1つずつ、それはそれは丁寧に潰して行こうと思います。
模擬裁判でもやれそうなやり方でw
(以下抜粋)
2007年度チーム編成方針・コーチングスタッフ体制について
懸案となっておりました以下の件については、今秋以降、検討を重ねて
まいりましたが、今シーズンの全日程を終了したことを契機に、
発表するに適切な時期と判断致しましたので、ご参照ください。
なお、当該人事につきまして、サポーターやファンの皆様には、
ご報告が遅きに失した感があったことをお詫びいたします。
(抜粋終了)
とりあえずね、懸案となってまいりましたって時点でちょっと疑問符つくよね。
チームの方針なんて常に最大の懸案じゃないの?
強い時期でも、そうじゃない時期でも。
でまぁ、ご報告は遅きに失しても、
『ありがたい事に』結論はメディアさんからとっくに聞かされているのでね。
謝って済んだら警察いらないとも言いますしねw
(以下抜粋)
Ⅰ.2007年度チーム編成方針
*大量補強によるチーム力の維持という基本方針を改め、
無理のない新陳代謝を進めるため、若手、中堅、ベテランによる
バランスのとれたチーム編成とする。
*得点力向上を狙いとしたアグレッシブなサッカーを目指す。
*若手の育成とゲームでの積極的な起用を行う。
・2年連続のチーム成績の低迷を厳粛に受け止め、選手やゲームの評価を
シビアに行った。その結果、選手の高年齢化に伴う、負傷者の続出、
戦術の度重なる変更、堅固なチームワークの乱れといった問題点が
浮き彫りになった。
・2002年以降、経験豊富な外国籍選手や日本代表クラスの即戦力の
補強を行ってきたが、チーム成績が向上する一方、若い選手が
入団を躊躇するケースも散見され、
世代の新陳代謝が円滑に進みづらくなる弊害も生じてきた。
・こうした兆候に歯止めを掛けるべく、ここ数年下部組織の
コーチングスタッフやスカウト体制を強化してきた結果、
優秀な若手選手が昇格出来るようになった。
加えて、ここ2年の低迷もあり外部からも優秀な若手選手を
獲得することが出来始めた。
・来年度のチームは、若手、中堅、ベテラン選手との混成チームとし、
円滑な新陳代謝を図っていく事がチーム強化の重要なポイントになる。
但し、3年連続の低迷は何としても回避する事も
一方では重要な課題と認識している。
・以上を踏まえ、これまでの実績のある中堅主体のチーム編成から
優秀な若手選手の積極的な起用を視野に入れたチーム編成とし、
それを実現できるコーチングスタッフ体制とした。
従って、コーチングスタッフ達には若手の早期戦力化と
世代の異なるチームを取りまとめていくチームワーク、情熱、
経験の共有化を要求している。
(抜粋終了)
*1について。
そもそも大量補強による戦力維持なんていう基本方針自体がおかしい。
それに、言うほど大量に補強した記憶はないがね。
年齢層のバランスを整えるなんて、誰でも考え付くわな。
*2について。
得点力向上を狙いとする割りには、FW補強の噂は聞かれず、
散々これまで頼って来た久保の放出騒ぎになってるのは
誰がどう見ても論理矛盾では?
得点力向上には当然中盤の構成力向上も必須ですが、
何よりどんなに良いパスが配給されても、
FWが決めてくれなければそれで終了なんですけど、
その点、ご理解いただけてますか?
*3について。
その年のキーになるような重要なゲームを若手に経験させれば
それは大きな糧となります。が、そのゲームで仮に負けたとして、
そこから崩れて行くチームを立て直せる自信を持ち、
そんな局面でリスクを背負えますか?
ちなみに、リスクを背負っても、優勝争い脱落なり降格なりという
リスクが現実のものとなってしまっては仕方ないんですが、
大丈夫ですか?(特に降格についてはそう。)
・1について。
評価をシビアに行った結果、厳冬更改ですって事ですよね。
分かりやすい自己正当化です。
負傷者の続出は、壊れたのはベテランばっかりじゃないですよね?
