bigjokeの ☆ SPECIAL Days ☆

安全地帯&玉置浩二が大好き♪
ダンナと2人のムスコと過ごす、平凡だけど特別な日々を、気ままに綴ります。

SONGS''陽水さんと!''スペシャル

2017年11月16日 | 安全地帯&玉置浩二
2017年。安全地帯デビュー35周年、玉置浩二ソロデビュー30周年。
玉置浩二ALL TIME BEST「30」~30th Anniversary Tour 2017~ツアーの最後を飾る北海道3公演と、その合間に放送されたSONGSスペシャル。この怒涛の4日間が過ぎて、(自分は北海道には行っていないのに)何だか力が抜けちゃった・・・完全なる玉置ロス状態。

でも!11月10日放送の「SONGSスペシャル」については絶対に書いとかなきゃ!!!ちょっと遅くなったけど感想です。

当日のラテ欄。やっぱり地上波は違うね~新聞見ただけでテンションあがる↑↑↑


スペシャルな50分のメインは、何と言っても31年ぶり!井上陽水X玉置浩二・安全地帯共演の「夏の終りのハーモニー」。
なので、それは後回しにして・・・まずはその他披露された曲について。

悲しみにさよなら/安全地帯
ワインレッドの心/井上陽水
あの頃へ/安全地帯
Just Fit/井上陽水
しあわせのランプ/玉置浩二
最後のニュース/井上陽水

安全地帯・玉置さんについては、近年の大胆なアレンジを聴き慣れてる者からすると意外と大人しめというか、オリジナルに近いアレンジだった。
ただ、「悲しみにさよなら」のイントロは今まで聴いたのとは違うような?新鮮な感じがあった。
「あの頃へ」は、望郷の念そのもの。雪が舞うような映像で、これからの季節にピッタリ。アンプラグド・ライブの映像から入るところがNHKさんGOOD JOB!
「しあわせのランプ」は、2004年にシングルカットした時にTVで歌った頃を思い出した。3曲とも原点回帰って印象。

陽水さんの3曲。どれも''陽水ワールド''全開!って感じ♪陽水さんの声は独特の響きがあるから、一瞬で異空間に連れて行かれる感じがする。唯一無二。
ボサノバ調の「ワインレッドの心」。玉置さんのどの「ワインレッドの心」とも違った。アレンジによってまだまだ曲が化けるんだね~
ギターX3&キーボードのみのシンプル編成ながら心躍る世界観だった「Just Fit」。
語るように歌った「最後のニュース」は、まさに陽水さんにしか歌えないんじゃないかと思うほど。力強いメッセージが伝わった。

これらの曲を挟みつつ、''31年ぶりの奇跡のコラボ''を「顔合わせ~リハーサル~本番」の様子とインタビューでじーーーっくり見せてくれた。

まだデビュー前、旭川でアマチュア活動中だった安全地帯の元を、レコーディングディレクターの金子章平さんと共に陽水さんが訪問。
安全地帯の第一印象について聞かれた陽水さんは・・・「正直、よくわかんない」「宝石の原石を見分けられなかった」と。その後安全地帯は、金子さんの強い推薦によって、陽水さんのバックバンドとして上京することになる。ということは、陽水さんが「見分けられなかった」宝石の原石を金子さんは「見分けられた」ってことなんだろうか。

一方、陽水さんの訪問について、玉置さんは・・・「デカかった!」「『陽水さんだー!』って。」
なんて素直な~玉置さんらしいっちゃらしい発言。大スターが目の前に居たとしたら、誰だってこういう反応になるんだろうね。

陽水さんのサポメンだった、35年前の玉置さん。
当時はサポートにあまり乗り気ではなかった・・・とか、どっかで言ってなかったかなぁ。メンバーは演奏するけど自分は演奏するわけじゃないから・・・みたいな感じで。でも、ちょっとだけ流れた音源聴いても玉置さんのコーラスはすごい存在感ある!!!


