神は私たちを呼び覚まし、その求めに応じて、
私たちとの関係を深めてくださいます。
・まず、神は私たちを愛して、それを私たちに感じさせてくださいます。
・私たちは満たされると同時にさらに深い思いが呼び起こされ、
・愛を求めるようになります。
・そして、神なしでは生きられないようになるのです。
神はこのように御国を計画されたのです。
私たちは自分自身の渇きによって、神の愛の深さへと導かれていきます。
その心の求めに応じて、断食するのです。
花嫁断食の目的
イエス様は、私たちに喜びの人生を送ってほしいと思われているのに、
なぜご自分が去ったあとに断食してほしいと願われるのでしょうか。
花嫁断食の目的は、この疑問に答えることで明らかになります。
確かに私たちは喜んで生きるように創造されましたが、
その喜びはイエス様の存在なしには得ることができないものだからです。
イエス様から切り離された喜びは、本当の喜びではないからです。
イエス様を求めて嘆き、断食をすることは、
この世の欲望を求める生き方から、
神を求める生き方へと心の向きを変えようとすることです。
また、この世を支配するサタンのしもべにはならない
という意思表明でもあります。
私たちの願いは、究極的には、
後の世でイエス様と実際に体験するまで満たされないのです。
再臨こそが私たちの嘆きに対する答えであり、報酬であり、
最高の喜びとなります。
詩編
119:1 いかに幸いなことでしょう/まったき道を踏み、主の律法に歩む人は。
119:2 いかに幸いなことでしょう/主の定めを守り/心を尽くしてそれを尋ね求める人は。
ローマ人への手紙
8:23 被造物だけでなく、“霊”の初穂をいただいているわたしたちも、神の子とされること、
つまり、体の贖われることを、心の中でうめきながら待ち望んでいます。
8:24 わたしたちは、このような希望によって救われているのです。
見えるものに対する希望は希望ではありません。
現に見ているものをだれがなお望むでしょうか。
8:25 わたしたちは、目に見えないものを望んでいるなら、忍耐して待ち望むのです。
ヘブル人への手紙
11:16 ところが実際は、彼らは更にまさった故郷、すなわち天の故郷を熱望していたのです。
だから、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいません。
神は、彼らのために都を準備されていたからです。