上がり3ハロン32秒9。

サッカー、競馬を中心に、管理人が興味ある分野だけを勝手に斬って行くBLOGです。

1つでも多く、1つでも上へ。~J1・第24節VS名古屋グランパスエイト・レビュー。

2006-09-23 19:34:48 | マリノス
キックオフ20分前に到着、試合が終わったらなるべく早く帰宅。
予習復習に追われる中でも行きたいんだから、ギリギリまで無駄は省かないとね。

内容は正直言って良くなかった。
立ち上がりすぐに大島のヘッドで先制、以後も山瀬もコメントしている通り、
前半はビルトアップの面では悪くなかった。
ただ、軽率なミスからヒヤリとさせられるシーンが何度か。

結局追加点は奪えず、ハーフタイムでもう少し修正出来るかと思ったが、
むしろ修正したのは名古屋の方で、こちらがミスを繰り返すうち、リズムは向こうへ。
ヨンセンのゴールで追いつかれた後も、悪い流れのまま。

しかしそれでも、どうにかハユマのゴールで勝ち越し。
後でVで見ると、ホント良く入ったね、と思っちゃったね。
リードを許した名古屋が前がかりになった分、数的優位のシーンが増え、
特に坂田と河合は決めてもおかしくない決定的なシーン。

で、このシーンでパスを出さなかった事が結構疑問視されているようなのだが、
個人的にはあれで問題なし、が見解。
3対2ってのは意外に難しくて、変なタイミングで出すとオフサイドになる事もあるし、
ゴールに近づくほどパスの精度が低いとGKに出られてクリアされる可能性は高まるし。
枠には打って欲しかったけど、シュートに行った事自体はそんなに悪くなかったと思う。

とにかく勝ち点3積めたのは事実。
ナビスコで敗退して難しいゲームを勝ち切れた事が大きい。
順位表の上の方はホントに遥か上。
だから、変な色気とか出さずに、とりあえず1つ1つ。
1つでも多く勝つ事。1つでも順位を上げる事。
今出来る事はそれだけ。

と、ガンバVSフロンタ君を見ながら酒を飲みつつ。
えーwww 今マギヌンが加地の足にドロップキックしたwww
これは退場だわなwww

最も煮え切らない結果。~ナビスコカップ準決勝2ndレグVS鹿島アントラーズ・レビュー。

2006-09-20 23:55:19 | マリノス
今日のスコアは2対1、ウチの勝ち。
しかし国立に行けるのは鹿。これが現実。

単にアウェーゴールで負けたなら納得するしかないが、
結果に多大な影響を及ぼした1stレグのゴールが、
『イカサマ』とは言えぬまでもルールを利用した
非紳士的なプレーの中で生まれたものだけに、どうしたって煮え切らないものが残る。

今日のゲーム自体は、危険なシーンは確かにあったがゲーム全体はウチが支配していた。
神様仏様上野様の矢のようなミドルで先制。
モーションに入った段階でボールへのアプローチの前に、
根拠はないがゴールの確信があった。

本当に上野の存在感は大きい。
落ち着いてボールを捌ける人間の存在がいかに大きいか、我々に知らしめてくれる。

以後は届きそうで届かないゴール。
決定的なシーンを外したのはウチもだが、向こうもだから何とも言いにくい。

そうこうしているうちに、柳沢にイマイチ良くわからんゴールを決められる。
最近の出来からして、正直今日一番怖くないプレーヤーだと思っていたのだが…。

正直あと2点必要、残り7分という状況に萎えかけたが、チームは諦めなかった。
2点目の直樹のゴールを生んだのは、気迫以外の何者でもない。
しかし届かず。

基本的にはチームの気迫が見てとれる好内容だった、としておきたい。
しかし疑問もなくはない。なぜ山瀬に代えて吉田だったのか?
奥が下がった状況で山瀬まで引っ込めたら、
2列目からパスの出し手がいなくなってしまう。
それに山瀬には何とかしてくれるかも、という期待を持てるが、
批判を承知で言えば、吉田からはゴールの香りはしない。

