上がり3ハロン32秒9。

サッカー、競馬を中心に、管理人が興味ある分野だけを勝手に斬って行くBLOGです。

そんな気はしていたが、小野伸二レッズ復帰。

2005-12-15 23:27:55 | サッカー
フェイエノールトがオフィシャルHPで小野伸二の浦和レッズ復帰を発表。
小野周辺はヨーロッパで引き続き所属先を探していくつもりのようだが、
故障以来まともにプレーしていない以上、
一度日本に戻るのがドイツへ向けても、将来へ向けても、正解な可能性はある。
それにしても、復帰されるとレッズの戦力アップが見込まれて、
面倒な事になりますな・・・。

まぁ、マリノスの契約更改は比較的順調っぽいので、あまり心配してませんが。
ちゃんと戦力整えてやれれば優勝出来ると思ってるのでね。
でも、大島で1000万から微増とか、やっぱ野球に比べて安すぎるよな・・・。

マジシャン仰木、逝く。

2005-12-15 23:20:18 | 野球
選手として14年、コーチとして20年、監督として14年。
およそ半世紀をプロ野球界で過ごしてきたマジシャン仰木監督が逝った。
今年、合併し誕生したオリックス・バファローズの監督に就任。
双方の指揮を執った人物として白羽の矢が立った訳だが、代償は大きかった。

酒豪にして女好き。温厚そうに見えるが、感情の起伏も激しかったと言う。
典型的な昭和のプロ野球選手像とでも言うべきか。

しかし、監督としてイチロー・野茂・長谷川・吉井・中村紀洋・田口と言った
後のメジャーリーガー達の指導にあたった実績、
また、14年間の監督生活で5位・6位でシーズンを終えた経験がない、
という事実は賞賛されるべきもの。
イチローをして、師匠は仰木氏であると公言する。

再編が徐々にとは言え進むプロ野球界にあって、
命を削って初代オリックス・バファローズ監督に就任した気概は、
これからも長く称えられていくことだろう。
ご冥福をお祈りします。

有馬記念特集その1~騎手で馬券は絞れるか。

2005-12-15 01:50:22 | 競馬
気がつけば、来週には有馬記念。
1年が経つと言うのは、なんとあっという間な事だろうか。
有馬記念、実は非常に相性が良い。
去年も○△◎とは言え、9番人気シルクフェイマスに印を打っての勝負で
きっちり3連複5860円を的中。
おまけに言えば、現場で▲ダイタクバートラムの評価を下げたので、結構儲けた訳で。
古くはマヤノトップガン・タイキブリザード馬連1点4770円的中なんてのも
ある。

そこで、今年もキッチリとそれなりの配当を絞って仕留めたいと思う訳だが、
そのための第1弾。アプローチの角度は『騎手』。

まずは、試しに、今年のGⅠで複数回馬券対象になったジョッキーを
頻度順に挙げてみたい。

武豊:8
横山典弘・福永祐一:7
デザーモ:5
池添謙一:4
四位洋文・藤田伸二:3
蛯名正義・安藤勝己・ルメール・ペリエ・コーツィー:2


ちなみに、単年度では1頭で荒稼ぎが可能なので、
データとしての信頼度を向上させるため、これを昨年度まで込みにすると、

武豊・福永祐一:13
横山典弘・四位洋文:11
池添謙一:9
安藤勝己:8
ペリエ:7
蛯名正義・ルメール・デザーモ:5
佐藤哲三:4
藤田伸二:3
田中勝春・後藤浩輝・川島信二・デムーロ・コーツィー:2

要するに、これらの騎手が乗っていない馬はGⅠではいらない可能性が
相当に高いという風に考えても、大きな問題にはならないだろう。

して、彼らの今回の騎乗予定馬。騎乗予定のあるジョッキーのみ。
武豊:ディープインパクト
横山典弘:リンカーン
四位洋文:シルクフェイマス(但し現時点で除外対象)
安藤勝己:スズカマンボ
オリビエ・ペリエ:デルタブルース
蛯名正義:サンライズペガサス
クリストフ・ルメール;ハーツクライ
ケント・デザーモ:ゼンノロブロイ
佐藤哲三:タップダンスシチー
川島信二:オースミハルカ

すなわち、この10頭の中で事が済む確率は極めて高い。
あとはせいぜい今回騎乗馬で馬券に絡んでいる
コスモバルク&五十嵐冬樹、ヘヴンリーロマンス&松永幹夫まで譲れるかどうか。
ヤネの決まっていない除外対象を含め、残りの7頭はまずサヨウナラ。

更に言うと、上の10人にもそれぞれ傾向がある。

武豊:13回のうち2着はエアメサイアのオークスのみ。3着も3回。
すなわち、『馬券に絡む時は勝ち切る事が多い』

横山典弘:イメージは2着屋だが、内訳は1-6-4。
確かに2着は多いが、追い込んで3着なんてケースも多々。
すなわち、『3連単フォーメーションならノリは・3着両方で押さえろ』