選手の高齢化と戦術コロコロ変えるのは因果関係ないですよね。
ベテラン集めるとチームワーク悪くなるんですか?
そんな話聞いた事ないですよ。
スター集めるとチームワーク悪くなるって話は良く聞きますけど。
・2について。
これは若手を獲れなかったエクスキューズですよね?
良い選手だらけでも浦和に入りたいって選手、いますからね。
・3について。
ウチの下部組織がシッカリしているのは事実で、
そこは認めるべきところだと思います。
今後もどんどんユース昇格組に活躍して欲しい。
が、後段は低迷と優秀な若手獲得に因果関係があるかのごとく
書かれている訳ですが、
『あそこ弱いからはいきなりポジション獲れそう』みたいな
甘い考えでプロに入ってくるヤツって、通用するんでしょうか?
それこそ代表クラスからでも将来的にポジション奪ってやる!
くらいの熱いハートが今のチームには必要なのでは?
・4について。
前段は当たり前の事が書いてあるだけだからまぁ良いとして。
後段ですが、3年連続の低迷が許されないのが、
『一方では』なんて接続詞の後に来る添え物で良いんですか?
長期計画採らざるを得ないほど悲惨だと認識して宜しい訳ですね?
・5について。
で、結論として来年度は今より若手主体、って話な訳ね?
スタッフは(監督は除いて)経験と情熱はあると思うけど、
若手の早期戦力化を求められるような指導者としての経験は
どうなんですかね?微妙な気がするよ、正直。
で、何より監督は選手としての経験はともかく、
監督としての経験はろくなモンじゃないでしょ。
戦績見てみなよ、【J1通算成績:183試合 76勝22分85敗】
負け越してますから!!!(苦笑)
(以下抜粋)
Ⅱ.2007年度コーチングスタッフ体制
Ⅱ-1 体制検討上、考慮した事項
・リーグ戦チャンピオンを目標に目前の1勝を追求した結果、
戦術の度重なる変更や実力の読める選手、
いわゆる中堅、ベテランを軸とした選手起用の比重が高まった。
・上記にこだわり過ぎた結果、クラブやチームに対するロイヤリティーの欠如、
チームワークの変化、選手個々のモチベーションやコンディションの低下
というチーム力を判断する上で重要なファクターに対する感度を低くめた。
Ⅱ-2 基本方針
*選手層の世代の広がりに対応して、これまで以上に、
敏感かつ広範囲なチーム状態の把握を行う。
*今まで以上のスピードで若手選手の育成(入団3年目までの選手をメド)が
出来る情熱と実績、経験を持った体制とした。
*ここ数年課題とされていた「攻撃力のアップ」「攻守の切り替えの早さ」
といった基本戦術をブラッシュアップしていくために、攻守を問わず、
より高いコーチングスタッフの連携が図れる体制とした。
*以上3点について、同じ考えを持った本音の
コミュニケーションが出来る組み合わせとした。
Ⅱ-3 主要ポスト
監 督:早野 宏史
コ ー チ:水沼 貴史
コーチ(GK):松永 成立
コ ー チ:高橋 真一郎
・次期監督の選定にあたっては、これまで水沼前監督がチャレンジしてきた
攻撃サッカーや新陳代謝の促進を継承できる体制とした。
・ゲームプランやトレーニングメニュー、コンディショニング等の
チームマネジメントについて、監督、コーチが各々の知識、
経験を生かし相互補完できることを第二要件とした。
・上記によるマネジメントパフォーマンスの相乗効果を
図れるよう十分なコミュニケーションがとれる体制とした。
・コーチ陣の役職名称は特に定めず、名称は監督、コーチとし
それぞれの職責を持って役割を明確にする。
(抜粋終了)
Ⅱ-1について。
まぁ、最初の方は確かにその通りで。但し、それでも
使いたいと思える若手が出て来なかったのも事実なのでは。
で、後の方ね。
イマイチロイヤリティー欠如との関連性が分からんよね。
で、何より、選手個々のモチベーションやコンディションを
ちゃんと把握してなかったってのが逆に凄いよね。
現場の雰囲気見てれば分かるだろうにねぇ。
しかも、最後『低める』なのに『低くめる』って噛んじゃうしw
Ⅱ-2について。
1つ目については当たり前の話、2つ目については既述。
3つ目・4つ目については、単にそれがかつて同じチームで
やっていた日産OBだから、という認識でOKですか?