後は大島。大島からは気迫が見てとれなかった。
久保の出場停止、坂田は理由は現時点でわからないがベンチ外、
ベンチにFWがマイクしかいない状況で、
『俺がこのゲーム決めてやる』と思わなかったのか。
何にしても、これでカップウィナーの可能性を失ってしまった。
リーグ制覇を諦めないとは言っても、
現実的なモチベーションの持っていき所はかなり難しくなった。
だが、今日の様子なら緊張の糸がプッツリという事はあるまい。
それが救いか。

俊輔、強烈な一撃。~UEFACL・マンチェスターUVSセルティック・レビュー。

2006-09-14 05:50:48 | サッカー
舞台はオールド・トラッドフォード。
1年間待たされたヨーロッパの舞台で、魅せた俊輔。

立ち上がりは完全にユナイテッドペース、
セルティックは明らかに堅さが見られた。
ところが、10分を過ぎるとグラベセン、中村、
ヘッセリンクといったプレイヤーが落ち着いたボール捌きを見せる事で
チーム全体が落ち着き、セルティックが押し返す。

そして21分、GKのパントキックをレオ・ファーディナンドとの
競り合いからヘッセリンクが抜け出してセルティック先制。

これでユナイテッドもスピードを増して、セルティックにとっては
アンラッキーと言わざるを得ない形だったがギグスがPKを獲得。
これをサハが触られながらも捻じ込んで、前半30分同点。

更に40分、スコールズからサハが合わせて2-1。
この段階で『あ~終わったかな』と思ったのが正直な所。

ところが前半43分、ベストポジションでセルティックがFKをゲット。
俊輔の蹴ったボールは完璧な軌道を辿ってゴールへ。
ファン・デル・サールは一歩も動けず。
良く見るとわかるが、狙うべき位置にある壁の中で
最も低いサハの頭の上を完璧に狙っている。
サハは足元を気にしていたのもあって飛ばず、
一切ボールに触れられなかった。素晴らしいの一言。

これで前半は終了、2-2で折り返し。

しかしユナイテッドの底力、後半立ち上がりグラベセンの
不用意なパスを狙っていたスコールズからサハ、最後は
ギグスの怪我で代わって入ったスールシャール。3-2。

以後しばらくはセルティックも惜しいシーンを作るものの、
徐々にDFがボールウォッチャーになり始め、
なおかつ脚が止まり始める。となるとやはり苦しく、
ギリギリのところで耐えはするものの、
ユナイテッドにフリーのプレイヤーが増え、厳しい状況。
おまけにあわやオウンゴールというシーンまで。

結局そのままタイムアップ。
如何ともしがたい選手個々の質の差。
特に代わって入ってきたプレーヤーの質の差が大きかった。
ギグスと急遽交代したスールシャールがゴールまで決めたのと比べ、
セルティックのサブのプレーヤーはミラーを除いて
ゲームにきちんと入って来れなかった。

そして、良くも悪くもグラベセンが目立ち過ぎ。
ディフェンスでグラベセンが目立つと言う事は、
それだけバイタルエリア付近でスコールズを始めとした
キープレーヤーにボールを持たれている証拠。
しかもグラベセンというプレーヤー、オフェンスへの意識が強過ぎ、
結局試合終盤になって疲れて止まってしまっては仕方ない。

確かに試合内容そのものは悪くなかったが、
グラスゴーでのホームゲームではその分ユナイテッドに
サスペンションだったクリスティアーノ・ロナウドが戻って来るはず。
そうなると、次もそう簡単には行くまい。
ただ、6試合の中で一番難しいだろうゲームを2-3で終えた事で、
グループ2位へのメドは一応立った。

但し、次節の相手、FCコペンハーゲンを舐めてはいけない。
何よりアヤックスを下して本戦出場を決めたクラブ。
ベンフィカとのホームでの初戦をスコアレスドローで終えたが、
決して簡単な相手ではない。

そうは言っても、ヨーロッパチャンプを決める戦いでは
奥寺以来の日本人のゴール。
当時はチャンピオンズ・カップで、
チャンピオンズ・リーグとなってからは日本人初ゴール。
ゴールとしては完璧だったので、別にセルティックの
サポーターではない俺個人としては、満足出来る好ゲームだった。

