろう。

対抗にシーキングザダイヤ。
当初５番手の予定だったが、本質的には適距離ではない２０００以上で３連続２着、
左回りオール２着に、ある程度自在性のある脚質。
評価を上げざるを得ないという結論に到った。

３番手にヴァーミリアン。本来◎でも良いのだが、
まだやや重め残りのように思われる。
前走よりは走ると思うし勝って不思議はないが、案外の凡走もなくはない。

爆弾候補にタイキエニグマ。リミットレスビッドと比較すると確かに斤量関係悪化、
０秒３差逆転までは厳しく映るが、前走は出遅れもあり、
また、リミットレスビッドがスプリント志向が強く距離に不安があるのに対し、
この馬は距離には不安なし。好調キープでこの人気なら妙味。

以下、斬るつもりだったが幸がやたら自信ありげなブルーコンコルドに、
鞍上の影響か思ったより人気のないサンライズバッカス。

人気のカネヒキリは角居厩舎の休み明け。
それでなくても芝に不安がある上、ドバイに向けて叩き台ムードがちらつき、
更に厩舎の休み明け実績に大いに不安アリとなれば、
思い切ってバッサリ行ってしまう方が逆にスッキリするだろう。

馬券は◎の単勝、◎からの馬単、更に８枠から枠連で１・３・４・５・６と５点。

人気のない３枠２頭だが、スターキングマンはＪＣＤ３着、
サカラートは本来左回り向き。無視は危険。
今日の２推し～東京９Ｒ・ヒヤシンスＳ
◎フラムドパシオン
○アテスト
▲グッドストーン
△ピサノバンキッシュ、マルブツリード、キャスティング

言うまでもなくフラムドパシオンの頭は鉄板。
この時期に古馬オープンレベルの時計を出されては他は歯が立たない。

問題は２着争い。ピサノバンキッシュが人気なようだが、敢えてアテスト。
確かに去年の全日本２歳優駿はグレイスティアラが勝ってしまうようなレベルで、
お世辞にも高いとは言えないが、仮にもダートは完全連対のＧ１・２着馬。
この人気ほど能力差はない。

更に船橋グッドストーン。
南関３歳ではトップランクの同馬、勇躍参戦で人気皆無とあれば買いの一手。

以下、中央勢から３頭ピックアップ。

馬券は◎からの馬単、◎頭固定の３連単。

今日の３推し～東京８Ｒ・４歳上１０００万下
◎マイクラリネット
○メガトレンド
▲タマモアーチスト
△レストオブセール、コスモマリオネット

長期休み明けを叩いたマイクラリネットを狙い撃ち。
左回り、というより府中は大の得意。脚質的にも向いて軸には最適。

相手筆頭はメガトレンド、ダートならいまだ大崩れなし。
以下鞍上魅力のタマモアーチストに、無欲の追い込みレストオブセール、
前走は途中で諦めて無理をしなかった気配のあるコスモマリオネットまで。

馬券は◎からの馬連・３連複１頭軸。

【今日の池添謙一】
今日も府中です。

２Ｒ・スミノバンビーナ【謎の不人気】
新馬２着にもかかわらず、前走の７着のせいか異常な不人気。妙味。

５Ｒ・トーアアストラエア【厳しい】
血統・調教とも特段魅力なし。普通買えない。

６Ｒ・トップオブツヨシ【本命】
前走は馬場が敗因、カイシュウタキオンが無駄に人気するなら逆にありがたい。

１０Ｒ・テンジンオーカン【消し】
余程のハイペースでもなければ出番なし、ハイペースの見込みなし。

１１Ｒ・タガノゲルニカ【本命】
６連勝での頂点を目指す。謙一渾身の騎乗は見られるか。

１２Ｒ・アイアイサクラ【大穴一考】
とにかくコースは大の得意。普通に考えれば消しだが…。

明日の１番の期待はトップオブツヨシかな。
注目はフラムドパシオンがどれだけの圧勝をするかだけど。

第六感を信じるか、それが問題だ。～今日の本命馬。（２月１８日分）

今日は難しい。いや、狙えそうな鞍はあるんだけれども、リスクも高い。
安全確実に狙って行ける所がないのが少々困り物。

今日の１推し～京都９Ｒ・大津特別
◎スカーレットベル
○コスモアブソルート
▲グランプリスター
×マコトスペリオル、セイカチューバ

難解な中では手堅く取れそうなところから。
スカーレットベルはご存知サカラートの下、ヴァーミリアンの上。
もう５歳だがまだキャリア８戦、関係者からはまだまだ上が狙えるとの声が
あるという馬、ここでは止まれない。
相手筆頭に徐々に前で競馬が出来るようになってきたコスモアブソルート。
前々走勝ちの岩田に手が戻って更に前進。
以下、前走現級勝ちのグランプリスターに、
成績安定マコトスペリオル、セイカチューバ。