まぁ確かに早野と水沼さんは2年被ってるし、
水沼さんと成立さんもずっと一緒にやってたけどさ。
そんな程度で良いもんなんだろうか?
Ⅱ-3について。
早野の標榜する攻撃サッカーとは何なのか、仮に可能なら
過去に早野が率いたチームを例に出して説明してもらえますか?
2つ目・3つ目は要件として掲げるまでもない当然の事だと思うが。
4つ目はまぁ、そんな感じにしてみましたってだけで、
特に何かが変わるとは思えない。
(以下抜粋)
Ⅲ.個別人事
★監督:早野宏史
・マリノス生え抜きであるとともに、ガンバ大阪、柏レイソル、
及びメディアでの仕事を通じ、クラブを内外から見極めることが
出来ることに加え、強化部時代のフロント業務にも
精通していることから、フロントとのコミュニケーションを
密にしながら、方針に則ったチームマネジメントを
行っていけるものと判断した。
・クラブ、チームを熟知していることや、自らも日産サッカー部の
黄金時代に籍を置き、若手としてベテランとして
選手の経験を背景に、指導者として攻撃陣を中心に
あらゆる世代の育成を手がけてきた。
・具体的な戦術は、攻撃的なサッカーを目指し、
それが現状のサッカーを継承していくことになる。
★コーチ:水沼貴史
・今年のシーズン途中の監督交代という緊急事態においても、
限られた時間の中で選手の特徴を生かしながら、大胆な若手の起用、
攻撃的なゲームプランへの変更など、来シーズンの浮揚に
つながる様々なことにチャレンジしてきたことは大いに評価している。
・来シーズンは、マリノスタウンの完成に伴い、今までの
トレーニング環境が1箇所に集中することから、ユースを含めた
トップの若手選手を中心に指導を行うことで、チーム全体の
レベルアップを図り、長期レンジでの若手選手のボトムアップを
主たる役割とする。
・具体的にはユースとトップの連携と交流。飛び級を含めた
質のいい若手選手の起用などチーム内に競争意識を与えることを
期待している。
★コーチ:松永成立
・マリノス生え抜きながら、選手、指導者として他クラブでの
経験が豊富であり、早野氏同様に客観的に当クラブを見据えることが
出来るため、GKの指導だけにとどまらず、チーム全体に対しての厳しさや
規律の重要性を指導していくことを期待している。
・大きく世代交代を図った中で若手GKの育成には、
彼のこれまでの実績が大きく寄与するものと判断した。
★コーチ:高橋真一郎
・日産サッカー部生え抜きという同じアイデンティティーだけで
チーム運営が決まっていく事に対する牽制機能はもとより、
ここ数年の当クラブにおける若手選手の指導実績、並びに
チーム戦績を評価し、本体制への包括的サポートを行う。
・特に、指導の分かりやすさという彼の利点を生かし、
戦術の徹底、個々の選手への対応といった監督のサポートを
行うことにより、チームが常に同じベクトルに向かって
進んでいくことを要求している。
(抜粋終了)
★早野監督
・1について。
クラブの内外から見極めるって、言うけど、中で監督やってたら
結局100%客観的な目でなんて見れませんよ。
フロントとのコミュニケーション云々は、
『フロントの言う事を聞いてくれる人』という風に
これまでの経緯からすると読み取れるんですが、いかがですか?
・2について。
これはまぁ、事実ですからね。結果はどうあれ。
・3について。
だから、早野の攻撃サッカーって本当に現路線継承なのか、
そもそも現路線とは何を指針としてるのか、具体的に説明を求めたい。
★水沼コーチ
・1について。
評価してるなら続投だって良いじゃん。
・2について。
監督から降格させた上に、ユースの面倒まで見ろって言う訳ね。
・3について。
水沼さんが進言したら、本当に早野は使うんでしょうか?
