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安全地帯&玉置浩二が大好き♪
ダンナと2人のムスコと過ごす、平凡だけど特別な日々を、気ままに綴ります。

玉置浩二ショー第4回 感想

2015年12月22日 | 安全地帯&玉置浩二
先週金曜放送の、玉置浩二ショー第4回。玉置さんからの、ステキなクリスマスプレゼント♪

今回も、リアルタイムで見た。もう、待ちきれなくて。そしていつものことだけど、何度も繰り返し見ちゃう。
とにかく、スゴかった!!!としか言えない。他に言葉が思いつかないのがもどかしい・・・
普通、番組が2回3回と回数を重ねると、どうしてもマンネリ化して興奮が薄れて行くもんだけど。この番組ではそんなの一切ナシ!っていうか、回を重ねる毎にどんどん進化・変化して全く飽きないし次の予測もできない。さすが玉置さんだわ。

何の説明もなく、いきなり番組スタート。それが・・・


「CAFE JAPAN」
何と、ギターすらナシ。たった1人で、手拍子&足踏みのみで歌っちゃった!!!
よくライブでも披露される、ファンにはおなじみの曲。ワタシも生で何度も聴いてるけど・・・こんなアレンジもあるんだ!!!って、もう驚きしかない。前回の「1人Honeybee」にも驚いたけど、今回はそれを遥かに超えた。あまりに斬新すぎて笑っちゃった。これが番組の冒頭とか、この番組のこと知らずにたまたま見てた人は、さぞ驚いたことでしょう・・・

あれだけ衝撃的なオープニングの後は、いつもの場所でおだやかに。このギャップがたまわんわぁ。
それにしても、ここどこだろう???気になる・・・


あなたのそばへ・・・玉置浩二ショーへようこそ


「aibo」
温かなこの曲にピッタリのライティングがステキ。
先日入手したライブアルバムで、一番心に沁みたのがこの曲。曲の最初のフェイク来ただけでワクワクした~斬新すぎる「CAFE JAPAN」の後に、これぞ玉置節!な、丁寧で温かい歌。虜になっちゃうわけだ。


「あの時代に・・・」
これも故郷楽団ツアーでの超お気に入り曲。またもやTVでこの曲が聴けるんだ!!!っていうレア曲。ライブに足を運ぶ熱心なファン以外の視聴者にも聴いてもらえるって、やっぱいいね。絶対に玉置さんファンが増えたはず!

ここで、今回のゲスト・中島美嘉さん登場。
玉置さんのビジュアルもなかなかインパクトあるけど、中島さんもアーティスト!たまたま風呂あがりにこのシーンを見たダンナが、「すごい絵面だ・・・」ってつぶやいた。ワタシは、玉置さんのビジュアルに関してはもう慣れちゃったけどね。


「雪の華」
中島美嘉さんといえば、この曲!玉置さんのハモリ健在!
今までのコラボだと、玉置さんの方が歌の世界に入り込んで熱唱するパターンだったけど、今回は中島さんの方が入り込んでいる感じがした。逆に玉置さんの方は、静かに包み込むように歌う。いつもながら、コラボ相手を立てて相手が歌いやすい状況を作る玉置さんらしい、すごく心地よいコラボだった。
歌い終わるといつもなら相手の肩抱いたりするのに、初コラボってことで?ちょっと遠慮がちな玉置さんがかわいい♪

そして、トークコーナー。
「雪の華」は、玉置さんの中ではお馴染みの曲だったんだね。何年も前から青田さんと一緒に歌ってるから「完全にぼくの手の内に入ってる」って、すんごいうれしそうに。
そして。中島さん、「田園」買ってたんだね~玉置さんが歌う「雪の華」が聴けことがうれしいとか、完全にファン目線だよね。この番組で共演する若い方って、みんな玉置さんの前で子どもみたいに目がキラキラしてて、本当にうれしそう。平原さんも、スキマスイッチのお二人も、ハナレグミさんも、竹原ピストルさんも。慕われてるねぇ、玉置さん!
そして、「花束」の制作について。玉置さんが「ビッシビシに歌ってる」デモテープを絶賛する中島さん。「聴きたいでしょ?でもダメ~」って、オチャメな中島さん、カワイイ!
あこがれの玉置さんから、「中島美嘉なら歌ってくれる」とか、「中島美嘉じゃきゃあの歌詞は出てこない」とか。もう最高の褒め言葉だよね。
「痛みをわかっているから」って、満面の笑みで言っちゃう玉置さん。やっぱり人たらし~惚れてまうがな!


しっかりと玉置さんを見つめて話す中島さん。


「花束」
この曲自体が好きだから(中島さんのこの曲、購入したよ♪)、玉置さんとのコラボで聴けたのがすごくうれしかった~
「雪の華」の方はハモリだったけど、この「花束」はほとんどユニゾンだったね。ユニゾンだと寄り添って歌ってくれるから、この曲の雰囲気にすごく合ってるし、より力強くてドラマチックになった気がする。同じメロディーでも、ファルセットと地声を使い分ける辺りが表現力豊かな玉置さんらしい。これを計算なのか無意識なのか、さらっとやっちゃうのが玉置さん。だから、心を鷲掴みされちゃうんだろうね。いやぁ、今回もいいコラボだった!