上京翌年の1982年にメジャーデビューした安全地帯だけど、なかなか芽が出なかったそう。で、背水の陣で挑んだ4thシングルが「ワインレッドの心」。
初めて陽水さんと玉置さんが共作したこの曲について。
これまで何回も聞いた、「3回ダメ出し」話。今回はじめて、ダメ出しした歌詞で玉置さんが歌った~~~
以前何かの番組で「マッチ風の」って言ってた「愛なんて恋なんてし飽きただけさ」の部分と、まさかの「豚のような女に~」まで!字面だけだと「何???」ってなるけど、歌ってみたらそーでもない・・・ってこともないか。
当時はこの曲に賭けてたから「泣きながら」書き直しをお願いしたらしいけど。「今なら歌う自信ある!」って言い切る玉置さん・・・最強!!!
で。最後に出てきた歌詞。「もっと~」の出だしが予想外だった、と。泣いて書き直しをお願いしてよかったね・・・玉置さん!
一方の陽水さんは・・・最初は「ふざけて書いた」って!本当に?

その「ワインレッドの心」がヒットして、売れっ子になった安全地帯。
そして、デビュー後4年で掴んだ、陽水さんとのジョイントコンサート。31年前の玉置さん。


たった4年で、ステージ上で陽水さんの横に並ぶって、何気にすごくない?





いろいろあって・・・の、31年後、2017年の玉置さん。
見た目だけだと、どっちが先輩だか分からないかも・・・な感じだけど、陽水さんの前で背筋はピーンと伸びてるし丁寧なお辞儀まで。体育会のノリ?一瞬で陽水さんへの玉置さんの思いが現れてたなぁ、って思った。




あの玉置さんでも緊張してたのかな?無事挨拶すませてこの笑顔♪


今回の共演は、NHKからの提案だった、とか。これまで何度も「陽水さんと歌いたい」って意思表示してた玉置さん。その声が、NHKの力を借りて届いた。NHKの中に、玉置さんファンが絶対いるよね???違う???

リハの様子もじっくり見せてくれた。ホント、NHKさんありがとう!!!

スタジオ入りした陽水さん。先に入ってた安全地帯メンバーとご対面♪

小さく手を振る六ちゃん、かわいい~


田中さんもニコニコ~


「お久しぶりでございます」って、超丁寧な言葉遣い&深々と頭を下げるカキくんイイね!
普段あまり表情変わらない武沢さんも笑顔だ~


先に陽水さんがスタジオ入りしてるのに気づいて、思わず小走りになった玉置さん。笑顔だけど・・・やっぱり緊張ぎみ?


リハで一度歌ってみて、思わず無言になる陽水さんと玉置さん。31年の時は長かった・・・か?
確実に陽水さんの出方を伺って、気遣い感ハンパない玉置さん。「はい!」の返事が早っ!!!やっぱり完全に体育会のノリだね。
10分休憩で一旦楽屋へ引き上げる陽水さん。
そのままスタジオで待機する玉置さんとメンバー。
待ち時間。屈伸して、発声練習して、音や出だしを確認しながら結局サビまで自分のパートを歌う。もう何百回と歌ってるだろうに・・・まだ確認するんだ。

そして・・・思わず「10分過ぎたよね」って確認するオチャメ玉置さん♪


ここで・・・もまだ、コラボシーンは流さない!引っ張る引っ張る~

陽水さんから玉置さんについて。
「相当レベルの高い人なんだと最近わかった」って。最近って!それが笑い話になるって、さすが陽水さん。器がデカイ!
「目立たなくてもうまく引き立ててくれる歌い方ができる人。自由に歌って甘えられる。才能がないとできない。玉置浩二ごくろうさまでした。」

一方玉置さんは。
すんごい真っ直ぐに「陽水さんに会いたかった!」って。そして。「いちばん近くていちばん遠い存在。その距離は変わらない」と。う~ん、深い。もう、最強!ラスボス感すらある最近の玉置さんですら、そうなんだ。なんて的確な表現。
「いつもは自分の感じでやるけど、今回は何も考えなかった。」「歴史的瞬間がきた」「がんばってきてよかった、また陽水さんと歌ってる!」って。
スタッフさんから「よかったですね」と言われ、「ウン!」って、心からうれしそーに。本当に純粋な子どもみたい。この一言に玉置さんの想いがすべてこもってた。

歌収録を終えた後のインタビューを。陽水さんと玉置さんのツーショットでも!!!これ、うれしかった~ありがとう!!!

