バイブルランドin福井

安田由久が驚くべき聖書の世界をご案内します

2章・聖書が教える7種類の断食 11 働の中で神の力を体験するための断食 06 神と出会うことが必要

2023-04-01 04:00:00 | 「聖なる花嫁断食」(マイク・ピックル著)
ダニエル書
10:12 彼は言葉を継いだ。「ダニエルよ、恐れることはない。

神の前に心を尽くして苦行し、神意を知ろうとし始めたその最初の日から、

お前の言葉は聞き入れられており、お前の言葉のためにわたしは来た。


終末時代の神のご計画やその御心を知るには、神と出会うことが必要です。

それは自然な方法では不可能です。ダニエルのように啓示を求めて心を尽くし、

人知を超えた理解を得るために断食と祈りをすべきです。



3・教会、地域、国に対する約束の成就のための断食

私のいるカンザスシティーの教会にあるように、

神はあなたの教会やその地域にもご計画を持っておられます。

私たちはこれらの約束を、怠惰な信仰で待つべきではありません。

主は、私たちが積極的に約束の成就を求めることを願っておられます。

それには、集まって祈りと断食を通じて、交わる以上に良い方法はありません。

聖書には、祈りによって契約の成就のために用いられた人がたくさん登場します。

例えば、神は70年にわたるバビロン捕囚からイスラエルの民を解放すると約束されましたが、

ペルシヤがバビロンを滅ぼしたのち、ダニエルは断食と祈りをもってこの約束の実現を求めました。

結果として、イスラエルは捕囚から解放され、自分たちの土地に帰還するとことが許されました。

ダニエル書
9:1 ダレイオスの治世第一年のことである。ダレイオスはメディア出身で、クセルクセスの子であり、

カルデア人の国を治めていた。

9:2 さて、わたしダニエルは文書を読んでいて、エルサレムの荒廃の時が終わるまでには、

主が預言者エレミヤに告げられたように七十年という年数のあることを悟った。

9:3 わたしは主なる神を仰いで断食し、粗布をまとい、灰をかぶって祈りをささげ、嘆願した。


ダニエル書
10:1 ペルシアの王キュロスの治世第三年のことである。

ベルテシャツァルと呼ばれるダニエルに一つの言葉が啓示された。

この言葉は真実であり、理解するのは非常に困難であったが、幻のうちに、ダニエルに説明が与えられた。

10:2 そのころわたしダニエルは、三週間にわたる嘆きの祈りをしていた。

10:3 その三週間は、一切の美食を遠ざけ、肉も酒も口にせず、体には香油も塗らなかった。

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