そして、今回のインタビュー。毎回、想いをストレートに語る玉置さん。
毎度のことながら、玉置さんの語る言葉には、すごく説得力と重みがある。いろいろ失敗や挫折を経験しての、本物の言葉だからなんだろうか。
「愛がきこえない歌は歌じゃないんだ」「愛がなかったら何もない」。玉置さんの人生は玉置さんの歌そのものであり、玉置さんの歌は玉置さんの人生そのもの。


「雨」
今回はどの曲も、演奏はシンプル。最小限の音で、玉置さんの声を全面に出してる感じ。どこまでもやさしい歌。寒くても心の中から暖まるような。この季節にぴったりだね。

そしておなじみ、Bar KOJIのコーナー。ゲストは、「トーキョーギタージャンボリー」に一緒に出演された竹原ピストルさん。


竹原ピストルさんの「カリント工場の煙突の上に」でスタート。
玉置さんが歌うと郷愁を感じるこの曲が、竹原さんだと男臭い感じになってたね。新鮮。玉置さんの歌にはあまりないよね、実直で不器用な感じって。

前回のハナレグミさん同様、イベントの時に玉置さんの楽屋を突撃してからのご縁という。「今に見とけよ!って気持ちにならなかった」「届かないところにいる人だと納得して受け入れることができた」って、やっぱり玉置さんは常人を遥かに超えてるんだな。


続いて、竹原ピストルさんの曲「ドサ回り数え歌」
竹原さん、大汗かいての熱唱。歌詞が独特。玉置さんにはない世界観だよね。
これ、予告で歌ってた曲じゃなかったね。予告の曲も聴いてみたかったなぁ。

ここで再び、スタジオへ。


「時の過ぎゆくままに」
玉置さんが若かりし頃に聴いた、沢田研二さんの楽曲。
この番組の特徴でもあると思うのが、「歌で世代をつなぐ」ってこと。ゲストで出てくれたムッシュかまやつさんや沢田さんの楽曲を玉置さんが歌う。玉置さんにあこがれた若い歌手の方が玉置さんと一緒に歌う。歌があれば、時も年齢も越えちゃうんだろうね。

再びBar KOJIへ。
玉置さん曰く「作品だけで恋をしている関係」の松井五郎さん、ご来店!
さすが、松井さん。レアな話がどんどん出てくる!!!静かな口調ながら、熱い想いが伝わってきた。
一番最初に玉置さんの曲に詞を書いたのが「マスカレード」。この1曲だけのオファーだったのに、デモテープの他のアルバム曲にも惚れ込んで、「頼まれもしないのに」1週間で全曲分の歌詞を書いちゃった。
玉置さんの声について、「意味がなくても意味があるように感じる声の魅力がある」って。空のコップの例えとか、すごくわかりやすかった。
最初は、「言葉でねじ伏せてやろう」って思いながら書いてたけど、玉置さんと出会って、「歌」を作っていくようになった、とのこと。松井さんにとっても玉置さんとの出会いは転機になったんだろうね。
お互いの性格は水と油だと思う。だから、化学反応を起こして新しいものが生まれた。とも。

かつて、志田歩さんの著書にあったインタビューで、「僕は浩二と風呂には入らない」って部分があった。その言葉の意味がよくわかった気がする。玉置さんに大きな影響を与えたもう一人の共同制作者、須藤晃さんとは正反対の関わり方だよね。須藤さんは玉置さんと二人三脚で楽曲を完成させていく感じの人。松井さんは、お互いのテリトリーには踏み込まず、自分の感性でつくり上げる人。そんな感じじゃないかな?(あくまで、ワタシの個人的な印象です)

そんな濃~い話の後に、玉置さんが選曲したのが、「安全地帯V」収録の・・・


「あのとき・・・」
ギターのみでさらっと歌ったけど、すんごいきれいだったなぁ・・・やっぱり今の声、いいわぁ。大好き。ワタシにとって思い出深い「安全地帯V」の曲、今の玉置さんの声で聴いてみたいなぁ。
あの静かに語ってた松井さんも、これ聴いてちょっと感極まった感じだったね。

そして、またスタジオへ。冬らしい1曲。


「Winter Leaf~君はもういない」
確か、2月に神戸であった完全招待制のPrecious Liveで歌ったよね。
今回も、これでもか!って歌う。

最後に・・・


「語り合う二人」
玉置さんと松井さん、二人だけで語り合うとか。NHKさん、ステキなシーンをありがとう!!!
「悲しみにさよなら」について語ってた。
松井さん「背中を押してくれる曲」
玉置さん「愛ってことをはっきり言った最初かもしれない」

そんな話の後に・・・披露したのが、もちろん


「悲しみにさよなら」
六ちゃんとたった2人で、っていうのも、すごくよかった。本当に何十回と聴いた曲だけど、何度聴いてもやっぱり心の奥深くまで沁みこむ。たとえライブの最後だったとしても、この曲はなぜかそんなに悲しくならないんだよね、ワタシは。「しあわせのランプ」とか「メロディー」なんかは、聴いちゃうと淋しくって仕方がないんだけど。それまでの安全地帯の曲とは雰囲気が変わった気がする。

いやぁ、やっぱり今回も本当にスゴかった。
演奏はシンプルで、派手な演出なんかも特にないんだけど、スゴイ。余韻もすごい。

この番組で、2015年の玉置さんは見納めかな。
玉置さん、いつもいつも、大きな愛をありがとう!!!NHKさん、こんなステキな番組を、ありがとう!!!

2016年も、第5回も、またあるよね?楽しみに待ってマス!(「メロディー」歌うまでは終わらないと、個人的には思ってる)


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