馬券は◎からの馬連、３連複１頭軸、３連単フォーメーション◎→○▲→○▲×。

今日の２推し～京都１０Ｒ・宇治川特別
◎フィレンツェ
○マイケルバローズ
▲ミルフィオリ
△シセイヒカリ

良血フィレンツェがいい加減停滞していられない。
今回は調教も絶好、この相手関係なら連勝機。
２番手を２頭で迷ってマイケルバローズをチョイス。
決め手はマイケルは前走１．０秒差だが、今回は０．５キロ減、
更に幸から岩田へスイッチ。
対するミルフィオリは前走０．１秒差だが、今回３キロ増、乗り替わりなし。
伏見特別で直接対決がありマイケルが先着していることからしても、
マイケルを上に見るのが妥当。４番手でシセイヒカリを押さえる。

馬券は◎からの馬連、３連複１頭軸。

今日の３推し～東京１１Ｒ・クイーンＣ
◎プリティタヤス
○アイスドール
▲ミルククラウン
△ワイキューブ、アサヒライジング、コイウタ
★マルカアイチャン

今年の３歳牝馬陣、結局まるで先行きが見えずにここまで来ている。
現実にＪＦ３着フサイチパンドラがその後停滞、
２着馬シークレットコードは桜が危ういと言う。
そしてこのレース、もう１つ考えるべき事がある。クイーンＣとクラシックの関連性。
このレース同じ距離のはずの桜とは直結せず、むしろ樫との連関が強い。
また、意外と見逃されがちな事だが、桜と直結しないと言うことは、
同じ舞台で開催されるＪＦとも直結しないという事。
ＪＦ上位馬がここに出走してきてコケるのはある種必然なのだ。

さて、今年のメンバーを見渡して、一番オークス向きっぽく見えるのは、
アイスドールだろう。父キャプテンスティーヴに母父ＳＳ。
近親トゥザヴィクトリーなら悪くない。
ただ、ここで全く違うファクターを持ち出したい。池添厩舎の動向である。
池添厩舎は京都でブルートルネードを京都記念に出走させている。鞍上は長谷川。
ブルートルネードは前走酷量を克服して１６００万を勝ち上がってきており、
人気所が怪しい京都記念では必ずしも目がない訳ではない。
にもかかわらず、わざわざ謙一は府中遠征。
これが勝負の証でなければ、いったいなんであろうか。
その謙一鞍上のプリティタヤスは２走前シェルズレイとハナ差接戦。
休んでいるうちの成長があれば、いきなり通用しても不思議ない。

相手筆頭は前述アイスドールだが、魅力は人気皆無のミルククラウン。
新場勝ち直後の馬がいきなり重賞挑戦。加藤征厩舎のこのパターンで想起されるのは
ブレーヴハートの青葉賞。
狙っていなければ使ってこない。おまけに鞍上内田博幸、ますます怪しい。

以下、桜の有力候補タッチザピークから０秒５差だったワイキューブ、
逃げるアサヒライジングに人気のコイウタ。
解散直前の北橋厩舎を警戒して一応マルカアイチャンまで。
でもまぁ、基本的にはマルカアイチャンは斬って良い。

馬券は馬連ボックス、３連複◎１頭軸、○１頭軸。
点数は多いが、人気割れでこれでも採算は合うはず。

今日の重賞見解～京都１１Ｒ・京都記念
◎トウショウナイト
○シックスセンス
▲サクラセンチュリー
△デルタブルース

シックスセンスは確かに斤量関係からしても有利に見え、
連や３連複軸としてはここから入るのが自然。
ただ、どうにも１勝馬、ピン鉄板かと言われれば一抹の不安は拭えない。
となれば、当欄に期待されているのは当然捻りある一発。トウショウナイトに期待する。
骨折ブランク明けで太めだった前走、相手は余り強くなかったが０秒３差５着。
叩いて良化傾向、ブランク前春天４着、宝塚６着。更に言えば去年の当レース２着馬。
それでいて人気が落ち着くなら当然狙い所。