最初よりずっとリラックスして、自然に笑える2人。


玉置さん「(夏の終りのハーモニーを)違う人といろいろ録ったんですけど」
陽水さん「僕のパート客が歌ってるバージョンあるじゃない、なにあれ」
玉置さん「すみません」「お客さんが歌いたそうだから・・・」


陽水さん、玉置さんのステージ、(DVDで、かもしれないけど)ちゃんと見てくれてるんだ~
ゴメンナサイ!ワタシも何回も歌いました!会場で。玉置さんと一緒に歌える、至福の時なんだもん~

そして、玉置さんの素直な気持ち。「いちばん近くていちばん遠い存在」「その距離は縮まらない」を、ご本人の目の前でも。


これを聞いてる陽水さんの、なんとも言えない表情が印象的だった。
長年、共演することはなかった。実際に会う機会もそんなになかったかもしれない。
でも、玉置さんがワイドショーなんかで取り上げられて騒がれていたのを目にして、気にかけてくれてたんだろうなぁ、って思える。だからこそ、2008年から玉置さんが長期活動休止してた時、「ちゃんと歌いなさい」って声かけにわざわざ病室まで来てくれたんだろう。
あの言葉がなかったら・・・今の玉置さんはなかったかもしれない。
このツーショットを見て、今までのいろんな事が頭をよぎって、本当に本当に陽水さんに感謝したいと思った。

いよいよ!31年ぶりの、「夏の終りのハーモニー」、披露。

文字通り一歩下がって、時々陽水さんの方を確認しながら、陽水さんの歌を引き立てることに専念する玉置さん。
予告映像を見た時は、玉置さん泣いてるかも・・・って思ったけど、実際はずっと笑顔だった。
玉置さんはもちろんうれしそうだったけど、陽水さんがだんだんノッてきて、心から歌うのを楽しんでいるのがよく分かった。
これまで玉置さんのいろんな方とのコラボを見て、そして今回の陽水さんとのコラボも見て確信。先輩後輩関係なく、玉置さんは一緒に歌う相手を気持ちよく歌わせてあげて、実力以上の何かを引き出すことにおいても天才だ!

陽水さんの歌を聴きながらの、このうれしそうな表情~


歌い終わって、ガッチリ握手!感動~


・・・書いてみて、思い出して、あらためて感動の涙が・・・また見たくなっちゃったから見よう!
玉置さん。歌うのは「苦しいことの方が多かった」かもしれないけど。歌い続けてきて、本当によかったね!これからも、ずっと!!!

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2 コメント

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Unknown (いりー)
2017-11-24 10:13:08
コウノドリと丸被りしていたので、
録画をお願いしていた方からやっと受け取り、
ようやく観ることができました。

いや、もう。これ永久保存版でしょ^^
「夏の終わりのハーモニー」は色んな人が歌っているのを聴いているけれど、
脳内再生できるのはやっぱりオリジナルのこのお二人で、それだけ何度も聴いたんだろうな。
31年という時間を感じさせない、私の記憶にある通りのハーモニーでした。

玉置さんの笑顔がとてもとても素敵だったよ~♪
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いりーさんへ (bigjoke@管理人)
2017-11-24 23:04:09
SONGSスペシャル、見てくれたんだ〜うれしい♪
裏がコウノドリって、気になってたの・・・視聴率に確実に影響しそうだから。
でも。イイものはイイ!ってことで。

もう長年いろんな玉置さんを見てきたけど、陽水さんを前にした時の玉置さんの姿って、今までのどの玉置さんとも違って見えた。やっぱり特別な存在なんだ、って。
玉置さんもメンバーももちろんうれしそうだったけど、陽水さんが本当に楽しんで歌ってたのが伝わってすごく良かった!
いい歳の取り方をしてるオジサマ達がカッコよかったです♪
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