とは言え、俊輔個人としてはまだディフェンス面で甘さが見られる。
CLレベルでは、あのディフェンスではやっぱり苦しいかもしれない。

おっと、めざましテレビ始まったらアヤパンいねーw
なかみ~じゃないですか。と、そんなくだらない事で
気分良くなった所で寝ますかね。

起きたらどうするかなぁ。病院か、ローか、家で民法か。

組織のトップとしてのアカウンタビリティ。

2006-09-13 00:54:53 | マリノス
ウチは基本的に零細ブログですので、大挙して人が訪れるようなわかりやすいタイトルは、
敢えて避けてみましたけれども。

他のブログさんに掲載されていたクラブサイドからの釈明文を読みましたが、
正直言ってあまりにも釈明、抗弁として稚拙。
FMBHのRoll Listの中にはMARINOS LIFEのshevchenkoさんの
ように、司法試験に合格して修習に入っている方もいらっしゃいますし、
高々俺のようなロー生ごときが法律扱っているものとしてとか言うのは憚られますが、
それにしても、余りにも稚拙極まりない。

2000枚政治家にチケを売ると言う事がどういうことなのか、本当にわからなかったのか。
それともわかっていて容認あるいは歓迎し、結果こういう事になって
慌てて考えた釈明だからこんなにも稚拙なのか。

確かに、年間チケットの捌けは悪いですよ。ぶっちゃけた話、俺だって買ってない。
ウチは両親離婚してるし、正直ローに行かせてもらってるだけで御の字。
だから、奨学金だけでやってる身の上では、無条件でマリノスに金は割けない。
普段の生活あるから。奨学金だって、つまりは借金だし。
だから、チケットの面では正直言って貢献ゼロ。
友達から余ったチケ回してもらうことだってあるし、
ヤフオクでギリギリまで安い値段待つ事だってある。結果、行けない日もあるよ。
後期は土曜日ローの授業あるし。忙しくて行けない事もしばしば。

でもさぁ、行ける日はゴール裏にいる者としてやれるべき事はやってるつもりな訳。

社長が『批判ばっかりされて・・・』とか言ってるらしいけれど、理由は簡単でしょ。
こういう事するからだよ。
目先の金に目がくらんで、一番踏み外しちゃいけないとこを踏み外した。
単に年間チケット買ってくださいってしつこく言うぐらいなら、みんな
『社長も大変だなぁ』『ちょっと商売根性強すぎるけど、スタジアム埋めるためだしね』
で済まされるんだよ。そうじゃなくて、こういう事するからでしょ。
こういうのは明らかにチームやサポーターを守っている事にはならない。

子供達もスタジアムに足を運んでいる訳で、『あの人たちは何?』と純朴な少年に
問われた時、フロントの人間はなんと答えるのか?
まさか『チームを応援してくれている優しい人たちだよ』とでも答えるのか?
『じゃあなんでフロンターレの旗も持っているの?』と聞かれて答えられるのか?

何が卑怯だって、抗議メールを送った人間にしか釈明文を送らず、
オフィシャルHPには何の言及もないことですよ。
『マルケス帰って来たんだ、良かった~』って素直に喜べると思うか?
その前に書くべき事があるだろうが。

他のブログにも書かれているけれども、
フロント、スタッフ、プレーヤー、サポーターが全て揃ってのミーティングが
必要だと思う。
スタッフさんだって、普段言えないような待遇改善の要望とかあるかもしれないし、
プレーヤーだって、直にサポーターが何を考えているかを聞くのは悪くないと思う。
そして何より、フロントの考えを聞きたい。
しかも変に打ち切らない質疑応答込み。打ち切って逃げられたら、何の意味もない。
ホント、模擬裁判並みに準備していくね、やるなら。

とにかく、まずは組織のトップとして、社長は今回の『不祥事』について
きちんと説明責任を果たせ。
政治家の手前、不祥事みたいな扱いは出来ないなんて言ってる場合じゃないぞ。
自分達が何をしたのか、ちゃんと考えろ。
誰かサポーターから、リーグに報告だって行ってるはず。
少なくとも、そこでする言い訳を、ちゃんとオープンにして、見せてみろよ。