相手筆頭は当然シックスセンス、以下この舞台ベストのサクラセンチュリー、
菊勝ちを評価して、状態が良いのか悪いのか良くわからないが
一応デルタブルースに印を回しておく。
本来この舞台なら買うべきシルクフェイマス、マーブルチーフは、
前者はＡＪＣＣは価値なし、まだ状態疑問で５９キロ、
後者は日経新春杯４着ではメンバー強化のここでは出番なし。

馬券は◎からの馬連、馬単、３連複２頭軸。

【今日の池添謙一】
今週は土日ともに府中へ遠征です。

５Ｒ・マイスターシャーレ【厳しい】
馬名は良い感じなんだけどねぇ。新馬からの一変には期待薄。

７Ｒ・スペースウーマン【対抗】
明らかに府中狙いの最終週復帰、ここで結果を出さないと得意の府中は当分先送り、
勝ち負け。

９Ｒ・ゲイリースティング【本命】
現級勝ち馬７頭のうち、唯一近走成績から信頼に足る馬。
ならばここから素直に入ればＯＫ。

１０Ｒ・ステンカラージン【単穴】
人気のサクラビジェイとのハナの兼ね合いがポイントだがサクラは控えてもＯＫ。ハナが切れれば思わぬ粘り込みも。

１１Ｒ・プリティタヤス【本命】
思い切って本命。ここで勝ったら一発ホームラン。

以上、船橋連勝で乗ってるので、明日も何とかなるでしょう。

今日の本命馬・結果。（２月１１・１２日分）

１１日分

今日の１推し～小倉９Ｒ・あすなろ賞
◎ヴィクトリーラン１着、○エイシンチョーテン２着、▲マイネルポライト３着。

馬連２６０円（３点）、３連複２７０円（１点）、３連単１１００円（６点）的中。
まぁ、３連単１点で十分だったね。実際はそれしか買わなかったし。

今日の２推し～東京１０Ｒ・大島特別
◎アルドラゴン１着、△カタナ２着、ジュレップ３着。

馬連６５０円（４点）、３連複１３４０円（６点）的中。

今日の３推し～東京１１Ｒ・バレンタインＳ
◎スパイン１０着。○トールハンマー１着、▲トーセンテンショウ２着。
馬券はボックス指示で馬連１３００円（１０点）的中。

【今日の池添謙一】
１Ｒ・ダンシングタイガー【厳しい】→１４着。
４Ｒ・フラワーパレード【一発アリ】→３着。
６Ｒ・ヤマカツアンナ【本命】→１着。
１０Ｒ・マイジョーカー【単穴】→４着。
１１Ｒ・トップオブワールド【復調気配】→１３着。
１２Ｒ・シャンパンスノー【連下】→４着。

１２日分
今日の１推し～東京１０Ｒ・立春賞
◎ジャッキーテースト１着。２・３着抜けてハズレ。

今日の２推し～東京１１Ｒ・ダイヤモンドＳ
◎トウカイトリック３着、▲マッキーマックス１着、△メジロトンキニーズ２着。
馬連・３連複ともボックス指示で、
馬連３０３０円（１０点）、３連複１９４４０円（１０点）的中！

今日の３推し～京都１１Ｒ・きさらぎ賞
◎ディープエアー６着。
○メイショウサムソン２着、▲マイネルスケルツィ３着、△ドリームパスポート１着。

馬連・３連複共にボックス指示、
馬連６１０円（１０点）、３連複３６５０円（１０点）的中。

【今日の池添謙一】
５Ｒ・イイデクリコマサン【激走も】→９着。
６Ｒ・マーブルワンダー【本命】→３着。
７Ｒ・ヤマニングロワール【消し】→１３着。
８Ｒ・タガノスナイパー【消し】→１５着。
１０Ｒ・ワンダーハーブ【連下】→１５着。
１１Ｒ・ディープエアー【本命】→６着。
１２Ｒ・ファーストサイト【苦しい】→５着。

【本年度成績】
・購入レース数：442
・的中レース数：88
・購入金額：70200円
・払戻金額：45550円
・的中率：19.9％
・回収率：64.9％
・最高配当：50.6倍（１月８日京都１２Ｒ・３連単）
・万馬券：0

ジリジリ回復させるしかないからね。地道に行こう、地道に。