★松永コーチ
・1について。
だから、中に入っちゃったら客観性なんて失われるって。
でもまぁ、厳しくやってくれると良いのでは。
・2について。
まぁ、それは仰る通りでしょ。
・おまけ
成立さんって、95年に移籍してるよね?
あれってソラリと不仲で放り出されたんだよね?
ソラリの下でコーチだった早野とは大丈夫な訳?
★高橋コーチ
・1について。
何よりも重要なのは後段でしょうが、これは単に肩書きが
取っ払われただけで、今までとあまり変わらないのかね?
その辺りが今一つ分からない。
・2について。
これは指導力は選手じゃないから良く分かりませんが、
ユースでの実績からするとそうなんだろうと思うので、
今後もよろしくお願い致します。
(以下抜粋)
Ⅳ.2007年度強化方針
チームスローガン「Scramble Attack」(緊急発進攻撃)
Ⅳ-1 目指すサッカー
・常にアグレッシブでゴールへの意欲をもって
「得点力向上」を第一義とする。
・体力、精神力に裏付けられた攻撃的で見ているものを
ワクワクさせるサッカーを行う。
・豊富な運動量と個人の豊かな創造力に基づいた
プレーの精度を向上させる。
・これまで築いてきた最後まであきらめない強いメンタリティを
継承していく。
・短期的な結果と長期的な強さの両立を追求する。
Ⅳ-2 チームマネジメント
以下をもって「結束力の向上」を図る。
・チームのベクトルを一つの方向に持っていく際、ゲーム、
トレーニング、オフタイムを問わず、それを阻害している選手や
コーチングスタッフへのペナルティを厳格に行う。
・チーム内のルールやモラル維持を徹底し、もってメンタリティの
強さと結束力の重要性をチーム内に植え付けていく。
・チームのみならずフロントも含めたクラブ全体が一体感を
もって戦い抜けるよう、これまで以上に強化を含めたフロントとの
コミュニケーション密度を上げていくスキームを早急に確立する。
(抜粋終了)
とりあえず、スクランブル体制なんだなぁと言う事は
良く分かりました、というふざけた感想はこれくらいにして。
Ⅳ-1
・1について。
得点力向上と言うからには、それなりの補強はするんですよね?
正直、個人的にはジローと吉田からはゴールの匂いはしない。
あと、今年について言えば大島も、それに近いものがあった。
・2について。
見ているものをワクワクさせるには、それなりの創造力が
ないといけないと思いますが、山瀬功治一人にそれを課す事の
ないようにお願いいたしたく候。
・3について。
運動量・創造力だけじゃダメね。精度。特にシュート精度。
・4について。
いやいや、天皇杯最後明らかに諦めてた選手いたじゃん。
・5について。
ビッグクラブを目指すなら、そんな事は当たり前。
Ⅳ-2
・1について。
まぁ、厳しくすべき所は厳しく。楽しくやるとこは楽しく。
くれぐれも、造反行為に出るような選手が出ないように。
・2について。
上に同じ。
・3について。
そんなスキーム、とっくに構築されているもんだと思っていました。
(以下抜粋)
Ⅴ.具体的なチーム編成
・補強、フォーメーション、個々の選手のポジショニング等に
ついては、新コーチングスタッフとのミーティングを
重ねながら別途決定する。
(抜粋終了)
これって、大事なところは書かずに逃げたって事ですよね?
まぁ、他のチームに見られては困る事もあるので、
何でもかんでも書かれたらそれはそれで
『何でそんな大事な事おおっぴらに書いてるんだ、バカ』
と怒りますが、(例えばどの選手にアプローチしているとか)
ここまで先送り感丸出しなのもねぇ。凄く不安。
という訳で、最後のプロフィールは割愛し、全てについて
触れてきた訳ですが、正直言って大変に不満の残る内容と言うか、
それって因果関係ないよね?みたいな、言うならば下手な言い訳が
そこかしこに見られ、何だかなぁというのが感想ですかね。
何も出て来ないよりは良いんでしょうが、
この程度のものを提示した事で、サポーターとの対話を
回避しようなんて思っているなら、考えが愚かですね。
模擬裁判でもやれそうなやり方でw
(以下抜粋)
2007年度チーム編成方針・コーチングスタッフ体制について
懸案となっておりました以下の件については、今秋以降、検討を重ねて
まいりましたが、今シーズンの全日程を終了したことを契機に、
発表するに適切な時期と判断致しましたので、ご参照ください。
なお、当該人事につきまして、サポーターやファンの皆様には、
ご報告が遅きに失した感があったことをお詫びいたします。
(抜粋終了)
とりあえずね、懸案となってまいりましたって時点でちょっと疑問符つくよね。
チームの方針なんて常に最大の懸案じゃないの?
