残り５試合、頂点を極めるのは。

天皇杯４回戦の残り２試合が今日行われ、
ナビスコカップを戦った両チームは予想された通りの苦戦を強いられた。

ジェフは前半・後半共に１－１で９０分で２－２。
延長後半７分水野のゴールで勝ち越して押し切ったが、
２試合続けて１２０分のゲームを強いられた。

更に酷いのはガンバ。２点リードされ辛うじて後半終了間際に追いつく展開。
延長前半４分にも失点し、それも延長後半終了間際にどうにか返し、
ＰＫで勝つのが精一杯。負けるよりは精神的ダメージは少ないだろうが、
肉体的には相当厳しいに違いない。

残り５試合、優勝を意識出来る範囲にいると言えるのは勝ち点５差のジェフまでだろう。
１位ガンバから５位ジェフまでの残り５試合の相手を見てみよう。

１位ガンバ（現在勝ち点５４）
浦和（Ｈ）、名古屋（Ａ）、大宮（Ａ）、千葉（Ｈ）、川崎Ｆ（Ａ）

２位アントラーズ（現在勝ち点５３）
Ｆ東京（Ｈ）、大分（Ａ）、横浜ＦＭ（Ｈ）、清水（Ａ）、柏（Ｈ）

３位レッズ（現在勝ち点５０）
Ｇ大阪（Ａ）、東京Ｖ（Ｈ）、千葉（Ａ）、磐田（Ｈ）、新潟（Ａ）

４位セレッソ（現在勝ち点５０）
東京Ｖ（Ａ）、川崎Ｆ（Ｈ）、大分（Ｈ）、横浜ＦＭ（Ａ）、Ｆ東京（Ｈ）

５位ジェフ（現在勝ち点４９）
磐田（Ｈ）、Ｆ東京（Ａ）、浦和（Ｈ）、Ｇ大阪（Ａ）、名古屋（Ｈ）

こうやって見ると、実は鹿島とセレッソが異様に恵まれている。
１・３・５位の３チームが直接対決を２試合ずつ残しているにもかかわらず、
鹿島とセレッソはゼロ。
直接差を詰めるチャンスがないことの裏返しではあるのだが、
この先は代表のゲームも含めると必ずミッドウィークのある厳しい日程。
それを考えればまずは自分が取りこぼしをしないのが先決で、
後は勝手に落ちてくるのを待つのが正解だろう。
特に鹿島の立場で言えば、ガンバが今週末レッズに叩かれれば、
後は自分達が全て勝てばそれで良い事になる。

ただ、鹿は最終節にレイソルを抱える。これはある意味では怖いことで、
とにかく生き残りのためなら何でもやると開き直られると、
面倒な試合を強いられる事になる。

セレッソについては、代表で選手を取られることも無いので、
残りを地道に勝っていくだけだろう。
川崎・大分・ウチ相手の３連戦でどれだけ勝ち点を積めるかにかかっている。

首位ガンバは代表に選手も取られるし、週末のレッズ戦を落とすようだと
そのまま崩れて行ってしまう危険性はかなり高い。
週末踏ん張れれば、その後２試合は少し相手が落ちるが・・・。

逆にレッズは週末負ければ完全に終わり、ドロー以上が絶対条件、
鹿島を考えれば勝たないと相当苦しくなる。
相手関係もアウェー３試合がいずれも嫌な相手、更にジュビロまで抱える。
ただ、勢いに乗れば押し切るだけの力はなくはない。

ジェフもこの２試合の影響は大きく、週末のジュビロ戦が苦しい。
ここを乗り越えてもエース巻と阿部は代表招集、そもそもが運動量が基礎となる
オシムフットボールだけに、連戦でどこまでやれるか。

と言う訳で、◎アントラーズ・○レッズ・▲セレッソ・△ガンバ・×ジェフ
としておく。
但し、個人的には鹿には優勝させたくないので、
とりあえずウチがアウェーで勝たないとな。うんうん。

心中複雑。

まぁ、どうせまだ面接もあるし予断を許さない状況ではあるのだが、
番号がないよりはあった方が良い。
ただ、今日は現行の最終合格発表日でもあり、それを考えると
あまり喜ぶ気にはならない。
自分が今年どうこうと言うより、恐らく同期から合格者は出ているはずで、
（大学でも出ているかもしれないが、ここで言うのは大学の同期ではない）
それを考えると、また差がついたなぁ・・・、とつい思ってしまうから。

どんどん『小さくなっていく』自分を感じる。
このまま行けば、俺の存在意義は無くなる。
そうなる前に、何とかせねばと思うのだが・・・。