四位洋文:ノリにイメージが近い。内訳が0-6-5。
頭では不要、2・3着狙いに徹している可能性が濃厚と見えてくる。
すなわち、『3連単フォーメーションの頭なし、2・3着』
但し、今回は出場出来ない可能性が高い。

安藤勝己:馬券が絡むからには頭、のケースが多く、内訳は5-1-2。
2・3着も勝ちに行った結果そうなった、というケース。
しかも、2・3着の中では去年のJCのデルタブルースの7番人気3着が
一番の人気薄で、後は去年のJCDのアドマイヤドン(1番人気2着)、
今年の菊花賞のローゼンクロイツ(3番人気3着)。
すなわち、『買うなら基本は頭、人気馬なら2・3着も検討が必要』
但し、去年のような勢いはない。

オリビエ・ペリエ;わかりやすい。内訳は4-2-0。
しかもペリエ→ルメールの組み合わせが3度もある。
すなわち、『買うなら1・2着。ルメールを連れてくる可能性を要警戒』

蛯名正義:内訳は0-1-4。唯一の2着は去年の桜花賞・アズマサンダース。
『買っても基本3着まで。2着以上は欲張りすぎ。頭はなし。』

クリストフ・ルメール:内訳0-5-0。わかりやす過ぎる。
負けた相手はペリエが3度にデットーリと謙一が1度ずつ。ハナ差負けが2回。
『基本は2着付け。但し、あと一押し何かがあれば、良い方へ転ぶかも』

ケント・デザーモ:内訳0-0-5。意外に思われるかもしれないが、
勝てないとわかると追うのをやめるケースが多々あり、
これが馬券を買っている側からすると非常に大きな問題。
まさか今回それはないと思うが・・・。
『意外な事に3着付けが有効。過信禁物?』

佐藤哲三;内訳2-1-1と、偏りなし。該当馬は3頭で、いずれも基本は先行。
今回も該当馬のうちの1頭なので、特に言うことはないが、敢えて言えば
『哲三は逃げ・先行馬で買うべし』となろう。

川島信二:これは今回騎乗馬でのエリザベス女王杯での連続2着なので、
特に言えることなし。

とまぁ、こんな風に考えてみると、意外とこれに従って買うだけで
点数も絞れるし、ハマればデカい馬券も拾えそうに思える。

特に何も考えずに始めてしまった分析だが、意外と使えそうな気がする。

アジア代表アル・イテハド敗北。そして不快極まりない日テレ。

2005-12-15 00:12:52 | サッカー
アル・イテハドのゲーム内容は決して悪くなかったように思う。
アジア代表として、ACLのゲームも見ずにリヴァプールとサンパウロが
決勝でやるのは当たり前だと言っていた知ったかに、インパクトは残しただろう。

アル・イテハドのエース、モハメド・カロンはかつてイタリアでプレーし、
ジェノア・レッジーナでシーズン2桁得点を記録。
インテルに移籍したことで一躍世界にその名を知られたが、
2003年コカイン使用が発覚して長期出場停止処分を受けた。
その後事実上解雇され、最終的に行き着いたのが今のアル・イテハド。
ゴールこそなかったが、今日も存分にゴールを脅かした。

他にもロジェリオ・セニのFK・PKはもちろん、アモローゾの2ゴールもあり、
なかなか見所のあるゲームだった。

ところが、これを中継した日テレが最悪。
例年トヨタカップにさんま師匠がヨーロッパ代表のチームのユニフォームを来て
登場し、ヨーロッパびいきしまくってきた訳だが、
今日は上戸彩がサンパウロのユニフォームを来て、
実況席にはサンパウロOBの呂比須ワグナー。
実況も常にサンパウロが勝って当然、という偏った視点から行われた。

自国のリーグから代表が出て行って、それが負けたチームが目の前にいながら、
『本場ブラジル』のサンパウロを崇め奉る日テレ。疲れる。
挙げ句の果てには、ヴェルディの話を暗にしてみたり。ハイハイわかったから。

フットボールは結局はヨーロッパの白人のスポーツである。
どんなに黒人選手が活躍するようになっても、
ヨーロッパのビッグクラブの幹部に黒人がなるなんていうケースは
まず起こりえない。
そしてヨーロッパの次に位置するのが南米。
要するに、ヨーロッパ>南米>その他という序列は、
結局はこの先もしばらくは変わらない。

しかし、仮にも地球一のサッカーを見ようなどという、
大仰なキャッチコピーをつけたのだろう。
その実況が見たくもなくなるようなステレオタイプの押し付けのオンパレードでどうする。

明日もこの傾向は変わるまい。
明日はリヴァプール登場。さんま師匠がリヴァプールのユニフォームを着て現れ、
リヴァプールが勝つのが当然というスタンスで放送は進められるだろう。
なぜなら、マリノスもジュビロもおらず、
ヨーロッパ代表は全世界規模に抱えるサポーター・ファン数で、
レアルやバルサに遠く及ばないリヴァプール。
興行上の頼みの綱だったKAZUも5位決定戦へ。

『せめて決勝はリヴァプールVSサンパウロであってもらわねば困る』
と言うのが、日テレの偽らざる、そして切実な本音なのだから。