強い時期でも、そうじゃない時期でも。
でまぁ、ご報告は遅きに失しても、
『ありがたい事に』結論はメディアさんからとっくに聞かされているのでね。
謝って済んだら警察いらないとも言いますしねw
(以下抜粋)
Ⅰ.2007年度チーム編成方針
*大量補強によるチーム力の維持という基本方針を改め、
無理のない新陳代謝を進めるため、若手、中堅、ベテランによる
バランスのとれたチーム編成とする。
*得点力向上を狙いとしたアグレッシブなサッカーを目指す。
*若手の育成とゲームでの積極的な起用を行う。
・2年連続のチーム成績の低迷を厳粛に受け止め、選手やゲームの評価を
シビアに行った。その結果、選手の高年齢化に伴う、負傷者の続出、
戦術の度重なる変更、堅固なチームワークの乱れといった問題点が
浮き彫りになった。
・2002年以降、経験豊富な外国籍選手や日本代表クラスの即戦力の
補強を行ってきたが、チーム成績が向上する一方、若い選手が
入団を躊躇するケースも散見され、
世代の新陳代謝が円滑に進みづらくなる弊害も生じてきた。
・こうした兆候に歯止めを掛けるべく、ここ数年下部組織の
コーチングスタッフやスカウト体制を強化してきた結果、
優秀な若手選手が昇格出来るようになった。
加えて、ここ2年の低迷もあり外部からも優秀な若手選手を
獲得することが出来始めた。
・来年度のチームは、若手、中堅、ベテラン選手との混成チームとし、
円滑な新陳代謝を図っていく事がチーム強化の重要なポイントになる。
但し、3年連続の低迷は何としても回避する事も
一方では重要な課題と認識している。
・以上を踏まえ、これまでの実績のある中堅主体のチーム編成から
優秀な若手選手の積極的な起用を視野に入れたチーム編成とし、
それを実現できるコーチングスタッフ体制とした。
従って、コーチングスタッフ達には若手の早期戦力化と
世代の異なるチームを取りまとめていくチームワーク、情熱、
経験の共有化を要求している。
(抜粋終了)
*1について。
そもそも大量補強による戦力維持なんていう基本方針自体がおかしい。
それに、言うほど大量に補強した記憶はないがね。
年齢層のバランスを整えるなんて、誰でも考え付くわな。
*2について。
得点力向上を狙いとする割りには、FW補強の噂は聞かれず、
散々これまで頼って来た久保の放出騒ぎになってるのは
誰がどう見ても論理矛盾では?
得点力向上には当然中盤の構成力向上も必須ですが、
何よりどんなに良いパスが配給されても、
FWが決めてくれなければそれで終了なんですけど、
その点、ご理解いただけてますか?
*3について。
その年のキーになるような重要なゲームを若手に経験させれば
それは大きな糧となります。が、そのゲームで仮に負けたとして、
そこから崩れて行くチームを立て直せる自信を持ち、
そんな局面でリスクを背負えますか?
ちなみに、リスクを背負っても、優勝争い脱落なり降格なりという
リスクが現実のものとなってしまっては仕方ないんですが、
大丈夫ですか?(特に降格についてはそう。)
・1について。
評価をシビアに行った結果、厳冬更改ですって事ですよね。
分かりやすい自己正当化です。
負傷者の続出は、壊れたのはベテランばっかりじゃないですよね?