ギリギリなので簡潔に。

2006-09-10 15:00:09 | 競馬
セントウルS

◎ロードアルティマ
○ネイティヴハート
▲シーイズトウショウ
△リミットレスビッド
★エムエスワールド

京成杯AH

◎インセンティブガイ
○ステキシンスケクン
▲ローエングリン
△マイネルモルゲン

以上です。

秋競馬開幕で、競馬エントリーも再開。

2006-09-09 01:27:41 | 競馬
基本的に重賞でしかホームランを打たない自分に気がついたので、
重賞展望を中心にしようと思います。

で、朝日CCですが、イキナリ面白味のない顔合わせですね。

◎コンゴウリキシオー
○ケイアイガード
▲ブラックタイド
△スズカフェニックス

正直、この4頭以外が弱すぎるんですよ。
あと印を回すならせいぜいツルマルヨカニセと
エイシンニーザンでしょうが、前者は左回りがダメ、
後者はまだ所詮準OPの身。絞るためにも斬ってしまいます。

で、残りの序列ですが、本来なら◎ブラックタイドですよ。
ただ、どうにもどこまで本来の姿に戻っているのかわからず、
かつ人気だけは落ちない馬なので、勝たれてもやむなしの▲。

仕方ないから単騎逃げ濃厚のコンゴウリキシオーに◎。
58キロと言っても馬格があるので気にならないし、
左回りの小回りは絶好の舞台。人気でも仕方なし。

相手筆頭にちょっと無理してケイアイガード。
ラジオたんぱ賞で勝っているように小回りOK、
毎日王冠3着があるように左回りもOK。
調教を見る限り仕上がりもマズマズ、食い込みがあって良い。

で、前述ブラックタイドを挟んで、一応スズカフェニックス。
確かに前々走は強かったが、ちょっと人気し過ぎ。
実際問題、状況はどうあれ前走も準OPで負けている訳で、
いくら外枠で包まれないとは言っても、ちょっとキニナル。
実際には俺は斬っちゃうかな。

馬券の組み立てですが、正直かなり厳しいですね。
◎から馬連3点とか買ったら、採算割れるのかね?
一応馬連・馬単で◎から流しで3点、3連複1頭軸で3点、
3連単は
1着:◎、○、▲、△
2着:◎、○、▲
3着;○、▲、△
という変則フォーメーションで。これで何点だ?14点だな、多分。
幸先良いスタートが切れると良いんですけどね。

単なる無能か、それとも生みの苦しみか。~アジアカップ最終予選VSイエメン・レビュー。

2006-09-07 21:21:36 | 日本代表
ブラジルやアルゼンチンでさえ、高地でのボリビア戦なんかでは
取りこぼす事もあり、それだけ慣れの差が出るのが高地でのアウェーゲーム。
おまけにピッチコンディションは最悪で、多分あれなら駒沢の方がマシ。

おまけに気がついていなかった人もいようが、
昨日の試合球はチームガイストではなく、
EURO2004の公式試合球ロテイロ。
ロテイロの方が重く、かつチームガイスト特有のブレ球がないので、
必死でチームガイストに慣れて来た日本人にとっては、肩透かしもいい所。

あのピッチコンディションではパス回しにこだわる意味は
全くと言っても良いほどないにもかかわらず、
オシムに言われた事を全て鵜呑みにしているのか、
とにかくバイタルエリアに侵入して仕掛けようと言う意識が希薄。
しかも、まぁ決定力のない事ない事。

かねて、決定力不足と言うのは間違いで、全般的な攻撃力の不足で
あると言う言説があった事にはかつて触れたが、
まぁ昨日のは決定力不足だろう。

とは言え、ドローで終わらなかったのは収穫。
これでクオリファイが決まって、残り試合はテストに使える。
それにしても、昨日のオシムの会見でFWの名前が4人挙がったのだが、
その4人は、矢野、高松、大久保、大黒。
すなわち、これまで呼ばれた5人に加えて、この4人までが
圏内と言う事なのだろうか。

矢野ね・・・。良さがわからないが。袴田吉彦の後輩かなんかだよね、確か。

それにしても、何がショックだったって山瀬がベンチ外。
だったらナビスコで使うから呼ばないでくれ。梅崎以下の扱いとは思わなんだ。
疲れてるだろうし、土曜のフロンターレ戦が心配だ。
我那覇は休んでて良しw