先回の続き
(警告・私の場合、この調合飲料を用いて悪影響は出なかったが、
ハーブのアレルギーがある人の場合、カイエンヌペパー(注・01)は、
深刻なアレルギー反応を引き起こすことがある。
40日断食のうち、20日間は、蒸留水、および様々なフルーツジュースと
野菜ジュースを飲んだ。
断食に慣れていない人には、水と一緒にフルーツジュースや
野菜ジュースを飲むことをお勧めする。
ジュースは力を与えてくれるほか、あなたが楽しみに待つべきものとなる。
これはその日、1日中、何も食べないのだということから来る
精神的なストレスを和らげる助けとなる。
1日中、水かジュースを手元に置いて、頻繁に少しづつ飲むのが良い、
というのが私の経験である。
【ブログ編集者】
先回にも書きましたように1999年、新宿・淀橋教会で開催された
断食聖会の講師として来日されたビル・ブライト師は
異常な肥満体で驚きました。
これはブライト師が常に飲んでおられたフルーツジュースと
野菜ジュースに原因がありました。
特に砂糖とハチミツをたくさん入れておられたこと。
また水を飲みやすくするために刺激物として
カイエンヌペパーも入れておられたので、私は健康悪化を危惧していました。
そして別室で先生と個人的にお話しした時に先生が、
ルーイバル牧師の断食入門を日本で翻訳出版してほしいと
英語の原著をいただきました(まだ実現していませんが翻訳したいと思います)。
ルーイバル牧師はキヤサリン・クールマンの弟子で
アメリカからコロンビアに派遣された宣教師で常に断食祈祷をして
開拓伝道し、コロンビア最大の教会として成長しましたが、
麻薬のボスが救われて教会となり、マフィアに暗殺されて殉教されましたが、
ビル・ブライト師の長期断食のアドバイザーでした。
最近、この本を読んで驚いたのですが、
ルーイバル牧師は、ハーブ断食を勧めておられるのです。
カイエンヌペパー(注・01)
香辛料の一種。赤く熟したトウガラシの実を乾燥させたもの。通常、料理の味付けに使われる程良い辛さの唐辛子である。カイエンペッパーは長さが10cmから25cmで形は先細り、殆どが赤い色をしている。名前は、フランス領ギアナの首都カイエンヌから来ている。フランス料理ではエビ、カニ料理の隠し味などに少量使われる程度だが、ケイジャン料理や熱帯地域の料理ではよく使われる。料理の味を濃くせずに、辛味だけを足す場合に利用する。また、獣肉の臭みを消すためにも用いられることがある。(ウィキ)