選手の高齢化と戦術コロコロ変えるのは因果関係ないですよね。
ベテラン集めるとチームワーク悪くなるんですか?
そんな話聞いた事ないですよ。
スター集めるとチームワーク悪くなるって話は良く聞きますけど。
・2について。
これは若手を獲れなかったエクスキューズですよね?
良い選手だらけでも浦和に入りたいって選手、いますからね。
・3について。
ウチの下部組織がシッカリしているのは事実で、
そこは認めるべきところだと思います。
今後もどんどんユース昇格組に活躍して欲しい。
が、後段は低迷と優秀な若手獲得に因果関係があるかのごとく
書かれている訳ですが、
『あそこ弱いからはいきなりポジション獲れそう』みたいな
甘い考えでプロに入ってくるヤツって、通用するんでしょうか?
それこそ代表クラスからでも将来的にポジション奪ってやる!
くらいの熱いハートが今のチームには必要なのでは?
・4について。
前段は当たり前の事が書いてあるだけだからまぁ良いとして。
後段ですが、3年連続の低迷が許されないのが、
『一方では』なんて接続詞の後に来る添え物で良いんですか?
長期計画採らざるを得ないほど悲惨だと認識して宜しい訳ですね?
・5について。
で、結論として来年度は今より若手主体、って話な訳ね?
スタッフは(監督は除いて)経験と情熱はあると思うけど、
若手の早期戦力化を求められるような指導者としての経験は
どうなんですかね?微妙な気がするよ、正直。
で、何より監督は選手としての経験はともかく、
監督としての経験はろくなモンじゃないでしょ。
戦績見てみなよ、【J1通算成績:183試合 76勝22分85敗】
負け越してますから!!!(苦笑)
(以下抜粋)
Ⅱ.2007年度コーチングスタッフ体制
Ⅱ-1 体制検討上、考慮した事項
・リーグ戦チャンピオンを目標に目前の1勝を追求した結果、
戦術の度重なる変更や実力の読める選手、
いわゆる中堅、ベテランを軸とした選手起用の比重が高まった。
・上記にこだわり過ぎた結果、クラブやチームに対するロイヤリティーの欠如、
チームワークの変化、選手個々のモチベーションやコンディションの低下
というチーム力を判断する上で重要なファクターに対する感度を低くめた。
Ⅱ-2 基本方針
*選手層の世代の広がりに対応して、これまで以上に、
敏感かつ広範囲なチーム状態の把握を行う。
*今まで以上のスピードで若手選手の育成(入団3年目までの選手をメド)が
出来る情熱と実績、経験を持った体制とした。
*ここ数年課題とされていた「攻撃力のアップ」「攻守の切り替えの早さ」
といった基本戦術をブラッシュアップしていくために、攻守を問わず、
より高いコーチングスタッフの連携が図れる体制とした。
*以上3点について、同じ考えを持った本音の
コミュニケーションが出来る組み合わせとした。
Ⅱ-3 主要ポスト
監 督:早野 宏史
コ ー チ:水沼 貴史
コーチ(GK):松永 成立
コ ー チ:高橋 真一郎
・次期監督の選定にあたっては、これまで水沼前監督がチャレンジしてきた
攻撃サッカーや新陳代謝の促進を継承できる体制とした。
・ゲームプランやトレーニングメニュー、コンディショニング等の
チームマネジメントについて、監督、コーチが各々の知識、
経験を生かし相互補完できることを第二要件とした。
・上記によるマネジメントパフォーマンスの相乗効果を
図れるよう十分なコミュニケーションがとれる体制とした。
・コーチ陣の役職名称は特に定めず、名称は監督、コーチとし
それぞれの職責を持って役割を明確にする。
(抜粋終了)
Ⅱ-1について。
まぁ、最初の方は確かにその通りで。但し、それでも
使いたいと思える若手が出て来なかったのも事実なのでは。
で、後の方ね。
イマイチロイヤリティー欠如との関連性が分からんよね。
で、何より、選手個々のモチベーションやコンディションを
ちゃんと把握してなかったってのが逆に凄いよね。
現場の雰囲気見てれば分かるだろうにねぇ。
しかも、最後『低める』なのに『低くめる』って噛んじゃうしw
Ⅱ-2について。
1つ目については当たり前の話、2つ目については既述。
3つ目・4つ目については、単にそれがかつて同じチームで
やっていた日産OBだから、という認識でOKですか?
まぁ確かに早野と水沼さんは2年被ってるし、
水沼さんと成立さんもずっと一緒にやってたけどさ。
そんな程度で良いもんなんだろうか?
Ⅱ-3について。
早野の標榜する攻撃サッカーとは何なのか、仮に可能なら
過去に早野が率いたチームを例に出して説明してもらえますか?
2つ目・3つ目は要件として掲げるまでもない当然の事だと思うが。
4つ目はまぁ、そんな感じにしてみましたってだけで、
特に何かが変わるとは思えない。
(以下抜粋)
Ⅲ.個別人事
★監督:早野宏史
・マリノス生え抜きであるとともに、ガンバ大阪、柏レイソル、
及びメディアでの仕事を通じ、クラブを内外から見極めることが
出来ることに加え、強化部時代のフロント業務にも
精通していることから、フロントとのコミュニケーションを
密にしながら、方針に則ったチームマネジメントを
行っていけるものと判断した。
・クラブ、チームを熟知していることや、自らも日産サッカー部の
黄金時代に籍を置き、若手としてベテランとして
選手の経験を背景に、指導者として攻撃陣を中心に
あらゆる世代の育成を手がけてきた。
・具体的な戦術は、攻撃的なサッカーを目指し、
それが現状のサッカーを継承していくことになる。
★コーチ:水沼貴史
・今年のシーズン途中の監督交代という緊急事態においても、
限られた時間の中で選手の特徴を生かしながら、大胆な若手の起用、
攻撃的なゲームプランへの変更など、来シーズンの浮揚に
つながる様々なことにチャレンジしてきたことは大いに評価している。
・来シーズンは、マリノスタウンの完成に伴い、今までの
トレーニング環境が1箇所に集中することから、ユースを含めた
トップの若手選手を中心に指導を行うことで、チーム全体の
レベルアップを図り、長期レンジでの若手選手のボトムアップを
主たる役割とする。
・具体的にはユースとトップの連携と交流。飛び級を含めた
質のいい若手選手の起用などチーム内に競争意識を与えることを
期待している。
★コーチ:松永成立
・マリノス生え抜きながら、選手、指導者として他クラブでの
経験が豊富であり、早野氏同様に客観的に当クラブを見据えることが
出来るため、GKの指導だけにとどまらず、チーム全体に対しての厳しさや
規律の重要性を指導していくことを期待している。
・大きく世代交代を図った中で若手GKの育成には、
彼のこれまでの実績が大きく寄与するものと判断した。
★コーチ:高橋真一郎
・日産サッカー部生え抜きという同じアイデンティティーだけで
チーム運営が決まっていく事に対する牽制機能はもとより、
ここ数年の当クラブにおける若手選手の指導実績、並びに
チーム戦績を評価し、本体制への包括的サポートを行う。
・特に、指導の分かりやすさという彼の利点を生かし、
戦術の徹底、個々の選手への対応といった監督のサポートを
行うことにより、チームが常に同じベクトルに向かって
進んでいくことを要求している。
(抜粋終了)
★早野監督
・1について。
クラブの内外から見極めるって、言うけど、中で監督やってたら
結局100%客観的な目でなんて見れませんよ。
フロントとのコミュニケーション云々は、
『フロントの言う事を聞いてくれる人』という風に
これまでの経緯からすると読み取れるんですが、いかがですか?
・2について。
これはまぁ、事実ですからね。結果はどうあれ。
・3について。
だから、早野の攻撃サッカーって本当に現路線継承なのか、
そもそも現路線とは何を指針としてるのか、具体的に説明を求めたい。
★水沼コーチ
・1について。
評価してるなら続投だって良いじゃん。
・2について。
監督から降格させた上に、ユースの面倒まで見ろって言う訳ね。
・3について。
水沼さんが進言したら、本当に早野は使うんでしょうか?
★松永コーチ
・1について。
だから、中に入っちゃったら客観性なんて失われるって。
でもまぁ、厳しくやってくれると良いのでは。
・2について。
まぁ、それは仰る通りでしょ。
・おまけ
成立さんって、95年に移籍してるよね?
あれってソラリと不仲で放り出されたんだよね?
ソラリの下でコーチだった早野とは大丈夫な訳?
★高橋コーチ
・1について。
何よりも重要なのは後段でしょうが、これは単に肩書きが
取っ払われただけで、今までとあまり変わらないのかね?
その辺りが今一つ分からない。
・2について。
これは指導力は選手じゃないから良く分かりませんが、
ユースでの実績からするとそうなんだろうと思うので、
今後もよろしくお願い致します。
(以下抜粋)
Ⅳ.2007年度強化方針
チームスローガン「Scramble Attack」(緊急発進攻撃)
Ⅳ-1 目指すサッカー
・常にアグレッシブでゴールへの意欲をもって
「得点力向上」を第一義とする。
・体力、精神力に裏付けられた攻撃的で見ているものを
ワクワクさせるサッカーを行う。
・豊富な運動量と個人の豊かな創造力に基づいた
プレーの精度を向上させる。
・これまで築いてきた最後まであきらめない強いメンタリティを
継承していく。
・短期的な結果と長期的な強さの両立を追求する。
Ⅳ-2 チームマネジメント
以下をもって「結束力の向上」を図る。
・チームのベクトルを一つの方向に持っていく際、ゲーム、
トレーニング、オフタイムを問わず、それを阻害している選手や
コーチングスタッフへのペナルティを厳格に行う。
・チーム内のルールやモラル維持を徹底し、もってメンタリティの
強さと結束力の重要性をチーム内に植え付けていく。
・チームのみならずフロントも含めたクラブ全体が一体感を
もって戦い抜けるよう、これまで以上に強化を含めたフロントとの
コミュニケーション密度を上げていくスキームを早急に確立する。
(抜粋終了)
とりあえず、スクランブル体制なんだなぁと言う事は
良く分かりました、というふざけた感想はこれくらいにして。
Ⅳ-1
・1について。
得点力向上と言うからには、それなりの補強はするんですよね?
正直、個人的にはジローと吉田からはゴールの匂いはしない。
あと、今年について言えば大島も、それに近いものがあった。
・2について。
見ているものをワクワクさせるには、それなりの創造力が
ないといけないと思いますが、山瀬功治一人にそれを課す事の
ないようにお願いいたしたく候。
・3について。
運動量・創造力だけじゃダメね。精度。特にシュート精度。
・4について。
いやいや、天皇杯最後明らかに諦めてた選手いたじゃん。
・5について。
ビッグクラブを目指すなら、そんな事は当たり前。
Ⅳ-2
・1について。
まぁ、厳しくすべき所は厳しく。楽しくやるとこは楽しく。
くれぐれも、造反行為に出るような選手が出ないように。
・2について。
上に同じ。
・3について。
そんなスキーム、とっくに構築されているもんだと思っていました。
(以下抜粋)
Ⅴ.具体的なチーム編成
・補強、フォーメーション、個々の選手のポジショニング等に
ついては、新コーチングスタッフとのミーティングを
重ねながら別途決定する。
(抜粋終了)
これって、大事なところは書かずに逃げたって事ですよね?
まぁ、他のチームに見られては困る事もあるので、
何でもかんでも書かれたらそれはそれで
『何でそんな大事な事おおっぴらに書いてるんだ、バカ』
と怒りますが、(例えばどの選手にアプローチしているとか)
ここまで先送り感丸出しなのもねぇ。凄く不安。
という訳で、最後のプロフィールは割愛し、全てについて
触れてきた訳ですが、正直言って大変に不満の残る内容と言うか、
それって因果関係ないよね?みたいな、言うならば下手な言い訳が
そこかしこに見られ、何だかなぁというのが感想ですかね。
何も出て来ないよりは良いんでしょうが、
この程度のものを提示した事で、サポーターとの対話を
回避しようなんて思っているなら、考えが愚かですね。